究極のブレーキレバーAvid Speed Dial Ultimate

SRAM / Avid がGIANTからリリースしていた頃からスピード ダイアル アルチメイトは、既に廃盤と言われておりましたが、今年から総輸入元となったDIRT FREAKに問い合わせたところストックは4セットのみ、今後の入荷や再生産の予定はないとのことでしたので、4セット全て買い取りました。

Avid Speed Dial Ultimate 35.175円(ペア)
(エイビット スピード ダイアル アルチメイト)
何回かの価格変動がございましたが、この価格がファイナルアンサーです

アルミCNCで形成され重量は僅か153.5g


それではその優れたギミックをご紹介しよう


ワイヤーの引きを微調整できるバレルはロックナット不要。

CAM SPLIT CLAMP

クランプ径は22.2mm で、グリップやシフターを外さなくとも脱着できるようになっている。
クランプを削り出すだけでも相当な材料を無駄にするだろう。

それともう一つ、ハンドルをクランプするにはこの様に締め代が必要だが、

こちらはには無い。これでは幾ら締めてもハンドルを掴むことは出来ない。

クランプとレバーホルダーの斜めになっている部分がミソ!

ハンドルバーに嵌めてしまうとクランプとレバーホルダーの穴が一致しませんが、ピボットボルト径より穴が大きいので、ボルトは入ります。更に締めこむとボルトの段差が入り込み、斜めの部分が滑ってハンドルバーを締め上げるのです。
見た目も美しい、何とも凝ったクランプ方式でしょう。
分解を進めます

レバーホルダーは一対の2ピース構造になっている。

繊細なリターンスプリングが見えてきた。素晴らしいレバータッチと戻りを約束する重要な部品だ。

レバー側に圧入されたピボットピンの軸受けには、アマチュアシールドベアリングが使用され、スラスト方向のクリアランスはナイロンワッシャーが受け持ちます。
レバーホルダーの合わせ面は、まるでエンジンのクランクケースのようだ。液体パッキンを塗って組み付けたら水が漏れないだろう。

次にリーチアジャスター。ホルダー上のイモネジを締めこむことによって3段階に調整できる。

まずはノーマル。イモネジは飛び出しておらず、レバーがホルダーのストッパーに当たって止まっている状態。

イモネジを締めこむと頭の部分に当たりストッパーとなる。

更に締めこむと頭より太いネジ山部に当たり、レバーの戻りが一番制御された(レバーが近い)状態。

こう書くと何か凄いように感じるが、普通のレバーに付いているリーチアジャスターの方が、無段階調整で優れているはず。なのに何故かカッコいい。

レバーとワイヤー太鼓の関係

普通のレバーの場合、レバーを引く度にレバーとワイヤー太鼓(黄色○部分)に摺動抵抗が発生するが、

こちらは、太鼓が回らないため抵抗は一切ない。こういう一つ一つで、レバーを引く力をロスなくワイヤーに伝える。
そしてこれが、このレバーの際立った機能

Speed Dial を一番緩めた状態(ワイヤー引量小)

Speed Dial を一番締めた状態(ワイヤー引量大)


レバーをエンドtoエンドまで動かすとAとBでは、こんなにも違いが出る。
深いレバータッチでコントローラブルな味付けから、スピーディーなハードタッチまで無段階でアジャストできる。
その他、ブレーキアーム長の異なる場合にも対応する。
即ち、このスピードダイヤルアルチメイトは、自分の好みにブレーキをチューニングできる。正に究極のブレーキレバーなのです。

ここまでくると、モデルガンの世界だ!
4セットの入荷ですが、このBlogアップ前に、関門海峡を抜けて鹿児島に向け航行中の6000t級タンカーより2セットの注文が入りましたので、残り2セットとなります。6000t級タンカーがスピードダイヤルアルチメイト2セットで止まるのか?
究極のブレーキレバーAvid Speed Dial Ultimate
もう、日本に2セットしか無いかもしれない

SRAM / Avid がGIANTからリリースしていた頃からスピード ダイアル アルチメイトは、既に廃盤と言われておりましたが、今年から総輸入元となったDIRT FREAKに問い合わせたところストックは4セットのみ、今後の入荷や再生産の予定はないとのことでしたので、4セット全て買い取りました。

Avid Speed Dial Ultimate 35.175円(ペア)
(エイビット スピード ダイアル アルチメイト)
何回かの価格変動がございましたが、この価格がファイナルアンサーです

アルミCNCで形成され重量は僅か153.5g


それではその優れたギミックをご紹介しよう


ワイヤーの引きを微調整できるバレルはロックナット不要。

CAM SPLIT CLAMP

クランプ径は22.2mm で、グリップやシフターを外さなくとも脱着できるようになっている。
クランプを削り出すだけでも相当な材料を無駄にするだろう。

それともう一つ、ハンドルをクランプするにはこの様に締め代が必要だが、

こちらはには無い。これでは幾ら締めてもハンドルを掴むことは出来ない。

クランプとレバーホルダーの斜めになっている部分がミソ!

ハンドルバーに嵌めてしまうとクランプとレバーホルダーの穴が一致しませんが、ピボットボルト径より穴が大きいので、ボルトは入ります。更に締めこむとボルトの段差が入り込み、斜めの部分が滑ってハンドルバーを締め上げるのです。
見た目も美しい、何とも凝ったクランプ方式でしょう。
分解を進めます

レバーホルダーは一対の2ピース構造になっている。

繊細なリターンスプリングが見えてきた。素晴らしいレバータッチと戻りを約束する重要な部品だ。

レバー側に圧入されたピボットピンの軸受けには、アマチュアシールドベアリングが使用され、スラスト方向のクリアランスはナイロンワッシャーが受け持ちます。
レバーホルダーの合わせ面は、まるでエンジンのクランクケースのようだ。液体パッキンを塗って組み付けたら水が漏れないだろう。

次にリーチアジャスター。ホルダー上のイモネジを締めこむことによって3段階に調整できる。

まずはノーマル。イモネジは飛び出しておらず、レバーがホルダーのストッパーに当たって止まっている状態。

イモネジを締めこむと頭の部分に当たりストッパーとなる。

更に締めこむと頭より太いネジ山部に当たり、レバーの戻りが一番制御された(レバーが近い)状態。

こう書くと何か凄いように感じるが、普通のレバーに付いているリーチアジャスターの方が、無段階調整で優れているはず。なのに何故かカッコいい。

レバーとワイヤー太鼓の関係

普通のレバーの場合、レバーを引く度にレバーとワイヤー太鼓(黄色○部分)に摺動抵抗が発生するが、

こちらは、太鼓が回らないため抵抗は一切ない。こういう一つ一つで、レバーを引く力をロスなくワイヤーに伝える。
そしてこれが、このレバーの際立った機能

Speed Dial を一番緩めた状態(ワイヤー引量小)

Speed Dial を一番締めた状態(ワイヤー引量大)


レバーをエンドtoエンドまで動かすとAとBでは、こんなにも違いが出る。
深いレバータッチでコントローラブルな味付けから、スピーディーなハードタッチまで無段階でアジャストできる。
その他、ブレーキアーム長の異なる場合にも対応する。
即ち、このスピードダイヤルアルチメイトは、自分の好みにブレーキをチューニングできる。正に究極のブレーキレバーなのです。

ここまでくると、モデルガンの世界だ!
4セットの入荷ですが、このBlogアップ前に、関門海峡を抜けて鹿児島に向け航行中の6000t級タンカーより2セットの注文が入りましたので、残り2セットとなります。6000t級タンカーがスピードダイヤルアルチメイト2セットで止まるのか?
究極のブレーキレバーAvid Speed Dial Ultimate
もう、日本に2セットしか無いかもしれない