俊樹の旅日記

”MASI 俊樹”流学54日目(ポーランドに入国した俊樹、その後は)【橋輪Blog】

   ポーランドに入国した俊樹、その後は

12/12 5:18
薄暗い森の中はいつまでも寝ていられそうだ。

眠いを目をこすりながらテントからはい出して朝飯を食う。
 
ほどなくするとどこからともなく「ぷぅ〜ん」と聞こえてきた。

パチン!とたたくと手の中には蚊が。

気が付けば周囲を無数の蚊に取り込まれており、たたいてもたたいても攻撃の手を緩めてくることはなかった。

止まっていると食われちまう!と全身を動かしながら朝食タイム。
 
なんとか被害を最小限に抑え、急いで森を出る。



大きい道に戻るが、道は依然として森の中に続き、辺りは静寂に包まれていた。
 
時折通る車だけが唯一の音だった。
 
 

30kmほど走ったところで最初の町にたどり着いた。

すると道はいきなりガタガタになり、人工オフロード化した。

町には活気がなく、古ぼけた建物が並び、時折通る人々の視線もなんだか冷たい気がした。
 
そそくさと逃げるように走り町を出た。
 
何の予備知識もなく入国してしまったがために、見る物すべてになんだか恐れを抱いてしまう。
 
しかし、そこから少し行った大きな街に着くと、その恐れも解消された。


 
Krosno Odrzanskieというこの街は特に観光地でもなさそうで、特に長居する気もなかったのだが、ふと歩いてみる気になって中心部に行ってみた。

すると思いがけず美しい街並みで、ほーぅと小さくつぶやいてしまう。
 
同じ形の建物がきれいに肩を寄せ合って建ち並び、色の違いが目に楽しい。
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少し先に目をやれば時計塔が顔を出している。
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路地裏に入っていくと、崩れてしまった建物が悲しげに、しかし堂々と建っていて、それも良かった。
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店先で遅い昼食をとる人々を眺めていると腹が減ってきた。

近くのレストランに入りたいがいかんせんまだ物価の感覚がつかめていないし(ユーロよりは安いが)そもそもちょっと恥ずかしくて入れない。


仕方がないので来た道にあったマックに入る。
 
事前に調べたポーランド語のメモを片手に列に並び、やがて自分の番が来た。

「ジュインドブリィ(こんにちは)」
というと、店員のお姉さんは少し驚いたような顔をしたあと、嬉しそうに「ジュインドブリィ」と返してきた。
 
やった!通じたぞ!と心の中で小さくガッツポーズをして、バーガーを二つ注文する。

カードで支払いをして商品を受け取る時は、「ジェンクイェン(ありがとう)」と言う。
お姉さんは最初の1・5倍くらいの笑顔を見せてくれた。
 
 
席に着き、せっかくマックに来たのだからと試しにWIFIを繋いでみると、無料のWIFIがあり、久しぶりのネットを楽しむことができた。

ポテトをかじりながら生存報告を済ませ、友人の近況をチェックした。

ポテトを喰い終え、メインのバーガーを二つ食って、でかいコーラを干すと胸やけと満腹感で、ああ飯食ったなぁという気になる。


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夏限定のグラスは何気にガラス製で割れそうだし邪魔だし・・・しかし、友人が欲しいというので持ち帰ることに。
 
 
町を出て、先に進む。

地図を見るとZielona Goraという街にキャンプ場が有りそうだ。

4時ごろ到着し、キャンプ場を探す。

町を右往左往していると、後ろから爆音を響かせて猛スピードで走っていたバイクが赤信号に気づいて急ブレーキをかけて吹っ飛んでいった。

生きててよかったね。と目で語りかけてキャンプ場探しを続行。
 
いきなり現れたキン○マ屋さんに度肝を抜かれた。(たぶん食堂)
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やっと看板を見つけてたどり着くとなにやら様子がおかしい。

誰も、いない・・・?
 
引き返して看板をチェックすると赤いテープで斜線がひいてある。

これは、閉業したのか!?
 
まさかの閉業で泣く泣くその場を離れ、先に進む。
 
クラクフ方面に向かう道を地図で探し、小さい道をいくつか繋いでいくと具合がよさそうなのでそこを通っていく。
 
小さな集落を通り抜けていくと、林と農地が交互に出てきた。

この辺で野宿しよう。

ちょうどよく林の隣に植林したばかりの背の低い木が立ち並ぶ開けた場所があり、そこにテントを張る。

あいかわらず蚊が多い。

腰を下ろし、買ってきた味付き肉を焼いていく。
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見た目辛そうなのだが、食べてみると辛くなく、様々なハーブが香ってうまい。

焼き加減も、始めごーごーなかちょろちょろといった感じで焼いていったらやわらかくてうまい!
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フォークがいつの間にかどっかにいってしまったのでナイフで刺して海賊風にいただく。
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パンと肉を交互に胃に放り込んでいき、満腹になったのでテントでごろごろしていると不意に雨が降り出した。
 
マジかよーめんどくせぇな

と急いで外にある荷物をテントに放り込み、仕方がないので眠ろうとする。
 
大粒の雨がテントをたたく。

その音を聞いているとふと思いついた。
 
この雨、シャワーにしたらいいんじゃね!?
 
 
半裸になって外に飛び出す。

全身を一気に雨がつつむ。
 
体にたまった汗や泥が落ちていく。
 
ひゃー気持ちいいー!
 
とその瞬間!

 
ずごーん!  とでかい雷が近くに落ちた。
 
邦人男性、林の中で半裸で変死!!
 
となったらやばいので、服を着てテントに潜り込み、機関銃のようにテントを撃つ雨と、何度も鳴り響く雷におびえながらなんとか眠りについた。
 
(54日目 走行距離106.42km)

”MASI 俊樹”流学53日目(俊樹、スポークが折れたままフランクフルトを目指す)【橋輪Blog】

俊樹、スポークが折れたままフランクフルトを目指す


前日の夜更かしの成果見事に寝坊してしまい、9時に目覚める。

野宿で寝坊というのもおかしい話だが・・・
ふつうは不安で日の出とともに目覚めるのかな?笑)
 
 
遅い時間に起きたせいかガンガン走る気はなくなってしまい、ゆっくりと走ってフランクフルトにつけばいいかとのんびり進む。
 
大きい道路だが車通りは少ない。


一人の男がリュックに釣り道具をたくさん突っ込んでホームセンターで売ってそうなMTBに乗ってオレを抜かしていった。
 
ずいぶんはやいんだなーなんて思って背中を見送ったが、一時間後に道端で電話しているその男を見つけ、手を振って抜き返す。
 
腹が減ったけど飯を食えそうな空き地が見つからない。

ガードレールにチャリを停め、休憩しているとさっきの男がやってきた。
 
どうやら後輪がパンクしてしまったようでズリズリと音がしている
 

パンクしちゃったの?と尋ねると
ひたすらドイツ語で何か言ってきた。

何言ってるかわからないが、パンク修理セットは持っているので修理することに。
 
どうやら自分でできるようなので道具だけ貸して、見守ることに。

自転車をひっくり返し、タイヤを外し、チューブを外し・・・
ここまで手慣れた感じ。
 
だがここで彼は衝撃的なことをした。
 
 


カァーッペッ!

 
とチューブに唾を吐き、穴を探し始めたのだ!
 
きたねぇ!!!
 

ようやく穴を見つけた彼は、濡れた面を手でごしごしこすって乾かし、何の躊躇もなくオレの道具を使ってパンク修理を始める。
 
マジかよ・・・・
 
 
パッチがなかなかひっつかなくて苦労していたがなんとかくっつき、タイヤをもとに戻して流れで一緒に走ることに。
 
 
なかなか饒舌な男で走行中ひっきりなしに話しかけてきた。

それにテキトーに相槌をうって会話を成立させる。

なに言ってんだかわかんねぇー!
 
 


途中、屋台がぽつんとあり、そこでコーヒーを一杯奢ってもらうう。
 
どうやらパンク修理のお礼をしてくれるらしい。
 


コーヒーを飲み終え、先に進むとだんだん彼のスピードが落ちてきた。
目をやるとまたパンクしていたのだ。

どうやらパンクしたタイヤで無理やり走ってきたからいくつも穴が開いているようだ。
 
また直す?

ときくとめんどくさいからいいやといった様子で先に進むことに。
 
スピードは8km位しか出ていない。

地味なアップダウンもあり、なかなかフランクフルトにたどり着けない。
 
腹減った・・・。
 
 

小さな町に入ると、ケーキ屋さんがあった。

自転車で世界一周をした石田ゆうすけの本にドイツのケーキ屋はうまい!と書いてあったので、ここで休憩しようと提案。
 
石田さんいわく、海外の一般的なケーキ類は甘ったるくて香料くさくて一口で顔をしかめたくなる味らしいが、ドイツのケーキは日本的な味つけらしい。
 

ここでも彼がコーヒーを奢ってくれるようなので、バームクーヘンのようなケーキを一つ注文。
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本当は正統派なケーキが喰いたかったが、とにかく腹が減っていたので大きいサイズのものが食べたかった。
 
外のテーブルでケーキを食べながら話をする。

たまたま日産車が通ったので、2人で「ニッサン!グッド!ホンダ!グッド!」など言い合い、

車が通るたびにあれは?あれは?と訊いてみた。
 
その後、アメリカのプロレスの話になった時はようやくまともに話せた。気がした。
 
 


夕方、ようやくフランクフルトに到着。


すぐさま自転車屋にむかうのかと思いきや、スーパーに立ち寄って食糧調達を始める。
 
いつ自転車屋に行くんだろう?
 
なんて思いながらついていくと、
「オレの家はここだ!今日はありがとな!なんかあったらここに連絡してくれ!ポーランドの国境はそっちだ!」
と勢いよく言われ、その勢いに押されて握手して解散してしまった。
 

あれ、パンク修理は!?オレもスポーク直したいんだけど!ってか、お前の手、唾まみれじゃ・・・・!?
 
 

今日の苦労は何だったんだと膝をつきそうになりながらもなんとか国境に着き、橋を渡ってポーランド入国。
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Kantorという両替商に向かい、ユーロをポーランドの通貨ズロチに両替。
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物価がだいぶ安くなり、割と所持金の額が増えた。



目の前にあったパスタ屋にオランダ人の夫婦サイクリストがいたので三人で飯を食うことに。
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パスタ屋の兄ちゃんもなかなかナイスな男で、フレンドリーに話をしてくれた。

何より英語が話せたのがよかった。一日中わけのわからん話をしてたし(笑)
 


地図を見るとキャンプ場があるようなのだが、兄ちゃんに訊いても知らない様子。

ガソリンスタンドで地図を購入し、ポーランド初日だし、ちゃんとどっかに泊まりたいなぁと思ったのだが、結局キャンプ場は見つからず、

森の中にテントを張る。
 
(53日目 65.05km)


ポーランドに入国した俊樹、相変わらずスポークは折れたままだ

”MASI 俊樹”流学52日目(俊樹、マシントラブル発生!)【橋輪Blog】

”MASI 俊樹”流学52日目(俊樹、マシントラブル発生!)


翌朝、なんとか目覚め、出発に向けて朝飯を食いに食った。

腹が減ってはチャリ旅はできぬ!!
 
 
 
荷物を積んでいるとザーッと大雨が降り出す。

やっぱも一泊していこうかなぁなんて思ったが、天気うんぬんよりもアニメの続きが見たいだけなような気がしたので心を鬼にする。
 
少し待つと雨は上がり、少しひんやりした。

走ろう。


宿を後にした。
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地図を見ると、ポーランドに入るのは東側のフランクフルトからがよさそうだ。

ちなみにフランクフルトはドイツに二つある。

             そうなの? 
 
ブランデンブルグ門まで走り、そこから東に向かうルートを進む。

しかし、途中で道を間違えたようで急に北へと進路が変わってしまった。
 
フランクフルトは南東にあるので無駄な遠回りになってしまった。
 


途中、古ぼけた廃墟のような建物が出現し、MONSTERに出てきそう!とテンションが上がる。
完全にはまってしまった・・・。
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ルートを外れてしまったが、細い道をいくつか通るとフランクフルトにつながっている大きい道に出れることがわかり、森の中を行く。
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車もなく、気分よく走っていると「パキンッ!パキンッ!」と不吉な音が鳴った。

なんだろうと思い、空き地まで走る間も「カンカンカンカン」と嫌な音が。
 
空き地に入り前輪をチェックすると・・・



見事に二本スポークが折れていた!
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うそだろ!?
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タイヤの振れは大きく、荷物は大きく揺れる。

ブレーキの引きずりももちろんひどいので完全にリリースして走る
 
一週間前に蹴っ飛ばした影響か、それとも旅三年目の金属疲労か。
 
辺りに民家はなく、森が続いている。



明日にはフランクフルトに到着して直さねば。
 
そう決意し、先へ進む。

いい感じの草むらを見つけたのでそこで野宿し、明日へそなえ早寝した。
 
(52日目103.01km)

              明日につづく、

”MASI 俊樹”流学51日目(ベルリンのアル中男は、どうなった?)【橋輪Blog】

”MASI 俊樹”流学51日目(ベルリンのアル中男は、どうなった?)

 11月18日 15:43

風呂と酒とベッドのおかげで体調はすっかり良くなり、いつものように空腹で目覚めたオレは食堂へと向かう。
 
薄暗い廊下を抜けていくととてもいい匂いがしてきた。

テーブルに並べられた数種類のパン、ハム、チーズ、ソーセージ、生野菜にフルーツ。
それらを山のようにさらに盛り、餓えた獣のように貪り食う。
時折詰まる食べ物をオレンジジュースで流し込む。
 
さすがユースホステル発祥の国ドイツ。このオレが満腹だぜ・・・。食後のコーヒーをすすりながらほくそ笑む。
 
 
いままで泊まってきたどの宿よりも豪華なラインナップで昼飯もいらないほど食えた。
 
 
あまりにも胃に物を詰め込んだせいか、全く動けなくなってしまい、10時過ぎにようやく観光に出発。

昨日散々迷った道も、宿で手に入れた地図を手に走るとわかりやすかった。
 
 
大通りに出て、少し走ると大きなランナバウトに何かのモニュメントが。
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            俊樹、これ傾いてね?

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みんな写真を撮ったり、ぼーっと座ったりとそこそこの賑わいを見せている。

が、何かはわからないのでスルー。
 
 


そこからすぐにブランデンブルク門へと到着。
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18世紀からあるこの門をくぐると広場に出る。

何か催し物があるのか着ぐるみが何人か歩いていた。

このクマのつぶらな瞳はなかなか好き。
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       ゆるキャラじゃなくリアルキャラだな


広場の中心では写真と解説付きのベルリンにおける人種差別の概要の展示があった。
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熱心に記述を読む大人にまじって、少し退屈そうな子供たちがいた。
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古ぼけたビルが立ち並ぶ中走っていくと、ベルリンの壁にたどり着いた。
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冷戦時代を象徴するこの壁は、当時155kmの全長があったそうだが、現在残っているのはわずかなようで、ちょっとした公園のように整備されていた。
 

壁には様々な落書きがあったが、何となくこの天使のような絵には惹かれるものがあった。
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便所に行きたくなったので、CDショップに駆け込み、用を足すと、アジアの音楽コーナーを見つけた。

どんなCDが置いてあるのだろうと日本の音楽の棚を見ると・・・
 
パフィーのアルバムが。
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いったい何年前のだよ!? とびっくり。
ってか、ドイツにファンがいるの!?
 
 
 
と、ちょっとびっくりしたところで次の目的地へ。



少し迷いながら着いた先はユダヤ人博物館。
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今回ベルリンを訪れた理由と言ってもいい。


アウシュビッツ訪問の前哨戦というかお勉強タイムにあてた。
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展示品を眺め、壁に書いてある説明を読んでいく。
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先に進むと、奇妙な展示があった。


天井が吹き抜けになっているスペースに敷き詰められた「鉄の顔」
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静寂の中にその「顔」を踏みつける音が悲しく響く。
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一つ一つの表情は微妙に異なり、だがどれも声なき悲痛な叫びが聴こえてくるような、そんな顔をしていた。
 
 
不意に疲れが押し寄せてきたので宿に帰り、荷物を置いて昼飯兼夜飯を食べに出る。
 
昨日と同じく屋台エリアに出かけて中華麺とケバブを食い、スーパーに立ち寄ってビールを二種類購入してみる。
やはりドイツに来たらいくつか試さねば!

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ちなみにBECKSはなんとなく微妙でした(笑)
 
 
宿に戻り、PCでドイツ入国からずっと見たかった浦沢直樹のMONSTERをyoutubeで見つづけた。

はまりにはまって気づいたら深夜3時。

明日は出発なのに・・・
 
(51日目 ベルリン観光)
 
                つづく、

”MASI 俊樹”流学50日目(俊樹、アル中?)【橋輪Blog】

  ”MASI 俊樹”流学50日目(俊樹、アル中?)


熟睡はできなかったがなんとか無事に朝を迎えた。


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  この写真、絵画チックだね、俊樹が書いたんか?

ぱんぱんにむくんだ顔で辺りを見回す。

勤務が終わったのか歩き出した警備員に、「だいじょぶか?」と一言声をかけられる。
 
「んんー yeah, I'm OK」

まあ、ちっともOKじゃあないんだけれども。
 


パンにジャムを塗って朝飯。

銀行が開く時間まで待った。

所持金は5ユーロ、垢まみれ、腹減り、宿なし。

早く金を手にしたい。
 


知らぬ間に中心地に来たようで背の高いビルが立ち並ぶ。

銀行がいくつか見かけるがどれも両替はやっていなかった。
 
一番大きい銀行を見つけ、名前もドイツ銀行といった雰囲気の名前だったのでこれで現金GETだぜ!

と思ったが、そこでも両替なし。

じゃあどこで!?
と尋ねると、銀行の名前と地図を描いてもらえた。
 
 
もうなんだかうんざりしてきたが、このままではどうしようもないのでそこに向かう。
 

ベルリン動物園前駅にたどりつき、お目当ての銀行、というかちいさな両替所のようなところを発見。

予備の財布から4万円取り出し、いざ両替。

大金手にして、飯が食えるぜー!と意気揚々と自分の番を待つ。
 
4万だから350ユーロはいくだろ!と特に計算なしの希望的観測でおっちゃんに金を渡す。
 
と、帰ってきたのは280ユーロ。

円弱すぎないか!?
 
希望に膨らんだ胸は一気にしぼみ、まだまだ節約しなきゃなぁとなる。

 
けれども現金を手にした喜びはまたふつふつと湧き上がり、目の前にあった中華の屋台でさっそく買い食い。
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2.5ユーロで買ったこのヌードルBOX、味は「うまい!」ってほどではないが、ボリューム満点で、久しぶりの麺類とあって大満足。
 


駅だからFreeのWifiあるかと思いきや、有料しかなかった。

しかし、ネットがないと宿情報が探せないのでクレジットカードで金を払ってネットを使う。
 
どうやら一泊1000円くらいの宿があるようだが、場所がかなり離れているし、夏なので安いところは満室が目立つ。

もうめんどくせぇやと一番近いホテル兼ホステルへ。

一泊20ユーロで、二泊することに。


荷物を部屋にぶち込んでシャワーへダッシュ!!
 
全身に心地好い水を浴び、髪を濡らしてシャンプータイム。
 
しかし、異変に気付く。
 
 
あ、泡がたたねえ・・・。
 
 
あまりにも汚すぎてシャンプーが機能しなかった!
 
そりゃそうだ6日風呂入ってねぇもん!(号泣)

二回目のシャンプーでようやく泡が立ちはじめ、三回目でようやくすっきり。
 
体も渾身の力でごしごし洗い、服を着替えたところでようやく人間らしい気分になれた。
 
 
その足で一階のBARに向かいビールを勢いよく流し込む。
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っかぁーったまんねぇ!!!
 
悲しいかな、もう完全におっちゃん(笑)
 


宿から足を延ばすと屋台が立ち並ぶエリアがあり、
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そこでもビールを一杯。
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ドイツ料理のカレーブルストをほおばる。

 
宿に戻ると今度はBARでジョニ黒を一杯。
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思わず幸福なため息が漏れる。
 
久しぶりに満たされた気持ちになり、(地面よりは)柔らかなベッドに横たわるとすぐに眠りにおちた。
 
(50日目)

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