2022年04月

OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その5)【橋輪Blog】

OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その5)

,鉢△悩酘阿琉磴い分かってきた。今日は、スプロケットの回転が何処を伝達しハブシェルを回すのか調べてみたい。

IMG_7761 - コピー
先ずは、,離蹇璽ヤから。左のトルククラッチの爪は閉じていて右のプラネタリギヤユニットには回転が伝わらない。


IMG_7761 - コピー (2)
スプロケットを回すと左の一体化した部品も回転する。



IMG_7761
スプロケット側のフリーラチェットの爪がプラネタリギヤハウジングを駆動する。



IMG_7761 - コピー (3)
プラネタリギヤハウジングがピニオンギヤを回すと減速となる。



IMG_7761 - コピー (3) - コピー
減速されたプラネタリギヤユニットの爪がハブシェルを回す。スプロケットの回転よりハブシェルの回転が遅くなるのでローギヤとなる。


IMG_7762
次に➁にシフト。トルククラッチの爪は開いていてプラネタリギヤユニットに噛んでいる。



IMG_7762 - コピー - コピー
スプロケットの回転は、ダイレクトにハブシェルに伝わり1:1となる。速度は中。



IMG_7762 - コピー
ピニオンギヤによりプラネタリギヤハウジングは増速して回されるが、何処にも作用していないので無視できる。



IMG_7634 - コピー
,皚△皀廛薀優織螢ヤユニットの爪が掛かるのは、ハブシェル奥のラチェットだ。


20%ぐらい理解してきたみたい。もう少しだ!がんばれ!

明日は、トップギヤを



OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その4)【橋輪Blog】

OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その4)

(その3)では、1%も理解できなかった。えらいもんに首突っ込んでしまったもんだ。,鉢△任蓮△匹海どう変わってるんだろう?

IMG_7721
シフトケーブルもしかり。どう見てもオーバーロックナット穴を通れない。



IMG_7723
ケーブルは、アクスルシャフトの中を通ってここに繋がる。



IMG_7724
先端は、T 形になっていて、これもどう見ても穴を通れない。ワイヤー先端がネジになっていて T 形ブロックと分離できるのかも。


IMG_7725
一見バラバラの部品だが、



IMG_7726
組付けるとアクスルシャフト等を除きスプロケットと一体となる。



IMG_7727
指で掴んでいるのがBにシフトした時だけスライドした部品。トップギヤセレタトリングと命名。



IMG_7728
ここが,鉢△琉銘屐



IMG_7729
で初めてここまでスライドする。



IMG_7730
実は、内部で,鉢△念磴いある。T 形ブロックは、スナップリングでスライドパイプ(これも勝手に命名)と繋がる。結果スライドパイプがトップギヤセレクタリングを引き下げてるんだ。


IMG_7731
ここがみそで、シフターを操作するとスライドパイプが3段階に動く。,ら△縫轡侫箸垢襪肇好薀ぅ疋僖ぅ廚世韻この位置まで下がる。更ににシフトでトップギヤセレクタリングを押し下げながらここまで下がる。組付けてしまうとスライドパイプは見えないので変化がなく見えたのです。


IMG_7734
スライドパイプに操作されてるのがこのトルククラッチ(これも勝手に命名)で、ここにもフリー爪がある。(ここにも破損したエキスパンダスプリングと同じ材質のスプリングが回っている)爪は内側にも飛び出しており内部から押されると爪が収納される仕組みとなる。


IMG_7732
,任蓮▲好薀ぅ疋僖ぅ廚爪内部を押し収納されている状態。



IMG_7733
△縫轡侫箸妊好薀ぅ疋僖ぅ廚左に移動。爪は、内部で開放されて飛び出す。



IMG_7735
そしてトルククラッチのフリー爪部は、初めに出てきたプラネタリギヤユニットにに接続される。


IMG_7736
プラネタリギヤユニット内にはギザギザがありこれでワンウェイラチェットが形成される。



IMG_7737
先ほどのスライドパイプの動きにより△任蓮▲肇襯クラッチからプラネタリギヤユニットに回転を伝達するが、,任蓮△ら回りとなり遮断される。これが,鉢△梁腓な違いだ。


IMG_7738
次にプラネタリギヤの作動を見てみよう。



IMG_7739
三つのピニオンギヤ(遊星歯車)は、固定されたアクスルシャフトのギヤと噛み合っている。



IMG_7741
ユニットを回すと三つのピニオンギヤは、同方向に同じだけ回転を始める。



IMG_7742
そしてプラネタリギヤユニットは、プラネタリギヤハウジングへ入り内部のギザギザとピニオンギヤが噛み合う。


IMG_7743
これが増減速装置だ。



IMG_7744

ギヤ比は、回すギヤ歯数割ることの回されるギヤ歯数だから、ユニットがハウジングを回せばハウジングは増速して早く回り、ハウジングがユニットを回すとユニットは減速されて遅く回る。大きなチェーンリングで小さなカセットスプロケを回すと重くなり、小さなチェーンリングで大きなカセットスプロケを回すと軽くなる外装変速と同じ理屈だ。5%ぐらいは理解できて来たかな。今夜はこの辺で。

明日につづく、


【DAHON 入荷情報】
遅れていました Boardwalk D7 の NEW カラー、グラファイトグレーとチョコレートが入荷しました。これでオールカラーが揃いました。







OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その3)【橋輪Blog】

OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その3)

IMG_7682

さて部品の調達だが、既に内装ハブの生産を止めている SRAM。輸入元のダートフリーク、インターマックスでもロード、MTB コンポは盛んに販売しているが、シティーコンポは皆無だ。ネット検索でも全くヒットしない中、国内でハブアッセンブリーの在庫を持っているところを発見。税込定価12.000円と言うことで3個注文した。パーツ単独での入手は出来なかったが、入手困難となればスペアーの部品取りとして持っている方が得策かとオーナーさんに説明する。新品ハブが届けば中身だけ入れ替えて修理完了となるが、ちょっとだけその変速機構を除いてみようかな。

IMG_7679
これは前回分解したプラネタリギヤユニットの後半部分。スプロケット側から出ているシフトワイヤーを引くと、


IMG_7680
IMG_7681
このリングが左右にスライドする仕組み。作動が分かっていないので、まだ勝手な命名は控えておこう。


IMG_7720
リング内の突起が左右どちらかのドックに噛みドグミッションのように変速するのかな。



IMG_7669
いやいやそんな野蛮な変速機構ではない。組んでしまえばスプロケットからここまで一体になるみたい。製作上このような複雑な構造でないと組めないみたい。


IMG_7690
周辺パーツも洗浄してエンドにセットしてみよう。



IMG_7699
今、シフターの位置は、,如現在見えているパーツでシフト操作により動くのは中央に見えるリングだけ。


IMG_7699
△縫轡侫函2燭眛阿い討い覆ぁ



IMG_7700
でリングが右へ移動。では,鉢△琉磴い浪拭



IMG_7701
プラネタリギヤハウジングを組付けユニットとハウジングの回転がどう変わるのか見てみる。



IMG_7704
IMG_7705
IMG_7706
プラネタリギヤが働き始めるのでシフト操作によりハウジングとユニットの回転が同じだったり90°の遅れが出たりするが一貫性が見い出せない。やはりスプロケット側のフリー爪が無いこの状態では、動きが把握できないのか?


こうゆうの書き始めて何時も思うんだが、最終的に全てを把握してから書き始めれば良いんだけど【橋輪Blog】は、その日暮らしなので見切り発車なんだよね。結果、把握できなかった場合、中身を入れ替えて後は部品取りに温存。めでたし、めでたしで終われるのに。この構造本当に理解できるのかオレ?

明日につづく、






OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その2)【橋輪Blog】

OX PECO の SRAM i-3 変速不良(その2)

IMG_7653

破損した爪と切れたエキスパンダスプリングが出てきた。これらが他に悪さをしていないか確認する。

IMG_7655
これが破損した爪が働いていたプラネタリギヤハウジング内側のラチェット部。洗浄して点検しよう。



IMG_7657
IMG_7658
プラネタリギヤハウジングにも爪が二つ。これが出たり入ったり。



IMG_7656
爪の支点となるピンは、C クリップによる抜け止めだ。



IMG_7659
幸いラチェット部にキズはないようだ。



IMG_7660
プラネタリギヤ側も無事。



IMG_7661
IMG_7662
IMG_7663
そしてプラネタリギヤユニットにセットすると回転を増減速する仕組み。



IMG_7664
三つのピニオンギヤは、固定されたアクスルシャフトのギヤと噛み合う。



IMG_7665
これが破損した部品で爪4個とエキスパンダスプリング。



IMG_7670
洗浄すると意外なことが分かった。



IMG_7682
爪は、4つ同じではなく方向性があり2個1対のようだが、どう付いていたかなんて今更知るすべもない。



IMG_7653
洗浄する前の写真を見ると一つだけグリスでへばりついている。



IMG_7685
一つは、こう付いていたのは確かだが、溝は反対側も含め全部で4か所。



IMG_7686
でもこれじゃどちらにも回らなくなる。



IMG_7689
もしかして一つの部品が二つに割れたのかも。



IMG_7687
こうして乗せてみると、



IMG_7687 - コピー
ぴったり重なる。



IMG_7688
これならエキスパンダスプリング1本で収まる。


でも反対向きにセット出来るあと二つの溝は何の意味があるか不明。それよりこんなパーツ手配できるのだろうか?

明日につづく、






OX PECO の SRAM i-3 変速不良【橋輪Blog】

OX PECO の SRAM i-3 変速不良

IMG_7671

2020年に自転車部門から撤退したオーエックスエンジニアリング。その生産中止となった PECO の変速不良の修理依頼がきました。変速機は、SRAM の内装3段変速 i-3。シフター,任蓮普通に駆動できるが、◆↓にシフトするとハブがロックしてしまう症状。ネット検索でマニュアル的なものを探してみたが SRAM の PDF で車体への取り付け取外しが出てきただけで、内部のオーバーホールに関するものは見つけるに至らなかった。恐る恐る分解してみることに。

IMG_7631
大まかに洗浄してから分解開始。



IMG_7632
油にまみれていたスプロケット周りは、C クリップで固定されていたのが分かった。



IMG_7633
先ず手で外せるものから。ダストカバーとベアリングリテーナー。



IMG_7634
ハブシェルを覗き込むと奥と中央にフリーの爪が掛かるギザギザが。



IMG_7635
フリーラチェットの爪の上部、アクスルからサークリップを外す。



IMG_7636
回り止め付のスラストワッシャーを抜くと、



IMG_7637
スプリングの力で押し上げられる感じ。



IMG_7638
何か見えてきたぞ。三つのギヤが噛み合うプラネタリギヤ(遊星歯車)だ。



IMG_7639
何か仕組まれたスプリングがピョ〜ンと飛び出してくるんじゃないかとおっかなびっくり引き抜いてみる。映画 THE ROCK で弾頭からチップを抜き取るため VX GAS の数珠玉を取り出すニコラス・ケイジの気分。


IMG_7640
爆発することなくプラネタリギヤユニット(勝手に命名)を取り出せた。



IMG_7641
中には、スラストワッシャーが1枚。



IMG_7642
取り外したプラネタリギヤユニットの裏にもラチェットが。



IMG_7643
どうやらこの奥にも爪が仕込んであるようだが、この先は一先ず置いておく。



IMG_7644
ここまでの構造を把握するべく部品を洗浄する。



IMG_7645
三つの遊星歯車は減速装置で、フリーの爪はハブシェルの奥に見えたラチェットに噛む。これを保持する鋼線製のリターンスプリングリングも異常なし。


IMG_7646
最後に出てきたスラストワッシャーだが、洗浄してみると表裏で形状が違う。



IMG_7647
部品の当たりを見ると向きは、こうだ。



IMG_7648
この辺は、写真が大事。



IMG_7649
次にプラネタリギヤハウジング(これも勝手に命名)を抜きに掛かる。何の抵抗もなく持ち上がってくるその下には?


IMG_7650
何か落ちてる!



IMG_7652
細かいスプリング状のエキスパンダスプリングが切れフリーの爪が脱落していた。



現状が見えたところで今夜はここまで。

明日につづく、





営業日カレンダー
2021年12月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
2022年1月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
記事検索
Archives
  • ライブドアブログ