アレックス・モールトン

先生の MOULTON APB 完成編【橋輪Blog】

先生の MOULTON APB 完成編

DSC_3194

20回にも及んだ「先生の MOULTON APB」も遂に完成の時を迎えた。完成車の状態から一度どこかでカスタマイズされていたAPBだが、コンセプト不明のモディファイをぼくなりのイメージでがらりと変えてみました。「お任せしますので好きにやって下さい」との先生のお言葉に甘え、好き放題やらせて頂きオールドモールトンとの楽しい時が過ごせました。感謝です。13.22kg(ペダル含まず)あった重量も11.77kg と 現在のTSRに迫る1.45kg の軽量化を果たせました。それでは、その変貌ぶりをご覧いただきましょう。今夜はノーコメントで!


DSC_4458




DSC_4460




DSC_4468




DSC_4461




DSC_4462




DSC_4464




DSC_4465




DSC_4466




DSC_4467




DSC_4463




DSC_4469




DSC_4470




DSC_4477




DSC_4472




DSC_4471

一生懸命働いてきた古(いにしえ)の英国機関車からアストンマーチン・オールドスポーツカーぐらいになったのでは。

先生、これはまた楽しめますぞ!

先生の MOULTON APB その19【橋輪Blog】

先生の MOULTON APB その19

DSC_4388
さて大詰めです。分割フレームを合体させる下側にロックリングをハイトルクリングに変えたい。




DSC_4389
この接手がどうなっているかと言うとフロントセクションにフックがあり嵌り込んだところをロックリングで締め付けるって方法。



以下は、”その8” で挫折したくだりです

DSC_4363
ハイトルクロックリング 3.500円(税別)
オプションパーツで、「APB、TSR、AM-7、AM-14、AM-GT、New Series等の分割フレームに装着できフレーム剛性が向上します」とある。


DSC_3645
オリジナルにくらべ大きいので手で締めただけでもトルクが多く掛ります。穴にアレーンキーなどを差して締め込めば更に固定力が高まります。


DSC_3646
ところがこれ入んねース!



DSC_3648
左側のテーパー部分を旋盤で落としてあげないと無理ですね。APB にも使えるって書いてあんのに?



これって交換するだけでフレーム剛性が格段に上がるチュ−ニングパーツなので是非とも付けたいと願っていたのですが、旋盤加工が必要だと諦めていました。これもダイナベクター富成次郎氏に教わったんですが、ロックリングを削るのではなくフレームから出ているフックの角を僅かに削るだけで装着できるそうです。

DSC_4392
フレームを削るってちょっと怖い気もしますがやってみましょう。



DSC_4396
ここで当たってストップなんですが、



DSC_4398
この部分の角を少しだけ落とすんだそうです。




DSC_4399
さぞかし固いんだろうなと思いベルトサンダーを用意。



DSC_4402
角をさっと撫でるだけで入っちゃいました。




DSC_4401
ベルトサンダーなんていりませんね。丸棒ヤスリで十分でした。




DSC_4364
5mm のアレーンキー等が差せます。




DSC_4403
上のクロスメンバーに貫通するボルトは、6mm アレーンキーで、



DSC_4404

手で締め込んだところから時計の針で5分ほど締められますので、フレーム剛性が格段に上がります。安価な割には、ハイパフォーマンスを発揮しますのでお勧めのパーツです。しかも取付け簡単。

DSC_4457

明日は、完成お披露目編を


先生の MOULTON APB その18【橋輪Blog】

先生の MOULTON APB その18

IMG_0038

さてカンチブレーキの続きですが、ダイナベクター富成次郎氏よりアドバイスがありましたので訂正します。ケーブルコネクターのイモネジの件ですが、2000年ごろまでは、インチサイズの3/32=2.4mm で、以降メトリックサイズの2.5mm となったようです。イモネジ1個どうでもよい話ですが、ここらを語れるだけでマニア度は増して行くのです。

DSC_4429
これは、現在の分割フレームに付属してくるケーブルコネクター。メトリックサイズと判別できるようにイモネジの周りに溝が1周切られている。


DSC_4430
2.5mm のヘキサゴンレンチがピッタリです。



DSC_4411
さて何でフロントブレーキがリリース出来てリヤが出来ないかって問題。



DSC_4384
DSC_4387
フロントとリヤを良く見比べますと同じカンチアームを使っているのに何かが違います。



3a65514a
bd6dbe51
ブレーキアームスタットの距離の違いにより三角形の底辺の長さが違います。



DSC_4385 - コピー
今、ブレーキレバーを握っていない状態です。アームは、僅かに上が開いている状態ですね。



DSC_4385
ここからブレーキレバーを握って行くと垂直の線のところまで来ます。ここがブレーキシューの最大ストロークが出る場所。更にレバーを握り込むとリムに当たる位置に来ます。


DSC_4387 - コピー - コピー - コピー
次にリヤを見てみると既に上が狭いですね。



DSC_4387 - コピー - コピー
最大ストロークが出る垂直な線を越えた所からのスタートなので、フロントと同じ引き代では、ストローク小となってしまいます。イコールフロントに比べてアームの振り幅が小さいのでリリース出来ない事になります。


DSC_4405
STI レバーではないのでレバー側のアジャスターを伸ばしておいた状態で調整すればごまかせますが、ここはきっちりやりたいところ。


DSC_4365
この部品にS・M・L があると書きました。カラーとボルトのセットで品番の設定があります。

S:Y8K5985070   M:Y8K5985060 L:Y8K5985050

これは、商売人なら揃えておきたいパーツですね。Lの Y8K5985050 を2セット発注です。


DSC_4363

明日は、ハイトルクリングの取付を

ここで訂正ついでにもう一つ。昨夜の DAHON K3 の記事でホイールサイズの表記が間違っていましたので訂正しました。⇒ DAHON K3

久しぶりに KIMORI COLOSSUS HR 5号機の I さんからメールがきました。「カタカナが間違ってるよ」ってな内容です。これ良く指摘されるんですよ。以下、


ご無沙汰しております。
colossusHR 5号機の I です。

日々HRに乗っていて、ダンシングでハンドルエンドに膝があたりどうもハンドルが近いんじゃないかと思い、satoriのハンドルポジションチェンジャーで思い切って前に出して見ました。これが大正解、ポジションに余裕が出て、下りのラインが決まるようになりました。

さて、今回メールをさし上げたのは、カタカナについてです。毎日ブログを楽しみに読ませていただいて、やっぱり気になったので、思い切ってご連絡させていただきました。以下をご覧下さい。

・ロッド→ロット(lot:多い・出荷の最小単位)
 ちなみにロッド(rod)は棒(ex.プッシュロッド)

・マッドホワイト→マットホワイト(matt:ツヤ消しの)
 ちなみにマッドは狂気(mad)とか泥(mud)

・ピポット→ピボット(pivot:回転軸)
 ちなみにピポット(pipot)はフィンランド語でニット帽(複数形)

・ごくまれにアヘットステム→アヘッド(AHEAD)ステム


いやいや、英語を日本語で書き表すこと自体すでに正しい発音ではないわけですが…でもカタカナで書くならこちらの方が良いかと思いご指摘させていただきました。

差し出がましいことですが、お気を悪くされたらごめんなさい。わざとだったら謝ります。悪気がないことだけお酌み取りください。

次回はサイクリングレポートをお送りします。その時はまたよろしくお願い致します。

ですよね!

「マットマックス」では、スパルタンでなくなりますし、「ホッドロット」では、04レースに1時間もかかりそうす。すいません。

サイクリングレポート楽しみにしています!


先生の MOULTON APB その17【橋輪Blog】

先生の MOULTON APB その17

DSC_4362
Shimano BR-CX50T2 M 14mm ペア 989円(税別)

ブレーキシューを発注するのを忘れていた。シューが減っていたわけではないが、真っ新なリムに硬化したブレーキシューは使いたくなかった。BR-CX50T2 には、S・M・L の3種類がありSが欲しかったが欠品中で、入荷の見通しが付かないのでMで2セット取り寄せた。

DSC_4365
まあ、線で示したカラーの長さが違うだけなんですけどね。今装着されてるのがSで、10mm。取り寄せたのがMで14mm。L 18mm となる。


DSC_4375
S のカラーに差し替えて新品のブレーキシューを組んでみましたがリムとの隙間があり過ぎです。あ、そうか変なワイドリム付いてたっけ。これMで結果オーライでしたね。


DSC_4366
リヤを見ると何やらカラーが追加されてますが?



DSC_4370
ブレーキアームスタットの距離を測ってみるとフロントが80mm、



DSC_4374
リヤが、90mm と10mm 近く差があります。



DSC_4376
何故、前後でスタットの距離が違うのか分かりませんが、取りあえず前後ともMのカラーで組んでみます。ところがリヤがどんだけ調整しても甘くなってきます。


DSC_4378
あら、ケーブルコネクターからブレーキワイヤーが抜けています。



DSC_4381
ブレーキレバー側のワイヤーは、このステンホーローネジ(いもネジ)で留めますがこれが、何かやだったんですよ。六角レンチの入りが浅くてきちんと締められない。鉄のホーローネジに変えようと思いましたが径ピッチ共に会いません。


IMG_0034
3/32 ? 何とインチサイズだったのです。今度はピッタリで確実に締め付けられます。全てミリだと思っていたモールトン、ここだけインチだったのね。


DSC_4384
DSC_4387
前後調整し同じレバーの引き代に出来ました。



DSC_4411
ところがフロントは、リリース出来るのですがリヤは出来ません。

何故、このようになってしまうのか? 次回はその謎を

カンチって意外と難しいんですよ!


先生の MOULTON APB その16【橋輪Blog】

先生の MOULTON APB その16

DSC_4064

結局のところ極端に長いリヤセンター(モールトンのカッコいい所なので仕方ありませんが)のお蔭で1リンクのためにもう一本チェーンを使う事となりました。

DSC_4217
ほんと1リンク。



DSC_4218
コネクティングピンは、チェーン進行方向のインナーリンクをアウターリンクが追いかける方向で取り付ける。


DSC_4221
今度は、ローでも突っ張りませんね。前回のようなバリバリ音は出なくなりましたが、



DSC_4223
チェーンラインはかなりきついです。フロントが内側に落ちる傾向はありませんが、チェーンデバイスの付けられないモールトンでは、ちょっと心配です。


DSC_4225
BB 変えます。



DSC_4226
前回の110mm から103mm と7mm 短い軸長を選択。



DSC_4228
こればかりは組んでみなけりゃ分かりません。



DSC_4229
大分スクエアー部が短いですね。



DSC_4230
クランクを組んでみましょう。



DSC_4233
テーパースクエアーの軸が殆ど見えないほどQ ファクターが狭くなりました。



DSC_4231
今度は良い線来ましたよ。



DSC_4232

これでドライブトレインは完璧!

明日につづく、


記事検索
  • ライブドアブログ