アレックス・モールトン

沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(完成編)【橋輪Blog】

沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(完成編)

元々の設計上 SCHWALVE KOJAK 1.35 がキャリパーと干渉してしまった MOULTON SUPER SPEED。太さを1サイズ落としてリトライします。

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Panaracer Minits Lite PT  5.600円(税別)



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ワイヤービードのコジャックが、285g。ケブラービードのパナレーサーが、170g。2本で230g 軽くなる。


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トレッドに乗っかった「Panaracer Minits Lite PT」のロゴが何ともカッコいい。



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SCHWALBE バルブエクステンション 30mm  1.800円(税別)
HED 付属のバルブエクステンションが、長すぎたのでこちらの 30mm に交換。


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さてクリアランスは、どうか?



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リヤ。



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フロント。大分余裕が出ました。



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フロントサススプリングに多少強めにプリロードを掛けてみました。



HED JET 20 シマニョーロ SUPER SPEED 完成で〜す!

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軽く試運転してみた。ロードを掛けた状態でもシマニョーロは、確実に変速していました。モールトンは、フロントサスを柔らかくするとリヤのラバーコーン(スーパースピードは、ハイドラスティック)が硬く感じますが、ロールス先生のスーパースピードと同じフレクシターリヤアームピポットを兼用したリヤサスは、大変良い動きをしています。素晴らしい乗り心地であった。

N さん全て完了しました。お盆明けの引取り(また沖縄から大変ですが)お待ちしております。


【夏季休暇のお知らせ】

8月13日(火)より20日(火)お休みします




沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(その4)【橋輪Blog】

沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(その4)

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さて今回のメイン、HED JET 20 であります。タイヤは、シュワルベコジャックのリクエストです。そしてカンパスーパーレコードフルコンポにシマノデュラエース 11 速カセットのシマニョーロです。

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HED JET 20 フロント / リヤ SET  280.100円(税別)



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スキュアーとバルブエクステンダー、コアレンチが付属。



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SCHWALBE KOJAK 20×1.35(35-406) 5.800円(税別)



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Shimano DURA-ACE CS-R9100 11-30T 35.777円(税別)



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シュワルベのハイプレッシャーリムテープを使いました。



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バルブエクステンダーには、シールテープを巻いておきます。この後エアリークチェックでエアーを入れると突然パーン!と・・・


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持ち込まれたチューブが不良だったようです。走行中じゃなくて良かった。



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新しいチューブでセット完了。



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果たして変速はどうか?全くの手付かずで奇麗に変速しています。何の調整もしてません。



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11-28T から 11-30T にしたのでアウター、ローでちょっとチェーンが短いかな。テンションを緩めておきます。次チェーン交換の際は、あと1リンク長くした方がより良いです。


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この後、ブレーキパットの当たり調整をしていると、スピーカーから聞こえてくるアナログレコード盤を針が引っかくような音が・・・・何だ?


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これリヤのキャリパーですが、タイヤとのクリアランスが1mm ありません。



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フロントは、タイヤの髭が常に触ってる状態です。これかあ。


やっぱ1.35は、無理だったか!

次回につづく、


沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(その3)【橋輪Blog】

沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(その3)

本日は、ヘットパーツとサスペンションフォークの組付けを。

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こちら持込の CHRIS KING ヘットパーツ。



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35.200円と価格も最上級。



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高いだけあって非常に精密で良い部品ですね。



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クラウンレースインストゥーラの長さが足りないためそこら辺の物で延長して圧入。



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セット完了。



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ワンを圧入します。



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KING のロゴが前向きね。



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上下ともセット完了。



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コラムにスターファングルを入れておきましょう。



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ピストン、ダストシール、リバウンドブッシュ(赤)は、再使用。フリクションワッシャーは、持ち込まれた新品にします。ここまで特に問題なしです。


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スプリングは、洗浄中。



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オーバーホールして何も変わらないってのも何なので、ボトムリンクブッシュぐらい変えておきましょうか。


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Bottom Link Bush ×4 1.500円(税別)
日本製のスリットの入ったブラスブッシュです。内側は、テフロン加工。


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なのでここも潤滑油は、不要。



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メイン、サブフォークとも4個打ち換えました。



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スプリング上部には、何時もの平ワッシャー1枚追加です。



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グリスをたっぷり塗って挿入します。


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今回、フリクションダンパーをもっと効かせたいのでボトムリンクは、ノーグリスで組んでみました。



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サスペンションフォーク組付け完了。



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フォークコラムは、錆防止で全体に渡りグリスを薄く塗布しました。



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今日は、ここまで。次の作業は、シマニョーロ

明日につづく、




沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(その2)【橋輪Blog】

沖縄からやってきた MOULTON SUPER SPEED(その2)

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準備が大変だった柏まつり(7月27・28日)も終わり、ようやくモールトンに手が付けられます。先ずは、サスペンションフォークの分解から。

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サスペンションフォークのオーバーホールとヘットパーツ交換のリクエストです。



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ワイヤーは、アウター受けから外してこの状態で作業開始。



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カンパのヘットパーツを外します。



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オーバーサイズ用の工具は、



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1インチ幅に縮めるのが大変です。



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ママチャリ用のヘットワンを使いましょう。



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へットパイプ内を覗いてみると・・・流石、名古屋の名店出身のモールトンだけあって奇麗なミーリング&フェイシングが施されてますね。


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サブフォークの分解に入る前に、



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クラウンレースを外しておきましょう。



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ここは、何時ものように僕の好みで反対にする予定。



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フリクションワッシャーには、グリスが濡れれていてリバウンドブッシュは、殆ど潰れていません。



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スプリング、ピストン、ダストシールも問題ありませんね。


今夜は、分解まで

明日につづく、




モールトンバイシクルのフレクシターって何?【橋輪Blog】

モールトンバイシクルのフレクシターって何?

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モールトンバイシクルのフレクシターって何?って方に補足しておきましょう。

ロールス先生のダブルパイロン(その4)

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