KIMORI COLOSSUS ディスク計画(その26)
昨日のキャリパー側ホースマーキングから同様の作業で作業を進めた。本日は、ブリーディングなり。スパッと一発で決まってくれると良いのだが。
このコネクティングボルトの締め付けトルクだが、分かりずらいんだけど何となくわかる。オリーブにコネクティングボルトのテーパー部が当たり始めて重くなってくる。更に締め込むとオリーブが潰れていく感触があり、その後これ以上潰れないなってとこでストップ。
STI にジョウゴをセットしてブリーディング開始。
シマノマニュアルに沿ってキャリパー側からミネラルオイルを注射器で圧送。気泡を押し出しながらジョウゴまでオイルは上がるが、いつも通りレバーはスポンジーだ。
前回 GRX と同じく、昔ながらのエア抜き法に変更。ジョウゴに満たしたミネラルオイルはそのままにキャリパー側にドレーンをセット。(黄色の六角レンチは、ブリードネジの開け閉め用)
グッと握ればハンドルバーにくっついてしまうブレーキレバー。これを数回続けて握ると若干の握り代が出てくる。これを感じたらそのまま握りっぱなし。すかさずキャリパーのブリードネジを瞬間的に開いて閉じる。圧の掛かった分だけミネラルオイルが排出される。これ圧が逃げると同時に閉じてやらないとキャリパー側のドレーンからまたエアを吸ってしまうからだ。圧の逃げたブレーキレバーは、またふにゃふにゃに戻ってしまうが、先ほどのポンピングを繰り返すことでまた握り代が出てくる。繰り返すに伴い少ないポンピング数で握り代が出るようになり。二握り程度で納得のいく握り代が出たら完全にエアーが抜けた証拠。
バッチリ出た。
ホースの長いリヤは、手こずると思いきやバッチリ決まった。
取付ボルトをシマノ純正本チャン用に交換。
いつも思うが、この黒い樹脂パイプ何処に使うんだろう。これ入れたらキャリパーの穴に入んねーし。
キャリパー取付調整で引きずりもなし。ブリードが一発で決まると気持ちがいい。これにてブレーキ編完了。
自転車やモーターサイクルの場合は、左手でブレーキレバーを握り、右手でキャリパーのブリード操作、目でジョウゴ(リカバリタンク)の残量を見て一人で業出来るが、車の場合はそうは行かない。
ブレーキペダルは運転席で、キャリパーは4本のホイールの中。リカバリタンクは、エンジンルーム内にあるのでブレーキフルード残量は、開いたボンネットで運転席からも見えない。なので運転席でブレーキパダルを踏む人、ブリード操作をする人。エア抜き最中にどんどん減っていくブレーキフルードをリカバリタンクに継ぎ足す人、(リカバリタンクが空になってしまうとここからエアーを吸い、始めからになってしまう)(これ便利な道具があって減った分だけ継ぎ足せる「自動水やり器」みたいなの)で最低二人から三人必要になる。
作業は、キャリパー部でブリード操作をする人の掛け声で進む。マスターバック(制動力倍増装置)がある場合は、エンジンを始動。ブリードニップルを開き「どんどん」の掛け声を聞き運転席では、床に付くまでブレーキペダルを踏む操作を繰り返す。(車の場合マスターシリンダーにチェックバルブがあるからどんどん出てくる)吐出されるブレーキフルードの中に気泡が見られなくなったら「踏みっぱなしー」と声をかけブリードニップルを締める。「ダブって」(先ほどのポンピング操作)踏代が出てきたところで踏みっぱなしにし、運転席「はーい」。ブリードニップルを開いてすぐ閉める「放していいよー」てな流れ。
人手が増えるのと4輪あるから大変だけどやってることは先ほどと同じであります。
明日につづく、
昨日のキャリパー側ホースマーキングから同様の作業で作業を進めた。本日は、ブリーディングなり。スパッと一発で決まってくれると良いのだが。
このコネクティングボルトの締め付けトルクだが、分かりずらいんだけど何となくわかる。オリーブにコネクティングボルトのテーパー部が当たり始めて重くなってくる。更に締め込むとオリーブが潰れていく感触があり、その後これ以上潰れないなってとこでストップ。
STI にジョウゴをセットしてブリーディング開始。
シマノマニュアルに沿ってキャリパー側からミネラルオイルを注射器で圧送。気泡を押し出しながらジョウゴまでオイルは上がるが、いつも通りレバーはスポンジーだ。
前回 GRX と同じく、昔ながらのエア抜き法に変更。ジョウゴに満たしたミネラルオイルはそのままにキャリパー側にドレーンをセット。(黄色の六角レンチは、ブリードネジの開け閉め用)
グッと握ればハンドルバーにくっついてしまうブレーキレバー。これを数回続けて握ると若干の握り代が出てくる。これを感じたらそのまま握りっぱなし。すかさずキャリパーのブリードネジを瞬間的に開いて閉じる。圧の掛かった分だけミネラルオイルが排出される。これ圧が逃げると同時に閉じてやらないとキャリパー側のドレーンからまたエアを吸ってしまうからだ。圧の逃げたブレーキレバーは、またふにゃふにゃに戻ってしまうが、先ほどのポンピングを繰り返すことでまた握り代が出てくる。繰り返すに伴い少ないポンピング数で握り代が出るようになり。二握り程度で納得のいく握り代が出たら完全にエアーが抜けた証拠。
バッチリ出た。
ホースの長いリヤは、手こずると思いきやバッチリ決まった。
取付ボルトをシマノ純正本チャン用に交換。
いつも思うが、この黒い樹脂パイプ何処に使うんだろう。これ入れたらキャリパーの穴に入んねーし。
キャリパー取付調整で引きずりもなし。ブリードが一発で決まると気持ちがいい。これにてブレーキ編完了。
自転車やモーターサイクルの場合は、左手でブレーキレバーを握り、右手でキャリパーのブリード操作、目でジョウゴ(リカバリタンク)の残量を見て一人で業出来るが、車の場合はそうは行かない。
ブレーキペダルは運転席で、キャリパーは4本のホイールの中。リカバリタンクは、エンジンルーム内にあるのでブレーキフルード残量は、開いたボンネットで運転席からも見えない。なので運転席でブレーキパダルを踏む人、ブリード操作をする人。エア抜き最中にどんどん減っていくブレーキフルードをリカバリタンクに継ぎ足す人、(リカバリタンクが空になってしまうとここからエアーを吸い、始めからになってしまう)(これ便利な道具があって減った分だけ継ぎ足せる「自動水やり器」みたいなの)で最低二人から三人必要になる。
作業は、キャリパー部でブリード操作をする人の掛け声で進む。マスターバック(制動力倍増装置)がある場合は、エンジンを始動。ブリードニップルを開き「どんどん」の掛け声を聞き運転席では、床に付くまでブレーキペダルを踏む操作を繰り返す。(車の場合マスターシリンダーにチェックバルブがあるからどんどん出てくる)吐出されるブレーキフルードの中に気泡が見られなくなったら「踏みっぱなしー」と声をかけブリードニップルを締める。「ダブって」(先ほどのポンピング操作)踏代が出てきたところで踏みっぱなしにし、運転席「はーい」。ブリードニップルを開いてすぐ閉める「放していいよー」てな流れ。
人手が増えるのと4輪あるから大変だけどやってることは先ほどと同じであります。
明日につづく、