2020年04月

DAHON Dove Plus ポリッシュカスタム【橋輪Blog】

DAHON Dove Plus ポリッシュカスタム

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2020 DAHON Dove Plus



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海外出張に持って行くために DAHON Dove Plus のポリッシュをご購入いただいた S さん。カスタムリストを見ながら綿密な打ち合わせの後組み上げました。ポリッシュフレームにブラックパーツは、クールなフィニッシュでした。

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タイヤは、SCHWALBE BIG APPLE 14×2.00(50-254)  2.600円(税別)




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RIDEA XFH V -Type Lever CNC ( V ブレーキ用) 15.700円(税別)



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日泉ウルトラライトブレーキケーブル ブラック 6.600円(税別)



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Shimano BR-T610 DEORE 2.404円(税別)



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チェーンリングは、3T アップのライトプロで45T。



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チェーンリングボルト:TQXG-R8 Chainring Screw for Double ブラック 1.400円(税別)
チェーン:KMC X10SL  シルバー 11.000円(税別)



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サドル:TIOGA SPYDER STRATUM CrN Ti  13.000円(税別)



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FF-R ALUMI SEAT POST 339 シルバー 9.000円(税別)



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RIDEA  橋輪オリジナルDAHON アルミフレーム用クランプ Φ41 ブラック 5.250円(税別)



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RIDEA  橋輪オリジナル DAHON フレームヒンジクランプレバー  ブラック 5.140円(税別)



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RIDEA DAHON プレシジョンヘッドベアリング  4.500円(税別)



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ペダルレスの総重量は、6.97kg でした。



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2.00 の極太ビックアップル装着でカタログスペックと全く同じ6.97kg は立派です。

完成しましたが海外出張は当分先になりそうですね

※カスタムパーツは、こちらでご覧になれます






Moulton SST-22 フレームセット その6【橋輪Blog】

足し算は出来るが引き算は出来ない橋輪

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即席プーラーで抜き取ったスピンドルは、最後まで堅かった。



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ところがこの抜き取ったスピンドル、



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左から挿入してみるとスーと入って、



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ここでストップ。



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ブラスブッシュは左右2分割だからここで止まったことになる。



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そして右側は、少し入ってここでストップ。



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右から入ったスピンドルはここでストップ。



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てことはブラスブッシュの仕上げには問題がなく、



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おそらくここにバリがあるだけと予想する。左から抜けばもっと簡単だったのに。ん、何かこういうパターンあったな?


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しかしこんなにフランジが開いてしまうほど寸法が違う。



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スピンドルも開いたフランジの上方には入るが、



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下方には入らないぐらい長い。

これはもう最悪のパターンで、短い少ないであれば、今までやってきた足し算方式(精密シムリングの追加)で凌げるが、引き算(スピンドルやブラスブッシュの旋盤加工)はできないのである。これは八方塞がりとあきれ返って Facebook を開いてみると、たまに出てくる「3年前の思い出を振り返ってみましょう」的なやつの2017年4月17日の投稿にこれが出てきた。丁度3年前の今日、TSR のリヤピポット対策をやっていたようだ。

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Facebook 2017年4月17日投稿の思い出の写真。
この時の【橋輪Blog】の記事が、⇒ こちら

関連記事全て見返してみるとやはり書き留めておくのは大事だね。まだやれることがある!

次回につづく、









Moulton SST-22 フレームセット その5【橋輪Blog】

リヤスイングアームピポット

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モールトンを扱い始めての浅い経験からして一番ヤバそうなリヤスイングアームピポットから見てみよう。その3で「SST は、一部のパーツがお城で作っているので括りは”お城製”だそうですよ」と書いたが、多分ステンレスのエンドぐらいだろう。殆どがパシュレーで作っているとしたら良い結果が出るかもしれない。なんて期待を持ちながら今日の作業スタート。

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ピポットボルトは、TSR のような1本の貫通ボルトではなく、SUPER SPEED タイプの左右から2本のボルトが刺さる方式。緩み止めは、2枚1セットのノルトロックワッシャー。先ずは2本のピポットボルトを緩めてみた。寸法が出ていなければ少し緩めた時点でリヤアームはガタガタになるはずだが、全然ガタがない。流石パシュレー前回のTSR のように優秀なのか?


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ところが後ろから見てガックリきた。ブラスブッシュに沿うフランジの上方が開き気味なのが分かる。



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左側はもっと酷い。今のところブッシュのつばが厚いのかスピンドルが長すぎるのか分からないが、無理くり叩き込んでフランジが開いてしまったんだろう。


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ボルトを抜いてもリヤアームは落ちる気配がない。



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ブラスブッシュ内のスピンドルは、本来指で押せばぬるっと出てくるはずであるがビクともしない。



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ボルトを返して叩いてみたが全然だ。これはプーラーで引き抜くしかない。



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ボルトは、M10 のピッチ1.5。



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ここに良いプーラーがある。フレーム連結ボルトは、M8 のピッチ1.25。こいつを拝借する。



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スピンドル内径にピッタリだし、キャップボルトの頭はブラスブッシュの内径をスルー出来る。



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ディープソケットで即席のプーラーの出来上がり。M8 のナットはそこら辺に幾らでもある。もう引けないところまで来てもまだ堅い。そうそうディープソケットってナットが掛かる部分が深いんじゃなくてソケットが長いだけなんだよね。


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3分の1ぐらい出たろうか。



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プラグソケットに入れ替えて更に引っ張る。



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半分以上出てるのにまだ抜けない。



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ボックスソケットを追加して更に引く。



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ようやくスピンドルが抜けた。こりゃ〜嫌な予感であります。

明日につづく、




Moulton SST-22 フレームセット その4 【橋輪Blog】

売れる気配のない Moulton SST-22 フレームセット

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モールトンコーナーにぶら下がる SST-22 フレームセット。これが全く売れる気配がない。ぼくの好みで仕入れたのが2017年2月14日だから丁度3年経ったわけだ。何かアピールする方法はないかとある筋に聞いたところ「半組」って手があるそうだ。どうしてもフレームセットだけではイメージが湧きにくいので半分組んだ状態で展示するって方法みたい。当初 SST-22 の記事もシリーズ化しようとブログカテゴリーまで作ってあったのでボチボチ手を付けてみようかな。売れるの前提で準備開始!

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保証書&付属品。書き込まれたフレームナンバーは「197148」。他のモールトンのように年式と数字が重ならないようだ。同時期に仕入れた TSR は「202723」だったから同じ六ケタ。


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フォークリンクのボルトナット。これはダイナベクターが独自に用意したもの。



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分割フレームなのでケーブルジョイントとラバーコーンの取付タッピングスクリュー。



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左上がボトルケージボルトでその下の大きな平ワッシャーは不明。右上の特殊ナット付きボルトも不明。その下は、リヤアームピポットのグリースニップル。


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クロモリ製分割フレームでカラーは、Flight Grey。



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価格は、当時の旧価格で265.000円(税別)



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BB のネジ切りはどうだろう?



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ピポットは適切か?



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サスペンションスプリングは?



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ボトムリンクは?



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TANGE TG32RDC 1”(ITA)3.800円(税別)

ヘッドセットは付属しないが、ヘッドチューブの下処理をした際セットしました。ブラックとシルバーがあるがブラックをチョイスしたのには意味がある。

次回につづく、

ヘッドチューブの下処理↴
MOULTON SUPER SPEED(その7)【橋輪Blog】

SST 今までの記事↴
Moulton SST-22 フレームセット 【橋輪Blog】
Moulton SST-22 フレームセット その2 【橋輪Blog】
Moulton SST-22 フレームセット その3 【橋輪Blog】




S さんのガレージセール ZIPP 808【橋輪Blog】

S さんのガレージセール ZIPP 808

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ZIPP 808 FIRECREST(チューブラー)331.650円(税込)
フロント 18H 830g / リヤ 24H 1.000g

ど派手なデローザを組んだ S さんのガレージセールです。複数所有の ZIPP コレクションから808チューブラーを放出します。

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リム幅は、26mm でハイト 82mm。ABLC ディンプルテクノロジー。



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77/117 新型ハブ。



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フリーは、shimano / SRAM 11 Speed 対応。



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チューブラータイヤ Continental COMPETITION 付いてます。



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フロントタイヤトレッドの状態。



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リヤ。



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ZIPP 808 前後セット。走行距離は、約500km。

180.000円でお願いします!

S さんの個人売買なので消費税は掛かりません


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