2021年03月

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その3)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その3)

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それでは、モールトン肝心要のリヤスイングアームピポットを見てみましょう。ピポットボルトの反対側にナットが掛かってますね。TSR だと右フランジ自体が雌ねじになってるんですがナットのタイプは初めて見ました。すでにこの時点でリヤアームにはガタがあります。

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ナットは、ゆるゆるに緩んでました。



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ナットを取ってみると、



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ガタガタもいいところ、フランジの穴がバカ穴です。



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これ実は、ナットに秘密があるようでして、



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裏側がこうなってまして、



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大きい穴の開いたフランジに、



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入り込むようになってました。なのでナットが完全に締まってないと固定されないんですね。



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スピンドルシャフト内径とボルトの太さも良い感じです。



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スピンドルを見てみましょう。



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スラスト方向にもスムースに動き良い感じです。ここで周りのブラスブッシュとのクリアランスを見てみます。


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先ず少しスピンドルを突き出します。



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そして平らなものでブラスブッシュと面一にします。



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反対側に突き出たスピンドルの出代をみます。爪の先がほんの僅か引っかかれば OK!です。これはベストですね。


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極端に言うとブラスブッシュよりスピンドルが少しだけ多い。



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これが少ないとブラスブッシュをフランジが直接押さえてしまいリヤアームは動けなくなるわけです。



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左右フランジの平行度もいいですね。



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もう一度組み直してナットを締めてみるとガタもなく動きも若干フリクションが掛かり文句なしですね。これは、組み付けの際、ロックタイト塗布で対処できるでしょう。このリヤアームピポットは、100点満点です。


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ブラスブッシュも抜きましょう。



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こいつの出番。



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スライディングハンマーで引き出します。



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抜けました。



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中を覗いてみると乾ききったグリスが、



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ああもったいない。このまま乗ってたらせっかくビシッとセットアップされてるブラスブッシュがすり減ってしまいますよ。パシュレー製フレームの特権であるグリスニップルが付いてるんですからここから新しいグリスを注入してあげて古いグリスをはみ出させれば何時までもメンテナンスフリーで乗れるのに。

ここ勘違いしている人が多くピポットボルトの周りをグルグル回ってるんではありません。ピポットボルトにグリスを塗るのは、錆防止のためだけです。ここが錆びてもリヤアームの動きに何の支障もありません。ナットを締めることによりピポットボルト、スピンドルシャフト、ナット、左右フランジ(リヤアーム)が一体となります。摺動するのは、ブラスブッシュ(メインフレームと一体)内径とスピンドルシャフト外径、ブラスブッシュ側面と左右フランジ内側ですから。

次回は、サスペンションフォークを



MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その2)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その2)

さてオールペイントってことは、フレーム単体としなければなりません。オーバーホールと同じなので部品を取り外しながら各部を見ていきましょう。

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クランキングが非常に重たい。



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BB の回転が重いのか?



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原因は、チェーンでした。全てのリンクの動きがガチガチです。チェーンは交換ですね。



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逆にクランクは、回り過ぎるほど滑らかですね。



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SRAM GXP ですから。



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BB はレンチを掛けたとこが剥げています。オールペイントしたフレームに戻すのはちょっとね〜。



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回り過ぎると思ったらノンドライブサイドベアリングが逝ってます。こちらも交換で。



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ディレーラーハンガーも見ておきましょう。



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少し曲がってますね。修正を掛けておきましょう。



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このリヤエンド何でしょうかね?



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削り出した金属のチップがエンドの奥に入ってます。



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裏側は、面一ではなく溶接とかではなく叩き込んであるような。でも凄いなこれ誰が作ったんだろう?



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現在の TSR と比べてもエンド自体の形は同じように見えます。



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オーナーさんの手に渡ったときに既にこうだったそうですが、問題ないのでそのまま使っていたとのことです。ぼくはこう推測する。


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斜め下を向く深いドロップエンドは、車軸が深く入るほどフレームから遠ざかって行く。すると CAN KREEK のショートリーチブレーキキャリパーのブレーキシューが届かなくなるってな策かな。オーナーさん曰く、「問題ないならこの自転車の歴史ってことで、このまま残します」とのこと。

明日につづく、



2021 DAHON Carbon Wheel K3 入荷!【橋輪Blog】

2021 DAHON Carbon Wheel K3 入荷!

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2021 DAHON   オーソライズドディラー限定
Carbon Wheel K3           209.000円(税込)
橋輪プライス       188.100円(税込)

オーソライズドディラー限定モデル 2021 DAHON Carbon Wheel K3 入荷です。カラーは、1トーンのマットブラックで、カーボンホイール仕様です。

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カラーは、1トーンのマットブラック。



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チューブは、ディープリムのためロングバルブ仕様となってます。



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カーボンリム対応のブレーキシュー。



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標準タイプのアルミホイール前後セット(3速カセット付)が付属しますので走行シーンによって使い分けができます。


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可愛い K3 が大迫力になってますよ。

入荷台数極めて少ないのでお早めに!



MOULTON TSR 9-SP オールペイント【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント

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MOULTON TSR 9-SP のオールペイント依頼がきました。現在はグロスブラックですが、マットブラック系のセラコート施工で行く予定です。

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オーナーは、以前ご紹介したエコラン用超ワイドリムをマットブラックセラコートし OX PECO にぶち込んだ E さんです。ペコのフレームもマッツブラックでしたから余程の艶消黒がお好きなんですね。


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セラコートカラーサンプルから選んでいただいたのが、



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こちら。マットダークグレーって感じかな?



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セラコートネームは、COBALT H-112。



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お日様の下だとこんな感じ。



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Pashley のヘッドバッチが付いていますね。



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フロントサスボトムリンクのボルトは入れ替え済のようです。



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現在の TSR と唯一違う所を発見。リヤスイングアームピポットボルトがナット止めとなっています。ここら辺は、しっかり見ておかないといけません。


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変わったクランプでフラットバーをセットしてありますね。



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おっとブレーキレバーは、Avid Speed Dial Ultimate が付いてるじゃないですか。でもセッティングが間違ってますね。


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ブレーキキャリパーは、CANE CREEK のロングリーチですね。



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スピードダイヤルアルチメイトは、ワイヤーを引く作用点をここから、



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ここまで超ワイドに可変できるんですよ。ここまで支点に近づければ、おそらくストッピングパワーが4割増しになるのに。

ぼくらはブレーキレバーを握っただけで、このブレーキ効くか効かないかたいがい分かります。ちょっとストロークしただけで素早くシューとリムがパチンと密着してそれ以上ブレーキレバーが引けないのはアウトで、密着してから更にジワリと握りこめればレバー比が合っているものです。このブレーキレバー現在では入手不可ですが凄いブレーキレバーなんですよ!

2013.11.10の記事より ⇒ 35.000円のブレーキレバー

次回につづく、



2021 DAHON Visc EVO スカイグレー入荷!【橋輪Blog】

2021 DAHON Visc EVO スカイグレー入荷!

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2021 DAHON Visc EVO マットブラックに続きスカイグレーが入荷しました。こちらは新色で50%マットカラーとなっています。

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NEW スカイグレー



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50%マットカラーです。



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スカイグレーのみフォークも同色となっています。



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2021 DAHON Visc EVO の詳細は、⇒ こちら


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