KIMORI

KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その7)【橋輪Blog】

ブッシュ抜きが難工事に

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さて匠が作った巧みな工具でブッシュを抜いて行きます。

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特殊工具をセット。



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ガンガン叩いてやると出てきた出てきた!



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もう少し。



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抜けた〜!流石専用工具。この後順調に進みフロントダンパーユニット部に付く最後の一か所に差し掛かったところで事件は起きた。


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出て来てはいるが何かおかしいぞ?



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ブッシュが抜けてきたのではなく中に仕込まれたアルミカラーが出て来てんだ。こいつは困ったぞ!



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さんざん考えたあげくツバの部分を切り取ることに。先ずは回転砥石で鋭角に削る。



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これくらい。



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次にザグリドリルで鈍角に攻める。



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ほれほれ薄皮一枚。



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これでツバの部分が切れた。



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10mm のボックスがアルミカラーとピッタリ。



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ブッシュが入ればOK!



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こうゆうことね。



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今度は、アルミカラーの内径に合ったものを探す。ピッタリのも探すのってすごーく時間が掛ります。



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よし!このセットで抜けるはず。



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ボックスは、マスキングテープでぴったり合うよう張り付けておきます。そしてキャップボルトの頭にハンマー一撃!いいー感触。


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さてどうか?



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抜けたー!



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結構時間くったけど何とか抜けました。でも何でアルミカラーなんか入れてあるんだろう?

今度、木森さんに聞いてみよっと

KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その6)【橋輪Blog】

匠の作った巧みな工具

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破損した8mm アタッチメントの代品が送られてきた。さて製品不良だったのかそれともそれなりの工具で強度不足なのか、もう一度トライしてみる。

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アタッチメント先端のサイズ的にはピッタリ。ブッシュにセットした後にスピンドルを締め込み割がつぼまらぬよう広げる。


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そしてあの重たいスライディングハンマーをセットしガンガン引くがまたしてもビクともしない。



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前回は、この爪が耐えられずに引きちぎれたので違う方法を試みる。



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M8 のボルトを用意。



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今度はプーラーの先端を叩いて抜いてみる。ハンマーでボルトの先端をガンガン叩いてみたがダメ。これはまた壊すな。

木森さんに相談してみた。「DUブッシュだけどあれどんなプーラーで抜いてんの?」すると木森さん「あれなキモリってとこが作ってん」「高いけど在庫1本あるで〜」で届いたのがこちら。

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荷物の中身はこれ。



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別途注文したパーツ。こちらKS ブッシュで1個2.870円。以前と色が違うけど材質変えたのかな。



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こちらがテフロン加工されたDUブッシュで1個800円。



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木森製DUブッシュ抜取専用工具で、税別の24.000円也!



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こちら10ピースのアタッチメントとスライディングハンマーが入って19.800円だったのに!



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簡単な2ピース構造で叩くと音叉のように響くのは、きっちり焼き入れされている証拠。しかも何時も通り説明はない。


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しばし眺める。



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これどうやって加工したのだろうか?こんなきゃしゃな構造で壊れないのだろうか?



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後ほど説明するが実際にブッシュに力を作用するのはこの部分だけ。



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ではブッシュを入れてみよう。



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スリットの入った「カリ」(いかんいかん木森さんの説明になるとどうも言葉が卑猥)の部分がつぼまりブッシュを通過。



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そして叩き棒を挿入。



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テーパーな先端は、スリットを広げ、



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更に挿入して行くと叩き棒の段差が近づいてきて、



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ここで一体化。なので実際に叩いた衝撃が伝わるのはこの部分だけと言うことになる。



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木森さん曰くこの手のプーラーだと柔らかいブッシュを必要以上に広げてしまい抜けなくなると言う。



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このようにセットした後でもブッシュがスライド出来るぐらいだ。



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それでは実際に装着してみよう。



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先ず先端がつぼまりブッシュ内に入る。



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ブッシュを通過した先端がパチンと広がる。



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反対側から差し込んだ叩き棒が先端がつぼまらないように制御。



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これで叩き棒にハンマーの一撃。

は〜良く考えてあるなー全く! これなら抜ける気がしてきた。

次回につづく、




KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その5)【橋輪Blog】

KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その5)

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破損してしまったアッタッチメントだがやはり納得がいかず購入した販売店に持ち込んだ。「ちょっと相談なんですけど。これ抜いたんだけど2発目で先端欠けちゃったんだよね。いくら何でもちょっと弱すぎだよね」すると製造段階で不良だったようですねと交換してくれることとなった。でも在庫が無いから取り寄せですね。

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で、他のことをやっておこうと DIA-COMPE BRS 101 キャリパーブレーキのクリーニング&メンテ。



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小石の喰ったブレーキパットはこの際新品に。



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リリースレバーの錆びたボルトも交換。



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キャリパーブレーキって結構部品点数あるのよ。



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新品のパットに入れ替えます。



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メッキパーツのちょい錆びは、錆び落としで復活。



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磨き込んだキャリパー。



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もっとバラしたくなるけど上写真のダブルピポットまでにした方がいいですよ。フレーム、フォークへの取付けのセンターピポットは、イモネジでカシメてあるから組んだ時点でボルトのネジ山が潰れてます。無理に抜くとキャリパー側の雌ネジが逝っちゃうよ。


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キャリパーの分解掃除は意外と大変で何時も作業後に、これ絶対新品買った方が安いよ!って思うんだよね。これって綺麗になっていく工程を楽しまなければやってられません。

次回につづく、


KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その4)【橋輪Blog】

KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その4)

さて今夜は、コンポーネントのクリーニングとフレーム可動部にあるDUブッシュと呼ばれる無給油ベアリングの交換であります。

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クリーニングしたFD / RD / BB / カセット。



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DURA クランクもピカピカに。



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アウターリングは、Sugino PE130S 56T。井本さん金に塗ったな。



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39T インナーも Sugino。



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取り外すのがこのDUブッシュ。右側のKSブッシュが入り込み軸方向と横方向の支持及び潤滑を受け持つ。



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フォークユニットに6ヶ所。リヤダンパー、フロントフォークにそれぞれ2ヶ所の計10か所。



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オーバーホールされKIMORI ファクトリーから戻ってきたフロントダンパーユニット。小袋は、交換されたオイルシール関係。


 
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DUブッシュは内径8mm で、何時も使っているVARのベアリング抜きは、10〜17mm で使えず。



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でもって購入したのがスライディングハンマー式ベアリングプーラー。内径8〜30mm のアダプターと2種類のブッシュプーラー、スライディングハンマが入って税別の19.800円。10年前なら5万円くらいした代物だ。特殊工具も安くなったもんだ。購入した店舗に8mm に対応するベアリングプーラーセット3種類あったけどこのDUブッシュにピッタリ合ったのはこのセットだけ。やっぱこういうもんは、通販じゃ買えないな。


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取り急ぎ今回使うのはこの8mm。30mm なんかこの稼業じゃ一生使わないだろう。



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先ずは、フロントフォークのDUブッシュから抜いてみようか。



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内径、奥行きもドンピシャだ。



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さてロックして、



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ガンガン引いてみる。



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結構硬かったが何とか抜けた。



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次に反対側は、あっさり外れた!えっ、外れたのでは・・・ない。



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アタッチメントが・・・・・・・・・・・・折れた!



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片側外れてるから内径に合う棒で反対側は叩き出せたけど。

残り8個あって抜けたの1個半ってどうゆう事ヨ!流石にこの工具弱すぎだろ!

次回につづく、





KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その3)【橋輪Blog】

KIMORI COLOSSUS 市販1号機(その3)

今日は、リヤスイングアームを分解して行きます。コロッサスフレームの分解組立は、非常に楽しいものなのです。

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キモリお手製スライディングハンマーを使い分解して行きます。


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はい、KSブッシュが抜けて来ました。



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リヤダンパーの分解。



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これが MEAD(ミード)ユニットの要となるウレタンゴム。6個組のハードタイプが組まれているのでミドルに戻しましょう。


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左リヤアームにも ROTUS。



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リヤアームピボットには、ガタが出ていません。



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フックレンチでスペシャルナットを外します。



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スピンドルは、六角レンチを掛けて緩めて行きます。



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ブラスブッシュは、一度メンテしたのか全く摩耗していませんでした。



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これでメインフレームオンリーとなりました。



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WAKOS ガラスクリーナーで汚れを取って行きます。



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BB ハンガー下に刻印された R530 は、フレームサイズ L の530mm。フレームナンバーは、1号機の「1」です。


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全バラとなったコロッサスフレーム。



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凄く綺麗な配色ですがどのレーシングカーを意識したのかな?



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こんな感じかな? とするとゴールドのホイールは、どっから?

次回につづく、

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