アレックス・モールトン

先生のモールトン SUPER SPEED Di2 その3 【橋輪Blog】

バッテリーマウントに難あり

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リヤディレーラーの取り付けの問題も解決の兆しが見えてきた先生のモールトン SUPER SPEED Di2。バッテリーの搭載方法が決まれば、エレクトリックワイヤーを注文できるのだが、こちらもちょっと待ったが掛かった。

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これらの機器を繋ぐだけだが、バッテリーの位置が機決まらなければ始まらない。



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当初予定は、何時ものキモリ方式で外付バッテリーを搭載する予定だった。が、38.2mm ほどあるモールトンのシートチューブに MINOURA のオーバーサイズのバンドが回り切れないことが判明。


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SUPER SPEED は、BB シェルごとリヤアームがスイングするタイプなのでシートチューブ下に隙間がある。これは、シートポストにビルトインできる内装バッテリーが使えるかも?


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これは行けるかも?



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シートチューブの中を覗いてみると、



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ピポットシャフトとフレームパイプが T 形に溶接されてるぞ!



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一度エレクトリックワイヤーを1本通してみたが、入れるのに5分、抜くのに30分掛かった。



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しかもエッジが鋭く、稼働部分なので断線を恐れて諦めることに。



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おっと先生、良い所にポンプ付けてますね!



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これいいんじゃん!



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内装バッテリーホルダー。ポンプはポッケに入れて貰って。



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隙間は、ゴムバンドで嵩増し。



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ばっちりホールド出来てますよ。一応一つの手段ね。



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外装バッテリー用ロングマウント。これがモールトンのトラスフレームを潜り抜けられるかがポイント。



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シマノのカタログには寸法の記載が無いが、フレームメーカーが持つ図面を極秘で入手した。



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実際の寸法を当たってみる。



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ここにレールを通そうってわけ。



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ボトルケージボルトのピッチが、64mm。



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この下のボルト中心から、



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バッテリー先端までが168mm。



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バッテリー先端から図面の斜線の距離(バッテリースライド量含む)が123mm。際どい!



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決して安い部品では無いが、取り寄せして現物合わせの勝負に出るしかないな!

限りなくアウトに近いセーフのような予感


先生のモールトン SUPER SPEED Di2 その2 【橋輪Blog】

モールトンDi2 ディレーラーハンガーアダプターを製作する?

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昨日の絵に誤解がありましたので書き足しました。製作したアダプターにリヤディレーラーを取り付けるのではなくて、アダプターをリヤディレーラーとリヤエンドの間に挟み込むのです。リヤディレーラーを浮かせるだけであればワッシャーでも良いのですが、Bテンションボルトの受けを作るために 5mm ボルトで回り止めが出来るこんな形を思い付きました。これって A6063 あたりの柔らかめのアルミ材を使ったとしてもヤスリの手作りでは丸一日掛かるでしょう。それを元に耐久性のあるスチールで製作する? 量産したらレーザーカットと曲げの型代だけでも30万円? ともあれ何mm 浮かすかを検証せねば。

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エンド内側とリヤディレーラーの10mm 取付ボルトの先端を合わせるとこんな感じ。



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根本にはネジ山がないから2mm ほどの余裕があるように見える。



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Sugino チェーンリングスペーサー BK 1.600円(税別)
内径10 / 外径15 / 厚み0.5mm  5枚セット


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大変便利なものを見つけた。これで0.5mm 飛びに測れる。



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先ずは4枚 2.0mm 入れてみる。



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面からは少し引っ込む感じ。



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レンチを掛けて回して行くと3山掛かった。



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Bテンションボルトの当たりを見るとエンドに掛かるのは1/3ほど。こりゃ危ねーな。



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次ぎに3枚 1.5mm にしてみる。



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丁度面一だね。



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Bテンションボルトの掛かりは半分まで増えた。



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大分トップに近づいたぞ! これならアジャスト量で行けちゃうかも?



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そこらにあるもので繋いでみる。



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ジャンクションAからはバッテリーと右STI。今はフロントディレーラーは無視。



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最後にジャンクションAからリヤディレーラーへと繋ぐと・・・・・あれ、今少し動いたような気が?



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ドンピシャ来てるじゃんか? 何で1.5mm で行けちゃったの?



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ジャンクションA でアジャストモードに、



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思いっきり行き過ぎでんじゃんか!



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もっかい1枚抜いて 1.0mm でも大丈夫じゃん。Bテンションボルトの掛かりも増えるし。



シマノさんに嘘つかれました!

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最初にこれ見た時、絶対 2mm 以上無いと駄目だと思って絶望してたもんね。

何だよ〜、リヤディレーラーがただトップに行ききってなかただけじゃんか! シマノさん曰く「出荷時は、トップ(パンタグラフが一番縮んだ状態)の位置になってます」って言ってたじゃん。(今まで取り付けてきたのはULTEGRA Di2 も含めて全てトップで出荷されていたが)やっぱり縮み切ってなかったんだ。やっぱさっき電気入れた時少し動いたもん。ずるいよ! 危ねーな、モールトンに30万円投資するとこだったじゃんか!

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先生、申し訳ありませんでした。悩んでないでもっと早くテストすべきでした。


先生のモールトン SUPER SPEED Di2 【橋輪Blog】

先生のモールトン SUPER SPEED Di2

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Di2 リヤディレーラーのお蔭で作業が止まっている先生のモールトン SUPER SPEED Di2。ない頭振り絞って考えたこと。

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クランク、STI レバー、 フロントディレーラーまで装着が終っているが、



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リヤディレーラーだけがどうしようもない。



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4mm エンドのお蔭でトップ位置がここだ。



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しかもBテンションボルトの当たりは4mm エンドの真ん中にドンピシャで、キモリの時の様に1mm ワッシャーなどでは全然追いつかない。


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トップギヤとガイドプーリーを一致させるべく取付ボルトを緩めて行くと、



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ここまで離れてしまう。



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この隙間を埋めるスペーサーはどうだろう。



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マッドガード取付用の5mm 穴がある。こいつを使って、
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モールトンDi2 ディレーラーハンガーアダプターなるものを作ったらどうか?



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問題は、相手はアルミではなくステンレスってところが強みだが、この10mm 取付ボルトのネジ山が何巻掛かるかだ。

本当に誰かやった人いないの〜?


アレックス・モールトン AM-SPEED S フロントサス分解(組立編)【橋輪Blog】

アレックス・モールトン AM-SPEED S フロントサス分解(組立編)

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モールトンの構造が少し解ってきた。衝撃吸収はコイルスプリングが行うがスプリングだけだとどうなるかと言うと、衝撃を受けたスプリングが素早く縮む。今度はその反動で素早く伸びる。いわいる「ぼよよ〜ん」となってしまい元の荷重が掛かった長さに戻るまでに時間が掛かってしまう。この「ぼよよ〜ん」を軽減するのがダンパー効果で、液体がラビリンス(迷路)を通過するオイルダンパーや、摩擦を利用したフリクションダンパーがある。モールトン(NEWシリーズ除く)は、部品点数が少なく構造が簡単な後者を使っています。

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伸び側を制限する赤いブッシュ(正確にはリバウンドブッシュ700円/1ヶ税別)は、ヘタっていた(右側2ヶ)ので新品に交換。


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フォークエンド両側に挟まれている白い樹脂パーツがフリクションを生む。



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スプリングを組み込んでしまうと、どの位の抵抗が掛かっているのか分からないので、反対に組んでみる。



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ある程度のところから更に締めこんで行くとやはり動きが渋くなるようだ。故にセルフロックナット。



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スプリング全体とプラのピストン、Oリング、ダストシールに薄くグリスを塗布。



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スプリングにグリスを塗るのは錆び防止と、多分フォーククラウン内で擦れて公園の遊具のような音がするんだろうな。沢山塗ったほうが良いと思うが夏場になってグリスが流れ出てくるのはゴメンだね。


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スプリングがどん付に当たった状態。



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これどう見ても届かない。スプリングを縮ませながら組むにはマッチョな腕があと2本必要。さーどうする?



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これだな!



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丁度良いところに穴が。スプリングのストッパーとなるパイプだ。



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タイダウンベルトで締め上げの技。これは技有1本でしょう!



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これで一人で作業が出来る。



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全然楽勝!



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なんだかこの作業楽しくなって来たぞ!分解した時には、ここにもグリスが塗ってありましたが、ぼくは何も塗らずに組んでみます。


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グリスを塗ったら動きが良くなっちゃってダンパー効果が薄れるもんね。しかも油は埃を呼びます。



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さてナットの締め加減ですが、



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色々と試してみましたが、ナットを締めて行き止まったところから時計の針で15分戻しがベストの位置とみました。下の横着レンチは感覚が掴みづらいので、ここはコンビネーションスパナで。


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これなら汚れてもエアブローですぐに綺麗になるでしょ。



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フォークアッセンブリー終了!



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ヘット調整に使う32mm の薄口スパナは、Shimano PRO で調達。1.600円(税別)



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無事フロントスプリングの交換が終了です。それではソフトスプリング&GOKISOハブで雲の絨緞を走り抜けて下さい。お次は、NEW シリーズ ”ダブルパイロン” でござ〜い!

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モールトン屋か?


アレックス・モールトン AM-SPEED S フロントサス分解【橋輪Blog】

アレックス・モールトン AM-SPEED S フロントサス分解

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GOKISO クライマーハブを搭載した I さんのアレックスモールトン AM-SPEED S。試乗りでは、あまりのスムーズさに一日中にやけながら乗ったそうです。今回は、フロントサスペンションスプリングをハードからスタンダードへと戻す作業です。

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フロントスプリング STD  4.000円(税別)



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作業開始です。



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初物には、わくわくしますね。



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スレッドヘッドなのでハンドルは、ステムごと抜いてヨッコしておきましょう。ステムの出し代は75mm をメモ。



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赤いグリスにまみれたハードスプリングが見えます。



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下からはグリスが流れ出ていますね。



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これまいったなカンパのヘット小物。



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外すことは出来ますが32mm の薄口スパナがなければ調整できません。



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スパナは4mm 以下の厚みでなければなりません。



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何かしらありそうですね。



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フォークAssy が抜けました。



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グリスの状態は悪くありません。ただちょっとプリロードがきつかったかな。



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さ〜てと、どう分解するか? ハードスプリングのテンションが掛かってますからね。



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先ずは、ボトムリンクの外プレートを外してみます。



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赤いブッシュが、それ以上伸びないように制御してるみたいです。



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裏側のヘキサゴンボルトを緩めます。が、固くて舐めそうです。



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ボックスに変更。



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でもこれ抜いたらえらい勢いでスプリング出てくんじゃね?



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とビビリながら作業していたら割とあっさり外れちゃいました。でも組む時は大変そう。(こちらのボルトは抜かないでいいみたい)


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左右のリンクが分解出来ました。



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前フォークが抜けてきた。



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このダストシールがグリスを欠き出していたんですね。



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スプリングは上から押せば、



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ぐにゅっと、



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レッドグリスまみれのハードスプリングです。



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自由長は差ほど変わりませんがピッチが違いますね。



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次にプシュロッド的な部品を外します。



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長ネジが出て来ました。これプリロードアジャスターだったんですね。



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ブレーキ穴に鉄棒を突っ込みナットを外します。



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これアジャスターのロックナットね。その下はバンプラバーか。



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Oリングは外れますがダストカップは外れません。二つの部品に挟まれてるようです。お互いにクルクルは回るんだけどね。


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これやり方教わりました。プラの部分を万力に噛み、ロッドをポキンと折ると外れるボールジョイントだそうです。今回ダストカップに異常がないのでやりません。怖いから。


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全てのパーツのクリーニングが終了!本日これまで、

明日につづく、


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