2020年04月

Moulton SST-22 フレームセット その10【橋輪Blog】

フランジの修正

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フランジ修正の準備ができたので、ちょっと KB.SCOOTERS へ。

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こいつを借りに。70年もんの超古いプレス機です。30年ほど前にぼくがレストアしました。赤の塗装は、トラックシャーシの塗装に使う赤ニスです。油圧シリンダーは虫食いのためストロークを制限していますがまだまだ使えます。


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片側に取り付けた左クランクは、プレス機にセットするためのものでした。



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そしてフランジに通したボルトの頭を押すわけです。左右ちょっとづつ押してはフレームセットしてみて詰めていきます。


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ドンピシャきたんではないでしょうか!



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スピンドルもいい感じです。



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ここでブラスブッシュとスピンドルの関係を見てみましょう。スピンドル片側に平ワッシャーを入れてボルト締めします。



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これを押し込んで、



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反対側を見ます。



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爪が引っかかるぐらいですかね。これは組んでみないと分かりません。



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左右のピポットボルトをガチ締めっします。



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スイングアームを持ち上げて行くと、



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ビッタリセンターにきました。



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スイングアームの動きといえば、ストンと落ちるのではなく力を抜いた分だけクッ、クッ、クッ、と下がる超ベストな感じです。


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絶望視していたリアスイングアームピポットですが何とかなっちゃいましたね。今回大げさなプレス機を使った修正となりましたが、もっと簡単な方法を思いつきました。その方法はまた次回に。意外とクロモリフレームは柔らかいことに気付きました。

次回は、リヤアームの本組を






Moulton SST-22 フレームセット その9【橋輪Blog】

フランジ平行度の出し方

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さて BB シェルから生えている二つのフランジ。こちらの平行度を見るのですが、治具があるわけでもないし色々と考えてぼくなりの方法を見つけました。

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左右のフランジが上方に向けて開いているのは分かっていますが、どちらがどれだけ開いているのか分かりません。そこで・・・・・




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作業に掛かる前に傷付き防止のためにグリスニップルを外し養生テープを張ります。



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先ずは、右側のピポットボルトだけをスピンドルにねじ込み固定します。



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そしてリヤアームを持ち上げてくると、



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ラバーコーンが左側に寄ってますね。てことは右のフランジが右に傾いてるってことです。



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今度は左側のみ固定。



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大分右に寄りましたね。てことは右のフランジをちょい中へ修正し、左はそこそこ中へ修正ってことです。


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右のボルト穴がこんなにずれています。左側は大きめの修正が必要。



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このフランジの修正にBB を使いたいんですが、入って行きません。



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やはりネジ山修正しないとダメなようです。



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BB タップで修正して行きます。



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BB タップは左右同時進行ね。



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ネジ山が奇麗になりました。



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フェイスも大分塗装が乗ってますね。



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一応フェイスカットもしておきましょう。



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購入頂いた方がどんなBB を選ぶかわかりませんが、インテグラルタイプを使わない場合を考えてカットは、一先ず右側だけとします。


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塗装が削れてきました。



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全周の塗装が剥がれる前に金属の切粉が出てきましたのでフェイスカットして正解でした。



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なので更に進みます。



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こんなもんかな。



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奇麗に仕上がりました。



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適当な BB をセット。



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その辺に転がっていたなるたけ側面の平らな左クランクをセットしてフランジ修正の準備完了!

明日につづく、



DAHON / tern「自転車通勤サポートキャンペーン」【橋輪Blog】

DAHON / tern「自転車通勤サポートキャンペーン」

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Route                    フォレストグリーン ラスト1台
Boardwalk D7         ボルドー ラスト2台
Ciao                        マルーン ラスト2台
SPEED Falco         チェリーレッド ラスト1台
Visc EVO                マットブラック ラスト2台
K3                          ブルー / ブラック ラスト3台
DASH Altena(L)ブリティッシュグリーン ラスト4台

tern

Verge P10       マットブラック / グレー ラスト3台
Verge N8         マットブラック / レッド ラスト2台
Verge N8      ブルー / ホワイト ラスト1台
Verge N8      ペイルゴールド / シルバー ラスト1台
Verge N8      グリーン / ホワイト ラスト1台
Clutch(540)マットブラック ラスト1台
Surge(520)マットブラック ラスト1台

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Moulton SST-22 フレームセット その8【橋輪Blog】

自作回転砥石で塗装を剥ぐ

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自作回転砥石を製作した。さてその効果は如何に。

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ギュンギュン引っ張りながら回してみる。塗装の粉がまわりに沢山飛んでいるのが分かるだろうか。



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ん〜、調子いいじゃん。もう少しかな?



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全周に渡りに地金が出れば大体OKかな。



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こちら反対側。



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これ見て相当削れてるよ!



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あらスピンドルがスッポリと入っちゃった!



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下方は丁度良くてフランジが上方に開いてる部分が隙間大。



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ブラスブッシュもしかりで、



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左右どちらか分からないが上方のみ隙間あり。こりゃ〜もしかしてフランジの平行度を出せば行けるかもなんて期待を寄せる。


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次は、引っ掛かりのあった右ブラスブッシュをやっときましょう。



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スライディングハンマーの出番。



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15mm 用アタッチメントをセット。



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ロングハンマーでガンガン引きます。



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抜けてきました。



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さてバリが出ているのか?



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残念バリは出ていませんでした。こりゃー面取りでは済まなさそう。今スピンドルが止まっている先が太ってるみたい。


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ストレートリーマーは、12.700mm しか持ってないし。



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これは地道に耐水ペーパーでブッシュ内径を整えるしかないかと。人差し指の指紋が無くなったころ・・・・・



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ようやく貫通できました。所要時間1時間。



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右のブッシュが抜けている間にグリースニップルを確認しておきます。



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根本までねじ込むと、



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大分飛び出しますね。



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やっぱりね。スピンドルを押すとこでした。



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ここは平ワッシャー2枚追加でリカバリー。インチねじのニップル使ってるから5mm のワッシャーじゃ入らないよ。



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修正したブラスブッシュを圧入します。



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これだけスルスル動けば上出来かな。次の問題はフランジの平行度の出し方。

次回につづく、


Moulton SST-22 フレームセット その7【橋輪Blog】

フランジ摺動面の研磨

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TSR のピポット関連の記事を全て読み返してみるとまだやれることはあった。TSR の場合は足りなくてガタが出ていたので足し算を思いついたのだが、このSST の場合ブッシュのつば、スピンドル共に多いと決め込んでいたからだ。「引き算は出来ない」と書いたが塗装は引き算出来る。

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TSR では、「分厚い塗装をリューターで削る」などと記してあるが、



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こちらの SST は分厚いどころではなさそうだ。これを削り取るにはフランジ内側全面を落とすしかないだろう。それではアッセンブリーした際、削った部分が全て見えてしまう。先ずは、ブラスブッシュ外径と同じ25mm の円形のものを探す。


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ここには何かありそうだ。



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見つけたぞ!



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外径がピッタリ重なる。



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JR サーボに付属する標準円形サーボホーン。



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これならいくらでもある。



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早速合わせてみよう。



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しかもしかもこのセレーションの段差がですよ・・・・



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10mm のボルト穴とピッタリ一致する。これをガイドとして使うのだ。



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ピッタリのものを見つけた時は本当にうれしい。



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ところが右側のフランジはピッタリ合うのに対し、



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左側は嵌まらない。



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ボルト穴が真円じゃない?



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10mm のキリが止まってしまう。ここはドリルで修正。



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次に、#60 の布ペーパーにΦ10のポンチで穴を開ける。



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こんな感じ。



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サーボホーンの外周に添ってハサミでカット。



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3mm のビスを差した。ビスの頭を締め込むとナットは、セレーション内部に食い込みセルフロック。



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これをフランジにセットし、



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ドリルチャックで掴み引きながら塗装を削っていく作戦。左回りの反転機能があるドリルであれば締まる方向に回るので緩みも出ないはず。



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行けそうな気配を感じた所でサーボホーンと切り抜いたサンドペーパーを2液性のエポキシで接着する。



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接着剤の完全硬化を待って今夜はここまで。成功の夢でもみよう。

明日につづく、





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