FUJI の e-Bike MX-E トルクセンサー内蔵 BB 取付

2026 FUJI e-bike
MX-E 198.000円(税込)
1 Speed 20.2kg
オールド BMX を電動アシスト化した FUJI の e-bike MX-E です。カラーは、ブラック、ブルー、レッド、シルバーの4色展開で、色々とカスタマイズしたくなるファンキーなモデルとなっています。「このスタイルならクラシカルな鉄製のワンピースクランクに変えたいな」なんて思ってる方もいるのでは。それアメリカン BB じゃないと装着できませんから。
MX-E

アメリカン BB シェルを BSA に変換するパーツは、あるみたいですけど。
橋輪ではまだ MX-E を販売した実績がありませんが、BB 交換の依頼が来ましたので作業してみましょう。e-bike なのでトルクセンサー内蔵の BB を使用しています。こちら自分で交換される方はいないと思いますが、取外しは普通の BB のように左側から緩めてしまうと配線が切れます。(理由は後の説明で分かります)必ず右の BB カップを先に外しトルクセンサーの軸を抜き取ってから左を外します。ぼくも初めての作業なので慎重に行いました。

こちら新品の MX-E のトルクセンサー内蔵ボトムブラケット(以下 BB)。

スペーサー2枚とチェーンリング用ロックリングが付属。


先ずは、BB シェル幅を測ってみると73.4mm。73mm 規格です。


次に BB カップ内々を測ると75.3mm。

右 BB カップの内側には、チェーンケースのステープレートが入ります。

こんな感じ。

厚みは、1.25mm。これをさっきの BB 内々から引くと74.05mm で73.4mm のシェルは、締め付けられません。

付属のシムの厚さは2.48mm でしたのでこれを1枚使います。

左側 BB。ここがポイント1で、ベアリング左の赤丸の突起(3か所)が、右赤丸のカップ内側のスプラインのどれかと噛み合いトルクセンサーの回り止めとなっています。トルクセンサーからの配線は、BB シェルに空いた穴から外部に出ていますので、左 BB カップを先に回してしまうとトルクセンサーが供回りして配線が切れることになります。


上写真は、突起と山がぶつかって入り切っていない状態。下が完全に噛み合い奥まで入っている状態です。これ BB シェルに入れてしまうと見えませんので、


奥まで入った状態のスクエアーテーパー軸の突き出し量を測りました。28.65mm を覚えておきましょう。

ポイント2、右 BB カップに仕込まれたベアリングユニットの溝とシャフトのスプラインが勘合しますが、右カップは、後から取り付けますので、ねじ込んで行かないと噛み合いが始まりません。こちらも見えませんので、


左同様で上写真は、山と山がぶつかって入り切っていない状態。下が完全に噛み合い奥まで入っている状態です。


山と山がぶつかって入り切っていない状態の突き出しは、11.74mm。

ここで開かずの金庫の要領でシャフトを探ってやると噛み合いが始まり奥まで入ります。


奥まで入ると17.43mm でした。

ここから組付けに入りますが、その前に下準備。

配線は、シェル真下から出ますので上側にマーキング。


配線グロメットは外しておきましょう。

先ずは、2.48mm シムを1枚入れた左 BB カップを規定トルクで締め付け完結しておきます。


配線を通します。

シェルとトルクセンサーの隙間が狭いので、複数のハーネスを平たく束ねた配線がよれていると入って行きません。

トルクセンサーを挿入していきます。

28.65mm であれば突起とスプラインが噛み合い奥まで入った証拠です。

ここで穴からの配線の出方を覗くと若干ずれています。

トルクセンサーを抜き差ししてスプラインを1ノッチ差し替えてあげましょう。真ん中に来ました。

チェーンケースのステープレートを挟んで右 BB カップを取付ます。

ねじ込みが止まったら、

開かずの金庫で探ります。

手締めで入ったところで突き出しを測ってみます。

15.81mm。今度は、BB シェルを挟み込んでいますので当然17.43mm には到達しませんが、11.74mm 以上出ていれば、スプラインが確実に勘合している証です。

チェーンケースのステーのマーキングは、位置決めが面倒なため。

規定トルクで締め付けます。


最後にグロメットをはめてトルクセンサーの組付け完了です。
なんて慎重なんだオレ!

2026 FUJI e-bike
MX-E 198.000円(税込)
1 Speed 20.2kg
オールド BMX を電動アシスト化した FUJI の e-bike MX-E です。カラーは、ブラック、ブルー、レッド、シルバーの4色展開で、色々とカスタマイズしたくなるファンキーなモデルとなっています。「このスタイルならクラシカルな鉄製のワンピースクランクに変えたいな」なんて思ってる方もいるのでは。それアメリカン BB じゃないと装着できませんから。
MX-E

アメリカン BB シェルを BSA に変換するパーツは、あるみたいですけど。
橋輪ではまだ MX-E を販売した実績がありませんが、BB 交換の依頼が来ましたので作業してみましょう。e-bike なのでトルクセンサー内蔵の BB を使用しています。こちら自分で交換される方はいないと思いますが、取外しは普通の BB のように左側から緩めてしまうと配線が切れます。(理由は後の説明で分かります)必ず右の BB カップを先に外しトルクセンサーの軸を抜き取ってから左を外します。ぼくも初めての作業なので慎重に行いました。

こちら新品の MX-E のトルクセンサー内蔵ボトムブラケット(以下 BB)。

スペーサー2枚とチェーンリング用ロックリングが付属。


先ずは、BB シェル幅を測ってみると73.4mm。73mm 規格です。


次に BB カップ内々を測ると75.3mm。

右 BB カップの内側には、チェーンケースのステープレートが入ります。

こんな感じ。

厚みは、1.25mm。これをさっきの BB 内々から引くと74.05mm で73.4mm のシェルは、締め付けられません。

付属のシムの厚さは2.48mm でしたのでこれを1枚使います。

左側 BB。ここがポイント1で、ベアリング左の赤丸の突起(3か所)が、右赤丸のカップ内側のスプラインのどれかと噛み合いトルクセンサーの回り止めとなっています。トルクセンサーからの配線は、BB シェルに空いた穴から外部に出ていますので、左 BB カップを先に回してしまうとトルクセンサーが供回りして配線が切れることになります。


上写真は、突起と山がぶつかって入り切っていない状態。下が完全に噛み合い奥まで入っている状態です。これ BB シェルに入れてしまうと見えませんので、


奥まで入った状態のスクエアーテーパー軸の突き出し量を測りました。28.65mm を覚えておきましょう。

ポイント2、右 BB カップに仕込まれたベアリングユニットの溝とシャフトのスプラインが勘合しますが、右カップは、後から取り付けますので、ねじ込んで行かないと噛み合いが始まりません。こちらも見えませんので、


左同様で上写真は、山と山がぶつかって入り切っていない状態。下が完全に噛み合い奥まで入っている状態です。


山と山がぶつかって入り切っていない状態の突き出しは、11.74mm。

ここで開かずの金庫の要領でシャフトを探ってやると噛み合いが始まり奥まで入ります。


奥まで入ると17.43mm でした。

ここから組付けに入りますが、その前に下準備。

配線は、シェル真下から出ますので上側にマーキング。


配線グロメットは外しておきましょう。

先ずは、2.48mm シムを1枚入れた左 BB カップを規定トルクで締め付け完結しておきます。


配線を通します。

シェルとトルクセンサーの隙間が狭いので、複数のハーネスを平たく束ねた配線がよれていると入って行きません。

トルクセンサーを挿入していきます。

28.65mm であれば突起とスプラインが噛み合い奥まで入った証拠です。

ここで穴からの配線の出方を覗くと若干ずれています。

トルクセンサーを抜き差ししてスプラインを1ノッチ差し替えてあげましょう。真ん中に来ました。

チェーンケースのステープレートを挟んで右 BB カップを取付ます。

ねじ込みが止まったら、

開かずの金庫で探ります。

手締めで入ったところで突き出しを測ってみます。

15.81mm。今度は、BB シェルを挟み込んでいますので当然17.43mm には到達しませんが、11.74mm 以上出ていれば、スプラインが確実に勘合している証です。

チェーンケースのステーのマーキングは、位置決めが面倒なため。

規定トルクで締め付けます。


最後にグロメットをはめてトルクセンサーの組付け完了です。
なんて慎重なんだオレ!