KIMORI

”オッサン”のガレージセール KIMORI COLOSSUS 【橋輪Blog】

”オッサン”のガレージセール KIMORI COLOSSUS

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昨年の5月に460.000円(税別)で売り出したキモリ・コロッサスの新古車を”オッサン”が売却したものです。フレームサイズは、M の500mm。あれから”オッサン”少し手を加えています。いやいや”オッサン”あれやこれやと売りに出し、終いにはキモリまで売りに出すとは。自転車買過ぎてお金無くなってしまったんですかね?

変更点

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サドルが、Joseph Kuosac(ジョゼフ・クゼ)ROAD 1.0Mから、

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TIOGA スパイダー 14.040円(税込)に変更。



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タイヤもContinental GRAND PRIX 28-406から

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Panaracer Minits Lite 20×1.25(32-406)5.530円×2(税込)に。



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ペダルレスでしたので、Wellgo R277 8.530円(税込)を取り付けてます。



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このコロッサス塗装がマジ凝ってるんです。ロゴは全てステッカーではなくマスキングによる塗装です。ロゴの縁取りは、ラメで七色に変化します。Painted by DESIGN BOX IMOTO

キズ等は、こちらで確認願います ↴ 
KIMORI COLOSSUS 新古車売ります!2



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”オッサン”がちょいとグレードアップして消費税分乗ったことになります。

KIMORI COLOSSUS 

460.000円でお願いします!
※”オッサン”の個人売買なので消費税は掛かりません
※クレジットカード決済、ローン(JACCS)ご相談


※19日(日曜日)誠に勝手ながら早じまいします。営業時間午後4時まで。

船長のKIMORI COLOSSUS HR 完成編 【橋輪Blog】

船長のKIMORI COLOSSUS HR 完成編

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完成編を含めて18回に及んだ「船長のKIMORI COLOSSUS HR」が、いよいよ完成。GOKISO チタンスーパークライマーハブにShimano DURA-ACE Di2 と最高級パーツを盛り込んだその総額は、橋輪史上飛びぬけた最高額の200万円を優に超えた。それでは今夜はノーコメントで!

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船長の短い休暇も余す所あと1週間。

船長〜、明日試運転して発送しま〜ス!


船長通信

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少し寒かったですが、1/26日、天気も良く、海は青く空はとてもブルーで綺麗でした。




2017年 KIMORI COLOSSUS に革命が起る!かも?【橋輪Blog】

2017年 KIMORI COLOSSUS に革命が起る!かも?

納めて間もない”オッサン”の KIMORI COLOSSUS HR に、フロントサスペンションからのオイル漏れが発生。特殊工具を使うこのユニットのオーバーホールは、木森さんにしか出来ないので依頼しました。近い将来オーバーホールキットを作成して頂き、橋輪でも作業が出来るようにしたいものです。

木森先生の「コロッサスのダンパーユニットを分解する」【橋輪Blog】

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オイルシールリペアが完了したユニット。下は交換部品。



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違うタイプのオイルシール(右)に交換したためアルミ製のケージ(左)もシールに合わせ製作したようです。



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この様にセットで組むそうです。



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分解せずに上から見えるものはオイルシールではなくダストシールなのでオイル漏れには関係しません。



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さて組み付けて行きます。



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ヘットパーツのロワーベアリングの役割を果たすピロボールは給油しません。洗浄のみです。



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最後にKIMORI ステッカーを貼り直して完成です。”オッサン”これでお正月走れますね。



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すると橋輪前にクラシカルなベンツが横付!



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1960年 メルセデスベンツ 190 SL です。



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ボディーカラーと同色に塗られたインストルメントパネル、ホワイトのステアリングホイールにメッキのホーンリングが良い時代の雰囲気を醸し出していますね。


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降り立ったのは、KIMORI COLOSSUS HR の2号機を所有する先生であります。


先生のコロッサス HR は、HED JET 17 と写真の GOKISO ハブで組んだ VELOCITY ホイールを組み替えながら楽しんでいます。今日は、VELOCITYリムをフルカーボンリムに組み替えて欲しいとの依頼で来店されました。リヤは、カーボンリムとのホール数が合いませんのでGOKISO にハブを発注です。

「それではお預かり致します」 ちょっと待って下さい先生、ホイールの組み替えはいいんですが、フロントサスペンションユニットからオイル漏れしてますね。これも修理しておきます。

”オッサン”のHR3号機に続き先生のHR2号機もオイル漏れってことは、今GOKISO に行っている船長のHR1号機もヤバイってことかな? これオイルシールのロッドに問題有か?



今世紀最大の発見!

お預かりした先生のHR2号機をマジマジと見たら、何と凄いチューニングが施されてるではないですか!これは今世紀最大の発見であり、キモリがモールトンより劣る唯一の弱点を克服出来た証しと言えよう。先生!これは凄い!

今の段階では公表は出来ませんが、年明け早々にでも木森さんとテストしてみたいと思います。アレックスモールトンを超える日が来るかも?




そして先生、車を乗り換えて再来店

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ROLLS-ROYCE SPORT PHANTOM 1925
「この車にも同じチューニングしてるんですよ」と先生。


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そしてドライブに誘って頂きました。



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行って来ま〜す!


1925年のクラシックカーの割に意外と乗り心地はグットでしたね。この車の魅力はやはりエンジンですかね、助手席に座っていても巨大なトルク感を覚えます。V 型2気筒の大排気量ハーレーダビットソンの様な1気筒づつの爆発をバックレストに感じる加速感です。これは心地良いですね。そうそう、4速のトップギヤに入れたまま、歩くようなスピードの時速7km/h からノッキングもせずに140km/h まで加速するそうです。貴重な体験をさせて頂きました。

KIMORI に凄い新年が訪れますように

それでは皆様、良いお年をお迎えください



KIMORI COLOSSUS HR



【お正月休みのお知らせ】
年末は12月29日まで、新年は1月7日より営業致します





船長のKIMORI COLOSSUS HR 16 【橋輪Blog】

船長のKIMORI COLOSSUS HR 16

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今、船長の HR-1 は、ロー側で非常にチェーンラインがきつい状態です。さて、位置が変わらなくともチェーンリングを大きくして行くと何故チェーンラインが辛くなるのか? ですが小さなチェーンリングに付け替えて説明するのは大変なので、リヤ変速のトップとローを入れ替えてフロントギヤとチェーンの関係を見てみよう。トップの小ギヤに掛ければフロントギヤが大きくなった事となり、ローの大ギヤに掛ければ小さくなります。

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ここに注目して欲しい。



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シフトはローギヤー。チェーンリング小の仮定では、シートチューブの後ろ側から数えて2個目のチェーンローラーがギヤから浮いています。


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次にトップにシフト。チェーンリング大の仮定では、4個目のローラーまで下がりました。



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極端に小さなフロントチェーンリングを付けて、カセットスプロケットと同じ大きさだとすれば、ほぼチェーンリングの真上となり、チェーンの斜め掛け部分とリヤセンター(クランク中心からリヤハブ中心の距離)が、ほぼ一致。(フルサイズ700C のフレームであればBB 下がりがあるため自然とこうなります)


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超大ギヤを付けたと想定すると、ここまでチェーンが噛むわけです。



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フロントギヤに掛かっているチェーンは曲げられませんから先ほどのローラーの浮いている部分からローギヤに向かって曲げが始まります。これだけ差が出るわけです。

ビックギヤ搭載のCOLOSSUS HR は、400mm のロングリヤアームを持ち、435mm とフルサイズフレームより30mm ほど長いリヤセンターでありながら実際の斜め掛けチェーン部分の長さは、380mm ほどしかないって事になります。これが小径車の性であり最も難しく、楽しい部分であります。「ああ、ロード屋さんには味わえないんだろうな」(苦)


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GOKISO BB の着脱には、GOKISO専用工具が必要です。木森さんにオフセットシェルに加工して貰うため、近藤機械製作所(GOKISO)に送ります。


船長のKIMORI COLOSSUS HR 15 【橋輪Blog】

船長のKIMORI COLOSSUS HR 15

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昨日の重大な問題ってのは、まさかのチェーン落ちなんです。リヤディレーラーの調整をしようとローギヤに変速したところ 「あらららら、内側に落ちそうになるではないですか」 ここまで来て、コイツはただ事ではないですぞ!

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ぼくのコロッサスHR も同じ62T が付いているので、2台並べて検証します。しかしこのツーショットたまりませんな。そんな事言ってる場合ではありませんが是非、画像クリックで拡大。


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ぼくのコロッサスHR を「HR プロト」船長のは、フレームナンバーから「HR-1」とします。HR-1 の方がチェーンラインがきついのが解ります。


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HR-1 はチェーンリングの歯がもろに見えてますよね。



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まずは、カセットスプロケ。HR-1 は、DURA-ACE 11Speed です。HR プロトも 11速対応のHED ハブですが、9速カセットを組むために付属の9・10速用1.85mm スペーサーをハブとカセットの間に入れています。ここで既にHR-1 は、1.85mm 苦しくなっています。

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BB の違い。クランクはどちらも同じ、Sugino マイティーコンプですが、HR プロトのBBは、Sugino CBB AL-103 で、軸長103mm。インテグラルタイプのGOKISO BB(軸長113mm) は、どう見ても外に飛び出していますよね。


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シートチューブ側面からチェーンリング内側の距離を測ってみます。



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HR プロトが29mm。HR-1 は32mm と3mm 外に出ていることが解ります。



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実は、フレームに仕様変更があったのです。こちらHR プロトのハンガーですが右側(チェーンリング側)だけに3mm スペーサーを入れてアッセンブリーしてあります。


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AとBの隙間が違いますよね。(シェル幅は65+3で、68mm)初期のコロッサスは、異常なほどリヤセンター(クランク中心とリヤホイール中心の距離)が短かったので、Sサイズのフレームでもチェーンラインがアジャスト出来るようオフセットしていたのです。


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後のコロッサスは、HR と同じ400mm ロングリヤアームとしたことで、この心配が無くなりAB均等の68mm シェル幅となったのです。

「ああァ、ビックシングルが使いたい人のためにこのオフセット機構は残して頂きたかった」(今思ったのだが)(笑) 3mm スペーサーを右から左に入れ替えれば、BB が飛び出た3mm を簡単にキャンセル出来たのに。まあこれも経験しないと分からない小径車の悩みだよね。

さて、位置が変わらなくともチェーンリングを大きくして行くと何故チェーンラインが辛くなるのか?


明日は、スタジオから解説する


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