2023年02月

DAHON Deftae 105 シルバーバージョン【橋輪Blog】

DAHON Deftae 105 シルバーバージョン

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DAHON Deftae

制動力がちょっとプアーな DAHON Deftae。みなさんShimano 105 ブレーキキャリパーに交換しての納車が多くなっています。 カラーが2色選べる 105 ですが圧倒的にブラック人気の中、シルバーバージョンでの納車であります。

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ブラックは、定番ですが意外とシルバーも高級感がアップしていいですね。

K さん、納車整備完了しましたよん!





Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その11)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その11)

不安を取り除いた後は、気持ちよく作業に望めます。それではいよいよブレーキラインを組んでいきましょう。

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前後ブレーキキャリパーを仮付け。大分高級感が上がりましたね。



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しっかりロックタイトが付いたシマノ純正のボルトは最後にしてオリジナルの黒キャップボルトで合わせて行きます。


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STI レバーは、仮締めと言ったのは、外側に開いてあげないとコネクティングボルトが取り付け出来ないからです。


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コネクターインサートをセット。



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ホース端面を溝に合わせます。



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きっちりインサート出来ました。



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オリーブを入れる前に、



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ホース先端に入ったインサートをドン付きさせマーキングをしておきます。



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ドロップバー内のループへホースを通します。



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コネクティングボルトとオリーブに少量のグリスを塗布します。



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全然ネジの掛かるとこまで行きません。



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更にブラケットを下げ開放してやります。



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これでやっと入るかな。



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マーキングは、奥まで入ってるかの目安になります。



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8mm のスパナでカシメて行きます。



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これで本締めです。フランジの隙間は気にしなくてよいです。逆にこれくっついちゃったらオリーブがつぶれませんから。


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これで右 STI 側完了。意外と簡単です。



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右のブラケットは、決めちゃいましょう。



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続いて左。



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リヤは、1700mm じゃ足りないかと心配しました。



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一度畳んで余裕を見ます。



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向かって右に見えるシフトケーブルと合わせるとちょっと長いですかね。



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左 STI のカップリング終了。



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ちょっと学習したんで一度外してからバーのループを通します。カーボンバーのループ穴は、鋭いところがありますからこの方がホースを傷つけずに済みそうです。


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定規を使って、



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ブラケットの平行を出します。



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左右のカーブを同じに。



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ハンドル裏側は、こんな感じ。



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ここ1か所タイラップで決めちゃって、



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ホースの長さを見ます。



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やはり少しだけ長いです。



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カットラインをマーキング。



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ホースをクランプして、



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カット。



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90°直角に切れました。



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ホースを差し込んでみます。リヤキャリパーのように作業しずらい場合、外した方が良いです。



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先ほどと同じようにオリーブを入れる前にマーキング。



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丁度良い長さになりました。



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ムリのないアールです。



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インサート挿入します。



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おっと、最後にホースが逃げました。



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これはここで、



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マイナスドライバーで偏芯シャフトを回して締め付け力を調整。



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これで OK!



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マウントは、フェーシング済。



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キャリパーを仮止め。



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スパナで締めたら、



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リヤ完成。



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フロントは、



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シフトケーブルに添わせましょう。



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ん、いい感じ。



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長さを見ます。



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スパイラルチューブで纏めます。



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カットラインをマーキングして、



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カット。



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よし丁度いい。



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フロントも完了。



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スムースに作業が進んだ。配管だけならワイヤー組むのと変わらないくらい。むしろカットしたアウターの末端処理が無い分楽な印象だった。意外と簡単だったな。まてまて、ブリーディングが終わってオイルリークのチェックが済むまで気が抜けない。

次回につづく、






Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その10)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その10)

昨日の問題を解決するのに結構な時間を費やした。油圧系のディーラーマニュアルは、DURA-ACE まで見たが、答えはなかった。そしてようやくたどり着いたのが以下だ。

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先ずこれ。我々が使うシマノウェブ発注システムの SIPS にある「技術サポート」。




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これだけの項目の中から油圧系を見ていく。




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左上の「油圧ディスク各種調整」をクリックすると、




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その下にインデックスが現れた。



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上からずっと見ていき6番目の「初めてでもわかる。ロード油圧ディスクブリーディングのポイント」を開くと、


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「テクニカル情報」てのが現れた。




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すると2ページ目にこの絵が出てきた。これだ!銀のコネクティングボルトは、TT レバーに使うんだ。キャリパー側は、全て黒でいいみたい。なんだよ〜紛らわしいな!TT レバーにしか使わないなら銀は、TT レバーに付けとけよ!ホースセットは、フランジと黒だけでいいじゃん!


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するとホースの情報も出てきた。極端に描かれたイラストでようやく解明できた。ホースは、BH90 と BH59 の2種類が存在する。太さは、どちらも同じだが BH90 の方が内径が細い。よってコネクターインサートの太さも異なる。では、現物で確認してみよう。


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これが、SM-BH59 の30m 巻。



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30m で税別21.808円もする。



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カッターでサンプルを採取。



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こちら BH59 用のオリーブインサートユニット。



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90 / 59 と同じに見えるが、



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よく見ると内径が異なる。



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ホース コネクターインサート長さ   色
BH59           13.2mm                        ゴールド
BH90              11.2mm                        シルバー

※オリーブは、共通


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90のインサートは、59に簡単に入ってしまうほど細い。




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ここで GRX STI のディーラーマニュアルを見る。



スクリーンショット (1)
ブレーキホースは、SM-BH90-JK-SSR だ。



スクリーンショット (16)
そしてもう一度「油圧システム互換性ロード、グラベル」




スクリーンショット (16) - コピー
先ず左側の STI で GRX の ST-RX600。右のキャリパーで BR-RS785。するとブレーキホースは、SM-BH90-JK-SSR となる。



スクリーンショット (16) - コピー - コピー

でもちょっと待って!そのキャリパーの一マス下にも BR-RS785 が出てくるじゃん。でもホースは、BH90 ではなく BH59 になってるし。どうなってんのこれ?


これは流石にシマノに聞いてみた。キャリパー BR-RS785 は、BH90 / 59 どちらのホースも使えるんだって。基本ロード系の場合、互換表はシフターをメインに見ていくんだって。なのでこの組み合わせの場合上の BH90 になるんだって。MTB コンポの場合4ポットキャリパーとかあるので更に複雑。STI の材質がアルミか樹脂かにより剛性感から使い分けてるそうだ。故に上位モデルは、全て BH90 なんだって。何となく理解できたところで安心して作業に掛かれます。

明日につづく、




Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その9)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その9)

ブレーキラインを作るにあたり相当シマノディーラーマニュアルを読み込んだつもりだが、分からないことが出てきた。

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先ずこのブレーキホースセット SM-BH90-JK-SSR に付属する三つのコネクティングボルト。



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左のみフランジ付きだが、どれもホースが通る内径は同じ。だがどれを何処に使うかだ。



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パイプネジなので規格は分からないが、フランジ付きは、太さたぶん9mm のピッチ1.25。



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フランジ無しの銀と黒は、長さが異なる 8mm ×0.75。



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フランジ付きは、キャリパーには付かないので、



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STI 側で決まり。



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銀と黒は、どちらもフィットする。



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どちらもオリーブをカシメられる形状だ。どっちを使えばいいんだ?




スクリーンショット (2)


このブレーキキャリパー BR-RS785 のディーラーマニュアルをもう一度見る。



スクリーンショット (3)
図はあるが、コネクティングボルトの色、長さの記載はない。



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ちょっと待って!左上のモデルナンバーってのを見ると SM-BH59-JK-SS って、取り寄せたブレーキホース SM-BH90-JK-SSR と違うじゃん。え〜ホース合わないのけ〜?



かなり自信がなくなってきましたね。昔バイク(モーターサイクルの方)のブレーキラインを EARL'S で散々作った。今みたいに吊るしで何用なんて無かったから寸法出してステンレスメッシュホースカットして、一から組み上げた。これが結構大変でね。バイク1台分組む間に必ず1回は、ほつれたステンワイヤーが指に刺さるんだよね。でも 200km/h のもスピードで走るバイクのブレーキラインにオイルリークがあったら大変ですから真剣に組みましたよ。EARL'S に比べれば、Shimano のホースなんて超簡単に組めそうですが、そんな経験があったからより慎重にビビッてます。

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明日につづく、



Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その8)【橋輪Blog】

Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その8)

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さていよいよブレーキラインに進みますが、シマノから DISC BRAKE HOSE CUT & SET TOOL なるスペシャルツールが発売されたので購入してみました。

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ブレーキキャリパー:Shimano BR-RS 785  7.554円(税別)
唯一、GRX の STI レバー ST-RX600 / BL-RX600 と互換のあるポストマウントブレーキキャリパーです。

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ブレーキホース:Shimano SM-BH90-JK-SSR 1000mm  2.740円(税別)
ブレーキホース:Shimano SM-BH90-JK-SSR 1700mm  3.376円(税別)


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ディスクブレーキホース、カット&セットツール:TL-BH62  8.700円(税別)



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ブレーキホース SM-BH90-JK-SSR のセット内容から見てみよう。これがまずブレーキホース。



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そして付属する9点は、左から LT-BH61、コネクティングボルト3種類、その下に行って金色のオリーブ、コネクターインサートがそれぞれ2個ずつ。


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先ずは、ホースをカッターナイフで適切な長さにカットします。LT-BH61 は工具で、こうして挟み込み万力で固定するためのもの。


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そしてハンマー等でコネクターインサートを叩込めってこと。



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左側のフランジ付きコネクティングボルトとキャリパー又は、マスターシリンダーの内々がすり鉢状になっていて締め込むと金色のオリーブがカシメられる構造。


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そのカットとインサートがこの工具一つ出来るってふれこみ。



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箱の底には、替え刃が一枚。



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ホースカッターを分離する。


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ホースが逃げない方向に歯が動く。間違いなく90°でカット出来るらしい。



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青いレバーを開くとホースをホールドする部分が見える。



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そしてレバーを閉じるとホースが固定される。マイナスネジは、



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これ何処にも説明書きがありませんが、マイナスドライバーで回すとレバーのカムを貫通するシャフトが偏芯していてホースの締め付け具合が調整出来ます。



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黄色矢印を書いた溝がカットラインとなる。



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でもってカッターを直角にセット。



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ワンプッシュでカット出来る。ホースホールドレバーはそのままで、



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次にプレスブロックにコネクターインサートをセットするが、オーリングが仕込まれていて具合がいい。


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ギュッと押し込むと外れない。



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プレスブロックを挿入して、



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ハンドルをグイ〜っと握ると、



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インサートが完了!・・・するらしい?


なかなか便利そうな工具だ。今夜はここまで。

明日につづく、





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