アレックス・モールトン

Dynavector DV-1 屋外撮影編 【橋輪Blog】

Dynavector DV-1 屋外撮影編

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セラコートカラーチャート

昨日アップした Dynavector DV-1 の記事中で間違いがありましたので3点訂正しました。フロントフォークの部品点数が60点と書きましたが、まさかの80点でした。マットガードに関しましては、後日専用品を製作予定だそうです。新たなデザインとなるヘッドバッチは、パーカー鋲によるリベット止めになるそうです。

 さて、今回お預かりした車両は、サンドグレイというカラーとなりますが、これに加えイエロー、ネイビーブルーの3色展開となります。またオプションでセラコートカラーチャートよりセレクトが可能です。現在ダイナベクターでは、SRAM eTap コンポ搭載の DV-1 をアッセンブリー中で、eTap 専用フレームも同価格での発売となります。気になるリリース時期ですが10月末よりデリバリー開始。それでは皆様ご予約お待ちしております。


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住職の DV-1 ライドインプレッション

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ロードから MTB、ミニベロ、フォールディング、KIMORI など10台以上を所有する住職に試乗して頂きました。


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「いや、これいいですね」 「モールトンは、社長のTSR に乗らせてもらいましたが、これは全然違いますね」 「戦闘力ありって感じですよ」 「良い自転車って真っ直ぐ進むんですよ、ペダルを踏む力が逃げないって感じでスピードがどんどん乗って行きますね」 「それとアンチノーズダイブは、初めて経験しましたが凄いですね。ノーズのダイブを押さえながらもサスが働いてますね」 「あとは、長距離乗ってみないと分かりませんが、私にはフレームがちょっと硬いかな、フレームのスポークテンションをもう少し下げて乗ってみたいですね」 「とにかくこれは、間違いなく良い自転車ですよ!」 「私のコレクションに加えたい1台ですね」 「また社長〜、ヤバイもんばっか乗させないで下さいよ〜!」


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あれ、住職 DV-1 予約してかないの? 「すんごく欲しいっすけどね、ZIPP 808 80mm ディープカーボンホイール買っちゃって、今金欠なんです」 ですって。

40万円のホイールだって、スゲーや!

明日は、KIMORI COLOSSUS HR 5号機の進行状況を




Dynavector DV-1 【橋輪Blog】

Dynavector DV-1

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Dynavector DV-1 フレームセット 499.500円(税込)
【期間台数 限定価格】

フレームにスポークテンションを掛けシャシー剛性を上げるという未知なるコンセプトが始まったのが2007年。そして2017年、まる10年間の歳月をかけモールトン輸入元ダイナベクター富成次郎氏が開発し世に送り出されるのが MADE IN JAPAN の Dynavector DV-1 である。

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スポークホイールの構造から考案されたスポークテンションフレーム。フレームをリムに見立て、センターに置いたハブから6本のスポークが張られ、これにより+150%のフレーム剛性が上がる。


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ステンレススポークは、#12(線径2.6mm )で、最近の電動アシスト自転車(YAMAHA PAS の小径車)に使われるのと同じ太いサイズのスポークです。出荷時に十分なテンションを掛けているので後の調整は必要ないようです。


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ヘッドチューブ上下は、曲げによる折り返し。


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シートチューブ側はループタイでストレートプル。



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フレームには、スポークにより高いテンションが掛っていますので、塗装もセラコートという耐久性の高い特殊なコーティングを施しています。


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細パイプと板を組み合わせたフレームブレイス。



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ホイールサイズは、17インチ(369)。そしてもう一つ特記したいのがアンチノーズダイブ機構を加味したフロントサスペンション。



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モールトンでは、完全にコラム内に隠れていたスプリングを露出させ、しかも引バネで使っている点です。クラシカルなアウタースプリングは、戦前のモーターサイクル好き(好きではなくて、これで食っていた時代も)の次郎さんらしいデザインですね。



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モールトンと同じリーディングリンク方式を採用していますが、メイン / サブフォークの作動部には4ヶの精密ベアリングが仕込まれ、リンクのガタ及び回転抵抗は、ゼロです。よって路面の凹凸吸収性は、NEW パイロンシリーズのフレクシターサスペンションに近い味付けとなっています。


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これがアンチノーズダイブを生む機構。驚くことにフロントフォークを形成する部品点数は、80点にも及ぶ。



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斬新なフレームデザインながらクラシカルな雰囲気も残したかったのかクイルステムを採用。(フレームセットにステム / ヘッドセットは含まれません)


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シートチューブは、クランプタイプ(付属)を採用。



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リヤサスペンションに関しては、基本モールトンのラバーコーン方式でありますが、要となるピポット部の改良でリニアなストロークを実現しています。


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この車体には、モールトン製のラバーコーンが付いていますが、日本製のより追従性の良いものを製作して搭載します。ラバーコーンを押すリヤアーム側の円盤も樹脂からの削り出しで新たに製作したものです。(重量は、アルミ製の半分ほど)


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モールトンにあるようなマッドガード装着用 X 補強部の取付ナットはない。(後に専用マットガードを製作予定)



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モールトンの弱点であるピポット部には、ブラスのプレーンベアリングではなく、スラスト方向の軸受けも兼ね添えたピロボールが2ヶ内臓されます。スフェリカルと呼ばれる特殊なベアリング(インチサイズ)は、2ヶ所の軸受けを貫くピポットボルトの平行度を自動的に調整する優れものでリヤアームのスムースな動きに貢献しています。60年代のモーターサイクル、トライアンフのクランクシャフトに使われたスフェリカルローラーベアリングからヒントを得たのかも。


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フレームマテリアルは、クロモリより強度の高い SNCM(ニッケル・クローム・モリブデン)ながら前後のエンドには、モールトンと同じくホイール脱着でキズの付きづらいステンレスエンドを使用。


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フロントディレーラーブラケットにも拘りが見て取れます。ロストワックス製法では、ダイキャスト金型に比べ安価に製作可能ですが、それでも型代には、30万円掛ったそうです。ロストワックス製法では、普通の鋳造に比べ複雑で寸法精度の高い製品が作れますが、完璧な図面作成が必要となり素人の発注では不可能です。


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フロントディレーラーブラケットのシートチューブ取付部(ボトルケージ取付のような)もプロトタイプより大径化し、電動フロントディレーラー使用時の大トルクにも対応しています。


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ぼくは結構気に入っているヘッドバッチ。こちらはデザインが変更されるそうです。「メイドインジャパン」っぽくっていいのにね。(本ちゃんヘッドバッチは、リベット止めとなります)



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Dynavector DV-1 撮影の為に急遽取り寄せた ANDOZA B2 17インチホイール。明日は、このハイポリシュリムの輝きが際立つお日様のもとで撮影しましょうかね! 
次郎さん、解説間違っていましたらご指摘下さいね。
ぼくの DV-1 研究はこれからですから。

明日につづく、


※2018 FUJI TRAC ARCV / BALLAD Ω マットブラックが入荷しました。
(バラッドΩマットブラックの問い合わせを頂いていた方からのメールが消えてしまいました。こちらのブログをご覧頂いていればご連絡下さるようお願い申し上げます)



Dynavector DV-1 【橋輪Blog】

Dynavector DV-1

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モールトンの輸入元ダイナベクターの富成次郎氏が10年の歳月をかけ完成させたDynavector DV-1。量産型がやっと完成したとの連絡を受け神田にあるダイナベクター本社に行ってみた。量産型第一号機が出来上がって来たのが9月4日の月曜日。翌日の火曜日には、CYCLO GRAPH 誌の撮影があったそうです。ぼくがダイナベクター本社に訪問したのが、その三日後ですから量産型を目の当たりにされた方はそう何人もいないはずです。


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このSRAM e Tap 搭載の赤フレームが最終プロトタイプ。メカニズム的には完成の域に近づいているもののここまで来るのに幾度となく試作フレームを作り続けたという。図面をおこしCAD に落としてみて今度は行ける!と思っても実際に作ってみてホイールを組むまで分からない世界。斬新なフレームデザインでありながら、ぼくも初めてこの赤フレームの画像を見た時、何かピンとがずれてる何かやる気が無い(メカニズム的な話ではなくフォルム)なと感じてしまった。この日、ダイナベクター本社にて初めて現車とお目に掛ったのだがやはりキレの無さは隠せない。


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こちらカンパのメカニカルコンポーネント搭載の量産型Dynavector DV-1。カラーは、セラコートのサンドグレー。赤フレームからの変更点は、リヤアーム三角の頂点を10mm 上げラバーコーンの位置を高く設定。ダウンチューブの起点をBBから15mm 上げた。延長したヘットチューブからBBに向かうクロスメンバーパイプを直線で配置。・・・・・etc。この量産型を見た瞬間ぼくが次郎さんに掛けた言葉はこうだ 「シュッっとしてますね!」 パイプの配置、流れを変えただけなのに同じフレームとは思えない。残念ながら9月30日のCYCLO GRAPH 誌(Dynavector DV-1 が表紙でモールトン特集)が発売になるまでは画像公開できないが、感のいい人ならこれだけモザイクを掛けた画像でも、たどり着いた繊細なフォルムに気が付くだろう。ああ、たまらなく見せたい見てもらいたい。

ぼくは思う。開発コードは、「Dynavector Moulton DV-1」だったが、これはモールトンを遥かに超えたダイナベクターブランドの「Dynavector DV-1」で良いのではないかと。

気になる価格だがフレームセットで50万円前後を予定!

※赤フレームの最終プロトをお借りして来ましたので、1週間ほど橋輪に展示します。このチャンスに是非ご来店下さいませ。




2017 MOULTON DOUBLE PYLON 【橋輪Blog】

2017 MOULTON DOUBLE PYLON

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2017 MOULTON DOUBLE PYLON(フレームセット)1.800.000円(税別)


【付属品】

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ウィッシュボーンステムは、単品で購入すると10万円(税別)もする高価なパーツです。100mm or 150mm からお選び頂けます。(画像は、100mm)


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NEW SERIES 専用のオーバーロックナット寸法70mm のモールトンフロントハブ 28H。



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VELOCITY FUSION リム前後セット。フロントは、ハブに合わせた28ホールで、リヤは28H、32H から選択可能。



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左がフロントディレーラーハンガー。右のパーツは、ブレーキワイヤーの分断用。



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ワイヤーコネクターは、予備も含めて6ヶ付属。



1997年にモールトン博士が世に送り出したNEW SERIES。最大の特徴は、フロントサスペンションで、今までのコイルスプリングの付いたリーディングリンク式サスペンションではなく、アッパー、ロアーアームに4本装着されるトーションダンパー(ゴムの捩じり)を用いた Flexitor(フレクシター)と呼ばれる方式です。またこのフレクシターは、機械的な摩擦が完全に排除され、今までにないスムースな動きを実現しています。

2000年には、シートチューブをパイロン(やぐら)状ににした SINGLE PYLON が登場します。そして今夜ご紹介するのが、ヘッドチューブをもパイロン化し、2004年にデビューしたモールトンラインナップの最高峰 DOUBLE PYLON です。

2017年モデルではフロントサスペンションにマイナーチェンジが加えられました。フォーク(黄色の部分)は、上半分バッテットチューブだったものが上下共のダブルバテットフォークとなり軽量化されています。またエンドのオフセットも変更されフロントセンターが約20mm 延長されジオメトリー変更を受けています。クラウンシャフトとフレクシターを繋ぐアーム(ロワー側のバンプラバーにはアジャスト機能が付いた)がステンレスとなり形状が見直されたことから高級感が増しています。

それでは「THE HALL」(モールトン城)で作られた芸術品をご覧あれ。(橋輪特設スタジオで撮影)

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少しはモールトンショップらしくなってきたかな!


【夏季休暇のお知らせ】
8月12日(土)から18日(金)までお休みします。


モールトン DOUBLE PYLON のメンテナンス 完成編 【橋輪Blog】

モールトン DOUBLE PYLON のメンテナンス 完成編

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TERADA Drop Handle 380mm Φ26.0 9.800円(税別)

長かったダブルパイロンのメンテナンスも今回のハンドルバー交換でようやく完成です。このニットーのドロップバーは、テラダ商会さんがニットーにモールトン用として特注しているハンドルです。ニットーの品番は、M101NAS-BR。M はモールトンのM ですね。大変お待たせしました。I さんようやく完成です。

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どこが特注かと言いますとNITTO Mod 55 をで説明します。こちらも同じくクランプ径26.0でバー径24.0ですのでウィッシュボーンステムでの取付は可能です。


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ただ、センタークランプのギザギザが見えてしまいます。これを無くしたのがテラダオリジナルです。



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ドロップぶった切りブルホーンは外してしまいましょう。



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ウィッシュボーンステムは、オープンエンドではないので、要らなくなったバーであれバーテープを綺麗に剥がさねば外れてくれません。


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こんな感じです。



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ケーブルを押さえたタイラップは、バーテープを巻く直前に外します。



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バーテープは、フレームカラーに合わせたオレンジステッチのDAHON Vector 用をチョイス。



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橋輪の目と鼻の先の意外と近いところにイギリスがあった。

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