アレックス・モールトン

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その7)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その7)

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これでフレームの下準備は終了。外したパーツはクリーニングしておきましょうか。

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何故か洗浄したはずのブラック塗装のパーツがくすんでる。何かコーティングみたいのしてあるんだろうか。ワコーズのフォーミングマルチクリナーで奇麗になった。


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リヤディレーラーもやっておきましょう。タイラップは、取付ボルトの追加ワッシャーを失くさないため。


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何時もの G、T マーク。プーリー変えてあるんだ。



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ボルト違いますね。ロックタイト付け過ぎです。



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テンションプーリーは何とか取れたが、ガイドプーリはロックタイトが中まで入り込んでいて分解できない。


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ヒートガンでガンガン炙ってやっと外れた。炙り過ぎてオイルシールが溶けたのか、ロックタイトがしみ込んだのか分からないがベアリングがゴロ付くんでプーリーは交換する。


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RIDEA PYL1-11TS ブラック 3.100円(税別)



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装着完了。



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ホイールもクリーニング。



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SCHWALBE 6SV  1.000円(税別)
フロントは、スローパンクしてたのでチューブ交換しました。


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パーツクリーニング終了。



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分割フレームなので部品点数5点。



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それではセラコート行ってらっしゃい!

次回につづく、




MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その6)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その6)

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簡単に抜けてしまったクラウンレース。その下地がこれ。まるでヤスリ手作業で座面も汚い。(逆に手作業でここまで仕上げられれば職人?)これはフォークを更に削り込んでクラウンレースの嵌合代を作ってやるしかないな。でもそんなに削り込んで問題ないか?アヘッドだからヘッドスペーサーで調整できるな。よっしゃやるか!

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1"イタリアン26.5mm のカッターが何の抵抗もなくすとんと落ちた。



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フェーシングとミーリングを同時に進行。



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これは先が長そうだ。




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フェースが綺麗になってきた。



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ミーリングも少し出来てる。



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目標を決める。



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二人交代で切り続け、



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目標達成!



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出来たんじゃないでしょうか。



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ヘッドパーツは、CAN KREEK 100.TR30。現在のラインナップには無い100シリーズのハイグレードモデルで20.000円程の貴重品。更に今ケンクリークのヘッドパーツは全てブラック。調べてみると 40 EC30 1” ITA がこれに相当するようだ。クラウンレースだからブラックでもいいか。パーツ名は、CROWN RACE 110 / 40 NS(1インチ)BLACK。こちらお取り寄せ。

次回につづく、





MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その5)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その5)

余計なパーツに目が行ったために進行が遅れました。本題のサスペンションフォークの分解に入ります。

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フォークを抜いたヘッドチューブより上下ワンを外します。



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バッチを剥がしておきましょう。変形させずに上手に剥がすのに糸を使います。バッチの間に糸を回してゴシゴシやるのですが、洋裁用は一発で切れました。


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ナイロン糸にチェンジ。



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結構力が要りますが、ここまで来ました。軍手しないと血でっと!



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こちらのバッチも。後ろのステッカーは諦めてもらいます。



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キター!



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上手に剥がれました。



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バッチを剥がすより糊の方が数倍大変。



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サブフォークの分解。



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ロックタイト効いてんなと思ったら堅いだけでした。どんだけ締めてんだい!



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フリクションワッシャーとバンプストッパーは新しくしましょう。



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こんなスプリングが出てきました。調べてみるとモールトンショップ KOOWHO さんのオリジナルみたい。レッドはミディアムとあるが柔らかいような。


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ボトムリンクブッシュを抜きます。



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フリクションワッシャーが触る部分はマスキングせずセラコートしてみましょう。



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フォーククラウンレースのダストシールに折り目が付いちゃってます。



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しかも一部切れちゃってるし。レースから分離できないし。



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あれ意外と簡単に抜けちゃったぞ。普通嵌合公差で圧入したあるわけだから簡単には抜けないはず。



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なんじゃいこりゃ〜?



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ヤスリで仕上げたのか?「手作業にしては旨いけど」そんなこと言ってる場合ではない。

次回につづく、


MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その4)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その4)

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サスペンションフォークに移る前に昨日のリヤアームをもう少し。BB シェルのフェイシングがされているか確認しておきましょう。SRAM GXP のインテグラルタイプを装着なので左右とも整っていないといけません。普通たっぷり乗った塗装の後に行う作業ですが、セラコートは塗膜が非常に薄いため影響が出ません。ならば錆防止で先にやっておいた方が良いですからね。

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フェイスに塗装がなくなっていますのでマーキングします。



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ペイントマーカーで全周ね。



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フェイスカッターでさらってみます。



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奇麗にフェイシングされてたようです。



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反対側も、



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こちらも OK!



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それではサスペンションフォークの分解です。何か変わったトップキャップですね。



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緩めていきますが・・・・



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ここでストップ。このまま力ずくで行くと壊れるパターンです。



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樹脂タイヤレバーを挟んで締めこんでも動きません。こんなんでもなさそう?



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トップキャップの六角穴は、6mm ですが、



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ライトで照らして覗いてみると・・・何かボルトの頭が見えますね。



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中身の 5mm を緩めると、



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抜けました!何かこれカッコいいパーツだな。



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5mm ボルトは、左のクイルにねじ込み中央のエキスパンダを広げてコラム内に固定されアンカーとなる。これ普通だが、



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6mm のトップキャップを締めこむと、



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ここまでアンカーの引き上げ代がありここでストップ。このストップは、二つの部品が内部でドン付きで、


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緩めていくとここでストップ。これありえねーよな。凄いなどうやって作ったんだろう。非分解式であります。


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このパーツ気に入ってるそうなんだが輪行でひっくり返す度に傷になるんだって。



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ちょと磨いてみたけどキズ取れません。2.000円ぐらいで買えるみたいなのでその時は、新品買ってください。


これポンプヘッドで有名な「HIRAME」が作ってるみたいよ。

明日につづく、






MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その3)【橋輪Blog】

MOULTON TSR 9-SP オールペイント(その3)

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それでは、モールトン肝心要のリヤスイングアームピポットを見てみましょう。ピポットボルトの反対側にナットが掛かってますね。TSR だと右フランジ自体が雌ねじになってるんですがナットのタイプは初めて見ました。すでにこの時点でリヤアームにはガタがあります。

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ナットは、ゆるゆるに緩んでました。



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ナットを取ってみると、



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ガタガタもいいところ、フランジの穴がバカ穴です。



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これ実は、ナットに秘密があるようでして、



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裏側がこうなってまして、



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大きい穴の開いたフランジに、



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入り込むようになってました。なのでナットが完全に締まってないと固定されないんですね。



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スピンドルシャフト内径とボルトの太さも良い感じです。



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スピンドルを見てみましょう。



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スラスト方向にもスムースに動き良い感じです。ここで周りのブラスブッシュとのクリアランスを見てみます。


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先ず少しスピンドルを突き出します。



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そして平らなものでブラスブッシュと面一にします。



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反対側に突き出たスピンドルの出代をみます。爪の先がほんの僅か引っかかれば OK!です。これはベストですね。


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極端に言うとブラスブッシュよりスピンドルが少しだけ多い。



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これが少ないとブラスブッシュをフランジが直接押さえてしまいリヤアームは動けなくなるわけです。



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左右フランジの平行度もいいですね。



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もう一度組み直してナットを締めてみるとガタもなく動きも若干フリクションが掛かり文句なしですね。これは、組み付けの際、ロックタイト塗布で対処できるでしょう。このリヤアームピポットは、100点満点です。


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ブラスブッシュも抜きましょう。



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こいつの出番。



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スライディングハンマーで引き出します。



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抜けました。



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中を覗いてみると乾ききったグリスが、



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ああもったいない。このまま乗ってたらせっかくビシッとセットアップされてるブラスブッシュがすり減ってしまいますよ。パシュレー製フレームの特権であるグリスニップルが付いてるんですからここから新しいグリスを注入してあげて古いグリスをはみ出させれば何時までもメンテナンスフリーで乗れるのに。

ここ勘違いしている人が多くピポットボルトの周りをグルグル回ってるんではありません。ピポットボルトにグリスを塗るのは、錆防止のためだけです。ここが錆びてもリヤアームの動きに何の支障もありません。ナットを締めることによりピポットボルト、スピンドルシャフト、ナット、左右フランジ(リヤアーム)が一体となります。摺動するのは、ブラスブッシュ(メインフレームと一体)内径とスピンドルシャフト外径、ブラスブッシュ側面と左右フランジ内側ですから。

次回は、サスペンションフォークを



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