社長室

Tiger moth 買いました!(その9)【橋輪Blog】

エルロンのリンケージ

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船長のヘッドベアリングシム見つけましたよ!到着を待って今夜は社長室よりお届けする。前回大変な思いをして取り付けたエルロン(補助翼)のリンケージを行います。

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この動翼を動かすための工作です。


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またもや問題の2か所であります。


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ホーンと言うパーツですが、これがまた”おバカ”キットでありまして、翼長3m 150cc エンジンのアクロバット機に使えるんじゃないかってほどバカデカいのが入ってきます。(知ってて色なんか塗っちゃってますが)

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スリットに差し込むと、



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裏側に飛び出てしまいます。



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これは赤ラインでカット。


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意味なく長いホーンは穴位置も全然ちんぷんかんぷんであります。


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穴位置は、必ずヒンジラインと一致していなければ、上下で動きが同じになりません。


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ヒンジラインに新たな3mm の穴を開けます。


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元々開いていた三つ目の穴は使いませんが、取付面積を取るために残しておきます。


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この先はいりませんのでカットです。


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先端を形成して、


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またペイントしておきましょう。


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ほら今度はピッタリでしょ!



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次にやらかしてんのがサーボハッチ。


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説明書に従って進むとこのハッチの裏にサーボモーターを取り付けなさいとある。


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ところが裏には何もないただのハッチ。


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サーボベットのストックはあるがサイズが合わない。


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こんな具合となるがサーボベットを作るのが面倒。


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スケール感は薄れるが整備性を考慮して縦積みとする。この方が取付も簡単。


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受信機とバッテリーを繋いで、


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スイッチ ON!


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ストロークを見てみる。


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これがエルロンがフルに下がった状態。


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これだとサーボホーンの長さが足りません。


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DU-BRO ロングサーボアーム。


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中くらいの長さのやつがいいかな。


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今度はストロークが足りました。


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4-40 ボールリンクで繋いでみるとボールの回転範囲が足りなくてエルロンホーンの穴位置までロットが下がりません。

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そろばん玉をボールの上下に噛ましリンクの動きを増します。


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今度は余裕でクリアー。


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こちら側は殆ど回転運動しかしないのでそろばん玉は1ヶ。



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さてとサーボベットを作りましょう。


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作ると言っても四角い穴を開けるだけ。


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何時もの型紙で、マーキング。


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これを切り出します。


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サーボとハッチ取付用の下穴を1.5mm のピンバイスで。


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これでサーボベット付きハッチとなります。


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ハッチが薄いのでサーボ取付ビス用に堅木を接着しました。


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これだと縦方向の強度が出ませんが、サーボ自体がストリンガーとなるので大丈夫です。


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サーボハッチの完成。


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エルロンリンケージの完成。この搭載方法だとサーボが丸見えとなりますが、飛行機組んだら裏側だし DFA(ディー・フォース・エア)のラベルが見えますから RC DEPOT のコマーシャルにもなります。こんなに苦労してるのに偉いでしょ!

次回につづく、



Tiger moth 買いました!(その8)【橋輪Blog】

SCHWALBE BIG APPLE 14インチ入荷遅延のお知らせ

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SCHWALBE BIG APPLE 14×2.00(50-254) 2.600円(税別)

大人気のシュワルベビックアップル14インチですが、サードロットの入荷予定が1月とお伝えしておりましたが、2ヶ月以上に渡る大幅な遅れが出るとの報告を受けました。ご予約されていたお客様には大変ご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。

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14インチビックアップル用チューブ(FV)は、この倍の50本ほどご用意しましたが!(残念)


Tiger moth 買いました!(その8)

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ぼちぼち「ビックアップル14入荷!」的な報告をしたかったのですが残念です。なので今夜は社長室よりお伝えする。下側の翼左右に付くエルロン(補助翼といいロール(横方向)方向の制御をする舵面)の取付ですが、これまたお粗末キットは楽しませてくれます。

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当然舵面は、上下に動きますから棒状のヒンジで4本で取り付けます。


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昔のキットは、自分で穴を開けてヒンジを取り付けましたが、今では親切に接着するだけの状態で出荷されます。


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ところが穴とヒンジの位置が合ってね〜ッス!こういうの有難迷惑と言います。



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先ずは、穴を修復するためにフィルムを切ります。



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バルサブロックから切り出した部材を合わせます。



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木工ボンドを塗布して、



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ハンマーで叩き込みます。



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レザーソーで、



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余った部分をカット。



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綺麗に修復できました。



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正しい穴位置をマーキング。



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棒ヒンジに合った穴を開けます。ヒンジは正確な位置に移動できましたが、フィルムが剥げちゃいました。


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この切れっぱしでカバーリングします。



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ここの工作で切り取ったフィルムです。こういうのをとちゃんと取っておくのがぼくの性格。



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ピッタリサイズです。


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アイロンで張り付ければこの通り。


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あとは、開け直した穴めがけてはんだ小手でジュ!



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綺麗なヒンジ穴が再生出来ました。



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工場で開けてきた穴は、酷いもんです。これで左エルロン修正完了。



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お粗末キットエルロン編第二弾!今度は右側のエルロンですが見て下さい。左側の根元を翼に合わせてみると翼端に向かって捩じり下げが付いてしまってます。


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真横から見るとエルロンが下がっている状態。これでは機体がどんどん左に傾き最後は、スパイラルに入るでしょう。


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確認するため縦方向から見てみます。翼端から根元付近を見て行くと、



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大分反り返っていますね。



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こんなにもです。これは無視できるレベルではありません。



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これを修復するには一度フィルムを全て剥がして母材に修正を掛けるしかありませんが、ここで裏ワザ!


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この裏ワザをやるにには、腕が3本必要となりますが、足4の字固めなどを駆使して行います。足で翼端側を固定しながら左手で根本側を抉り維持します。フィルムにしわが寄っているのが分かりますね。


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この状態を維持しつつ、加熱しておいたアイロンを表裏に当てます。フィルムは、熱で収縮する性格を持っていますから母材を捩じり込みホールドします。


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しわが無くなっています。



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さてどうだ?



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ピッタリ来てますね!これでようやく左右のエルロンが接着できる準備が整いました。



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棒ヒンジの接着部分は、サンドペーパーで荒らしておきます。


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可動部にはオイルを塗布。


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オイルを塗布するのは潤滑のためではありません。取付の際、必ず接着剤が可動部に付いてしまいますから硬化後、「あら!エルロン動かない」となってしまいます。


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あとはエポキシ接着剤をたっぷり塗りぶち込めば完成。



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2枚のエルロン取り付けるのに3日掛った。ピッツ(複葉のアクロバット機)みたいに上下翼に4枚のエルロンを持つ機体だったとするとぞっとする。

技術力を向上させてくれる優れたキットであります

Tiger moth 買いました!(その7)【橋輪Blog】

Tiger moth 買いました!(その7)

すいません新春早々ネタがなく社長室よりお届けします。
A さん早く tern SURGE PRO DELTA フレームセットの組み立てレポートお願いします。

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ということで今回はこの尾翼の改造計画を。



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尾翼の取付ですが、水平尾翼は取り外し可能で、垂直尾翼は接着となっています。



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垂直尾翼が、嵌るよう加工されています。ここに2液性のエポキシ接着剤で固定する簡単な構造です。




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こんな風にね。



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方向舵を付ければこんな見栄え。



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水平尾翼は、カーボンかんざしパイプを入れて、



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水平尾翼を差し込み下側のボルト2本で固定します。




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ところがこの部分、飛行機を修理して表面のフィルムを張替える際に難所となるのです。ですからフィルムの張替が容易に出来るよう垂直尾翼も着脱可能に改造します。(やだね〜初飛行する前から墜落修理のこと考える趣味なんて)


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指で押してみると良い塩梅のところに肉抜き加工穴がありそうです。



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はんだ小手でフィルムを溶かしてみると良さげなアクセスホールが出来ました。でもこの穴からネジを締めるなんて出来るはずもないんですが、内部の構造を確認出来ます。よしこの手で行こう!


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先ず垂直尾翼の接着面にポイントとなる2点を見つけ穴あけ加工。楊枝を差したら余分な長さをカット。カットした先端は、丸めるように仕上げておきます。


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仕上げた楊枝の先端に朱肉をこすり付け胴体側に転写しようってわけです。



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垂直尾翼を押し付ければ、



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楊枝の痕がぴったり転写。我ながらグッドアイディア!



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前側に刺した楊枝の穴は、6mm に広げ固木のダウエルピンを接着。



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後ろ側は、4mm の鬼目ナットを仕込みました。



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こんな感じです。



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胴体側もセンターが出ていますからダウエルピンがしっくりと収まるよう穴を広げます。後ろ側は4mm のボルトが通るようにしておきます。ここの板意外と薄い(接着の設計ですから)ので、裏から(胴体内部から)補強しておきましょう。


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開けたサービスホールからベニヤ片を入れ接着しました。



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今度は、機体をひっくり返し4mm ボルトを締めるレンチが入る穴を開けます。



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テールランディングギヤの取付位置も考慮しておきましょう。



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4mm ボルトに入れた平ワッシャーが通る少し大きめの穴を開けました。ここは敢えて塞がず、何時でもボルトが緩んでいないか点検できるサービスホールとします。予想されるテールヘビーにも少し軽量化になるか。



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穴位置はぴったり!ドライバーで垂直尾翼を締め付けます。



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側面に開けたサービスホールからドライバーの先端が見える。



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こちらは保険でもう一発穴を開け、



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タッピングスクリューを打っておきました。これで垂直尾翼の着脱が可能となったわけです。



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テールギヤは、付属のヘビー級のスプリング式のもは使わずアクロ機に付属していた軽量のカーボンリーフタイプを取り付けました。タイガーモスの時代にカーボン製品はそぐいませんが、なるたけお尻を軽くするためです。


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方向舵と共にステアする尾輪との連動は、ボールリンクを返したこの最軽量方式としました。



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側面に開けたサービスホールは、



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水平尾翼を取り付ければ隠れて見えなくなります。



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3mm ボルト左右2本づつで取付簡単。



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デハビランド社独特の尾翼が完成です。

この章、我ながら完璧!


Tiger moth 買いました!(その6)【橋輪Blog】

Tiger moth 買いました!(その6)

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2018年最後の【橋輪Blog】は、完全ネタ切れのため社長室よりお伝えする。今夜は肝心要のエンジン搭載編であります。

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エンジン搭載センター位置を確認して取付穴を開ける。(なんてそんな簡単なものではねっす!)



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次にカウリングだがこれがまた厄介。何時ものように飛行機を立てます。



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邪魔者のキャブレターやマフラーを取り外したエンジン。



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ここへすっぽりカウリングを被せます。



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プロペラシャフトがセンターに来るよう調整。



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カウリング取付台座をこしらえて穴位置をマーキング。ここに胴体に張った白い紙を合わせておきます。


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ここにカウリングを被せれば、中が見えなくとも穴位置を教えてくれるってわけ。あったまいい!



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下側にも同じ方法で取付ブロックを追加。



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3mm の鬼目ナットを仕込みました。



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細身のカウリングのためガッツリと穴を開けるはめとなりました。



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カットした断面は、調色したブルーでタッチアップ。



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ん、いい感じ。



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搭載したエンジンは、イタリアの FPE2.4で約40cc。この機体には物凄くオーバーパワー(フルで回せば機体を壊すぐらい)だが CNC 削り出しのクランクケースで超軽量。


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機体構造からマフラーの内装が不可なのでノーマルピッツマフラーを装着。このマフラーは、警察呼ばれるほどにうるさい。


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なので排気出口にサイレンサーを仕込んでみた。



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中国製だが消音効果は絶大でテスト済。少しパワーは落ちるが今回丁度良い。



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マフラーパイプの出口と共にエンジンの熱気を排出する穴を大きく開けた。



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穴もこうなってしまえば、それほど気にならない。



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お蔭でキャブのニードル調整が外から出来る。



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マフラー側も。



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空気取り入れ口から覗くシリンダーフィンが何ともカッコいい。



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アメリカの古いトラクターみたいなキャラになってきた。



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ここにプロペラが付くが、



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先ずはスピンナーベース。



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プロペラは、20インチのピッチ8。



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そして取付ナット。



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そしてロックナットとスピンナー取付変換(プロペラシャフトの1/4 - 28 UNF から M5)の役割をするスピンナーナットを取り付けるのだが長すぎる。


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これは旋盤で落してもらうしかない。



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暗黒さんにお願いした。



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暗黒さんには今年も本当にお世話になりました。橋輪もラジコンも暗黒さんなしでは難題を乗り越えられないのです。ありがとうございました。



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綺麗に削られています。



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思いっきり小さいスピンナー(たまたま同じ色だったCUBに付属してきたアルミスピンナー)にしたかったので大きくカットしなければならない。


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ベルトサンダーで削った。



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こんなにね。



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これでやっとスピンナーが付くぞ!



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ダブルナットでロック。



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やっとスピンナーが付きました。



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これでエンジン搭載完了!



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かっこいいや!

さて皆さん今年も【橋輪Blog】にお付き合い下さいましてありがとうございました。来年は、もっと皆様の期待に応えられるものをどんどんご紹介して行きたいと思っています。橋輪は、明日からお正月休みとさせて頂きます。新年は6日より営業致します。ありがとうございました。

それでは良いお年をお迎えください



Tiger moth 買いました!(その5)【橋輪Blog】

寒い冬は、ビルディングシーズン

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今夜もラジコンの話題になってしまいました。すいません。今夜は、尾翼にある動翼を動かすホーンと言うパーツを取り付けますが、これがまたおバカなパーツでして・・・・


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このプラパーツです。古典機のなで木製に見せるためブラウンで塗りました。



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これが説明書。動翼の上下に接着して、これを動かすサーボモーターまでワイヤーで繋ぎます。これ両側から引くのでPUL PUL(プルプル)リンケージと言います。(この機体の実機もそう)



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取る付けるスリットはフィルムの下に工作済みです。狙いを定めてはんだ小手を当てるとフィルムが解けてスリットが現れます。



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えええ・・・これ幅が広すぎじゃん?




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しかもこういうことですよ。




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上下から差し込むはずなんですが、




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動翼にホーン一つ分の厚みしかありません。




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これでは半分づつしか刺さらんべ?




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これは作るしかありませんね。型紙を起こします。




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一体成型にしてみました。




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いい感じ。ヒンジのピンとワイヤーを取り付ける穴が一直線で結ばれるのが基本です。




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これで行きましょ!




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型紙をベニヤに写し、切り出します。




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左右のエレベーターに2つ。ラダーに1つの3ヶの自作ホーンが出来ました。




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入れてみます。ん〜良い感じ。




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スリットと自作ホーンは、きつめに勘合してますから接着は、このまま瞬間接着剤を染み込ませればOKです。ワイヤー取付穴と表面にも瞬間を染み込ませ強度を出します。



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こちらもブラウンで塗装しましょうね。




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自作ホーンの完成で〜す!木目をペンで書きこもうかな。


何だかんだぶーぶー言いながらめちゃくちゃ楽しんでおります。はい。



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