橋輪 : 2025年03月 - livedoor Blog（ブログ）

2025年03月

2025年03月31日19:22

カテゴリ: CALACLE

CARACLE Chalet-COZ 8 rev.0 DROP【橋輪Blog】

CARACLE Chalet-COZ 8 rev.0 DROP

Chalet-COZ（シャレー・コージー）8 rev.0 DROP

CARACLE
Chalet-COZ 8 rev.0 DROP　　　 118.800円（税込）
橋輪プライス（発売記念価格）　 107.800円（税込）
2×8 Speed 10.8kg

カラクルのノンフォールディングミニベロ、シャレー・コージーは、3 バージョン。ハイエンドの Chalet COZ 10 rev.0 DROP は、Shimano Tiagra 2×10 Speed コンポで税込192.500円。こちらのフラットバー仕様が、Chalet COZ 10 rev.0 FLAT で、Shimano Tiagra 1×10 Speed コンポで税込151.800円。（フレームセットでの販売もあり）

ここに新たに加わったベーシックバージョンが、本日ご紹介する Chalet-COZ 8 rev.0 DROP です。カラーバリエーションは、画像のグレーの他、ブルー、イエローの3色展開です。

3Tryangle 構造のアルミフレーム。

ホイールサイズは、20インチの451。アルミフォーク採用。

40mm ハイトのディープリム。タイヤサイズは、20×1 3/8（37-451）。

PROWHEEL 製クランクセットは、53-39T。Wellgo のフラットペダルが付属。

フロントディレーラー：Shimano CLARIS FD-R2000-F

リヤディレーラー：Shimano CLARIS RD-R2000-SS

カセットスプロケ：Shimano CS-HG50-8 11-32T 8 Speed

デュアルコントロールレバー：Shimano CLARIS ST-R2000

ZOOM 製メカニカルディスクブレーキ。

ローター径は、160mm。

オプションのアジャスタブルキックスタンドは、税込1.980円。

ドロップバーは、400mm。

CZ サドルベーシック2。

今回、発売記念価格に加えユーザー登録で1万円分の QUO カードがもらえるキャンペーンで大変お得に購入できます。

キャンペーンは、台数限定ですぞ！

hasirin

2025年03月31日10:49

カテゴリ: CALACLE

CARACLE COZ 折畳方説明【橋輪Blog】

CARACLE COZ 折畳方説明

昨日ご紹介した CARACLE COZ DB rev 1.1 105。本日は、その折畳方を検証してみたいと思います。動画などで研究しましたが、ちょっとアレンジを加えてやってみますね。

左から付属のスルーアクスル用ハンドル、Quick-it 保護キャップにベルクロバンド。それにハンカチ大のウエスを1枚用意。

説明では、チェーンは、アウターに掛け、右クランクアームが時計の針で1～2時の位置とありますが、

色々検証した結果、左クランクアームをダウンチューブに沿わせてスタート。

スプロケット位置もトップから3～4段目とありましたが、ディレーラーの飛び出し量を抑えるため5段目としました。

そして Quick-it 保護キャップを用意。

ボールロックカプラーを解除。

これちょっと差し込み硬いのですが、挟み込んでサドルを押すと簡単にセットできます。

付属のスルーアクスル用ハンドルです。（前後輪兼用）

スルーアクスル内に O リングが仕込まれてますので、走行中付けっぱなしでも外れません。

左に回してアクスルを抜き、

前輪を外します。

キャリパーには、付属のパットスペーサーをセットしておきましょう。

フォークを接地させます。エンドには、予め保護シールを貼ってありますが、ウエスをひいて滑り止め。

メインフレームを持ち上げるとリヤ三角が下がってきます。

このくらいからメインフレームから出てチェーンステーに入るリヤディレーラーケーブルとリヤブレーキホースが突っ張ってきます。

前側からフレーム内に押し込み、

余裕を持たせます。

このぐらいの余裕が欲しいです。この辺まで畳み込んでくると上側のチェーンが外れフロントディレーラーのケイジにかろうじて引っかかっている状態となりますが、全く気にしないで下さい。

もう完全にチェーンステーの上に落ちちゃってますが、予め貼っておいた保護シールとチェーンステープロテクターの上です。

更に畳み込むとオプションでダウンチューブ下に装着した前輪固定プレート兼ダウンチューブプロテクターに下側のチェーンが掛かります。

ここまで畳むと、

Quick-it 保護キャップが、地面に接地します。

先ほど外した前輪に今度は反対側からスルーアクスルを通します。

中央部分にある前輪固定プレート兼ダウンチューブプロテクターには、スル－アクスルに合う雌ネジが切られたアルミブロックが取り付けられています。

スルーアクスルを締め込むとフレームやクランクに干渉することなく、しっかりと固定されます。これなら輪行袋に入れて運んでも傷付きは皆無ですね。

そしてハンドルを左に切ります。

前輪とドロップバー下ハンをベルクロバンドで固定。

最後にクイックでシートポスト下げれば、

折畳完了！フォールディングサイズは、縦71.0×横88.5×奥行35cm（Mサイズ）となります。

それでは、展張してみます。今度は、前輪を先に付けたいと思います。

チェーンリングの下にウエスを敷きます。

フォークを持ち上げ前輪を装着。

リヤスイングアームを戻していきます。

するとチェーンリングから下側チェーンが外れようとします。

ここでウエス本来の出番。下側チェーンが外れて行かぬよう保持して下さい。

ここまでくると上側チェーンは、勝手に元のチェーンラインに戻ってきます。

ここでポイント。リヤディレーラーケーブルとリヤブレーキホースが尺取虫みたいになってます。

これ面倒見てダウンチューブ内に押し込んであげましょう。特にリヤディレーラーケーブルは、チェーンステー内に逃げ込もうとしますので注意が必要です。（変速不良を起こす可能性あり）

Quick-it 保護キャップを外し、

Quick-it で結合。

この時点ではまだチェーンリングの歯からチェーンが浮いている箇所がありますから、後輪を浮かせてクランクを正回転で1回転回して整えます。

シートポストを伸ばして展張完了です。

この外した Quick-it 保護キャップって絶対失くしそうですよね？

いい隠し場所見付けましたよ。

433.400円のカーボンバイクですからキズ付けちゃいけないと相当ビビりながらやりましたが、慣れてくると物の数分で折畳展張が可能です。

実はこの CARACLE COZ DB rev 1.1 105 まだ売れたわけじゃないんですよ。

なんと！試乗車にしちゃいました！

7.8kg のカーボンフォールディングロード試乗出来ます！
※試乗には、身分証明書の提示を頂いております

hasirin

2025年03月29日16:55

カテゴリ: CALACLE

CARACLE COZ DB rev 1.1 105【橋輪Blog】

CARACLE COZ DB rev 1.1 105

CARACLE COZ（カラクル・コージー）

CARACLE
COZ DB rev 1.1 105 433.400円（税込）
橋輪プライス　　　　 433.400円（税込）
2×12 Speed 7.8kg（Mサイズ）　
フレームサイズ：M / L（適応身長172㎝付近が分れ目）
（適応乗車重量80 kg 以下）（ペダルは、付属しません）

小径車でありながらも最新ロードフルスペックを備える CARACLE COZ DB rev 1.1 105 です。コンポーネントは、Shimano 105 R7100 フルコンポ搭載で、折畳機構を持ちながらもカーボンフレーム＆カーボンパーツ採用により総重量 7.8kg（ペダル含まず）の超軽量となっています。それでは、そのスペックを見ていきましょう。

高剛性を持つ 3Tryangle カーボンフレーム。フレームサイズは、M / L を設定。（画像は、M）

ヘッドパーツは、テーパードヘッドで上がオーバーサイズ、下はスーパーオーバーサイズよりさらに大きいワンポイントファイブ。「カラクル」は、肉食目ネコ科に分類される動物。故にヘッドには、耳の長い猫が描かれている。

ホイールサイズは、20インチの451。勿論フォークもフルカーボン製。

タイヤは、Panaracer Minits Lite 20×1 1/8（28-451）。

ハブは、NOVATEC 製スルーアクスルディスクハブで、エンド幅が、F 100mm / R 142mm。

ドロップバー、ステムもカーボン製。ステムは 70 / 90 / 100mm から、ハンドル幅は 380 / 400 / 420mm からそれぞれ選択可能。（標準は、ステム 70mm、ハンドル幅 400mm）

シートポスト、サドルベース、サドルレールも全てカーボン製。

フォールディングなのでシートクランプはクイック式となっている。シートポストには目盛りを刻む。

スイング式のバックフレーム。

Quick-it というシステムで、道具を使わずともこのボールロックカプラーで簡単に分離することができ、更にエラストマーがショックを吸収する。エラストマーは、標準装備のスタンダード以外にオプションでソフト、ハードが購入可能。（ソフト、ハード各1セットで、税込1.100円）

BB シェルの下に見えるのが、リヤスイングアームピポット部。ピポット軸はクランク軸から角度を付け折り畳む際ダウンチューブを除ける設計。

ケーブル類は、フレームにインナールーティング。

左サイドからは、リヤディレーラーケーブルとリヤブレーキホースが挿入され、

更にチェーンステーへと入って行く。

これはオプション設定で、ダウンチューブ下に装着する前輪固定プレート兼ダウンチューブプロテクター。価格は、税込3.300円。

デュアルコントロールレバー：Shimnao 105 ST-R7120

クランクセット：Shimnao 105 FC-R7100 52-36T
ボトムブラケット：Shimnao 105 SM-BBR7S501

フロントディレーラー：Shimnao 105 FD-R7100

リヤディレーラー：Shimnao 105 RD-R7100

カセットスプロケ：Shimnao 105 CS-R7101 11-34T 12 Speed
チェーン：Shimnao 105 CN-M7100

ディスクキャリパー：Shimnao 105 BR-R7170

ディスクローター：Shimnao 105 SM-RT64-SS 140mm

フォールディングサイズ：縦71.0×横88.5×奥行35cm（Mサイズ）

これだけコンパクトになるのに展張した際のホイールベースは、M / L ともに同サイズ以上のフルサイズロードよりも長いんです。

明日は、折畳方法を解説！

CARACLE COZ 折畳方説明【橋輪Blog】

hasirin

2025年03月28日19:26

カテゴリ: CALACLE

CARACLE 取り扱い開始！【橋輪Blog】

CARACLE 取り扱い開始！

CARACLE（カラクル）の取り扱いを開始します。カラクルは、大きく分けて3種類。2015年にデビューした世界最小折畳みサイズの CARACLE-S（カラクル・エス）、ノンフォールディングのミニベロ Chalet-COZ（シャレー・コージー）、そしてカーボンフレームのフォールディングロード CARACLE-COZ（カラクル・コージー）です。

カラクル・コージーは全てディスクブレーキ仕様で、メカニカルとハイドロリックの2系統ありメカニカルでは、DB rev 1.2 Tiagra（1×10 Speed）と DB rev 1.2 105（2×11 Speed）。ハイドロリックでは、最高峰の DB rev 1.0 ULTEGRA Di2（2×12）があり、その下にリビジョン 1.1 の 105 Di2（2×12）、105（2×12）というラインナップ。（モジュールと呼ばれるフレーム / フォーク SET、フレーム / フォーク＋ホイール SET もあり）

今回、ハイドロリックディスクブレーキモデルの CARACLE COZ DB rev 1.1 105 を入れてみました。組み立てに当たっては、フォークコラムカットから始まり、ブレーキホースの STI レバーへの接続とブリーディング、シフトケーブルの取り付け及び変速調整と一般の方には無理なレベルで結構な時間を費やします。

折畳は、非常にシンプルで、先ず前輪をスルーアクスルで取り外します。次にリヤ三角のジョイントを外しブロンプトンのように縦に畳むという方式なのですが、リヤ三角のスイングピポットがクランク軸よりかなりの角度を付けているためチェーンが外れだしフレームと干渉します。そこで当たりを付けて厚めの半透明な保護シールを貼りました。紫色のマスキングテープを貼った場所です。