2020年01月

ロールス先生のダブルパイロン(その3)【橋輪Blog】

カンパ専用クランクツール

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Park Tool CBP-8 BB ベアリングツールキット 17.050円(税込)

遂にクランクの分解へと入って行くが、絶対にこれが必要になってくる。カンパのウルトラトルク及びパワートルクのクランク抜き&ベアリング着脱工具であります。それでは昨日からの続きを。

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フロントディレーラーとブレーキキャリパーを外す。



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これらは、クランクと共にまとめてクリーニングだ。



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しかしガタもなくよー回るクランクですこと。



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さて問題のスーパーレコードウルトラトルククランク。ドライブノンドライブ共にクランクアーム一体となった中空シャフトがBB シェル内中央で1本のフィキシングボルトでセレーション結合されている。そして左クランクを抜き取る際ベアリングツールが必要になるのだ。取り合えずフィキシングボルトを緩めるところまでやっておこう。


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左右のクランクシャフトを繋ぐフィキシングボルトのレンチサイズは10mm。あいにく8と11mm しか持ち合わせがない。


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仕方なく長手方向がボールポイントになっていない L 型ヘキサゴンレンチを使う。



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14mm のメガネレンチをハンドルとして使う。こういうの「2丁掛け」と言って整備業界ではご法度な作法だ。おっとっと・・・・・


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スーパーレコードのウルトラトルククランクは、クロックワイズ(時計回り)で緩む。すなわち逆ネジ。そしてパワートルククランクは、カウンタークロックワイズの正ネジ。「えいっ、」っと緩めてフィキシングボルトを回していくと・・・・・



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突然左クランクがクルリと回った。



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あら取れちゃった!



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ウルトラトルクってこうなってたのね。ノンドライブサイドにはウェーブワッシャー。



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そしてドライブサイドにはサークリップ。



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これを外します。



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こちらも手で引き抜くだけで外れちゃいました。



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ドライブサイドは、ウェーブワッシャーではなく位置決めの C リング。




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BB シェルにはカップだけが残るってことみたい。



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しかもこのカップ外径44mm 16ノッチだからシマノの工具が使えちゃう。



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ちょっと養生しておきましょう。



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24mm のメガネっでよいっとクロックワイズね。



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フェイスカットしてあった模様。ここはこのまま納めちゃいます。

気が付いたら新たな道具の手配なしで分解出来ちゃったみたい。

明日につづく、





ロールス先生のダブルパイロン(その2)【橋輪Blog】

苦手なカンパニョーロ

さてロールス先生のダブルパイロンは、Campagnolo SUPER RECORD 11s フルコンポ搭載です。最新では、12 Speed となっているが当時40万円弱した最高級品コンポーネントであります。そしてぼくは、めっぽうカンパに弱い(食わず嫌い)のであります。あ〜、また道具に困るんだろうな。そんなわけで恐る恐る分解スタート!

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ホイールは、ANDOZA に変えますが、カンパのカセットは外さねばなりません。早速カンパ用のロックリング工具が必要となって来ます。


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あるよ! Lifu ♯09B3 カンパ対応カセットロックリングツール 1.100円(税別)。MICHE(ミケ)のシングルスピード用アドバンスクランク BB 取付の際取り寄せた工具でカンパ対応品(BB ではなくカセットのロックリング)です。


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ほらね。しかしカセットドロドロですね。



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これで第一関門突破。



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こちらのカーボンホイールは、ささっとクリーニングして一時お蔵入り。



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おっとリヤディレーラーには、激しくヒットしたキズあり。



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リヤディレーラーを外そうと思いきや 5mm のアレーンキーが掛りません。



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裏側を覗くと、おっとカンパってトルクス使ってんだ。


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裏側には、T30 が掛りますが、



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表からは掛りません。



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ボルト頭の方は、T25 みたいです。どうなってるんだろ。これでリヤディレーラーが外れます。



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お蔵入りする前にもう一度リヤホイールを付けてディレーラーハンガーの点検をしておきましょう。



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Park Tool の DAG-2.2 ディレーラー直付ゲージをディレーラーハンガーに取り付けて測ってみます。



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先ずゲージをリム下側に合わせます。



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あらら、上ではこんなに離れています。あれだけのキズですから大分突っ込んでいたんでしょうね。



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4か所測ってディレーラーハンガー修正完了。

でもあれだけ曲がってたのにちゃんと変速してたもんな〜。カンパって凄いかも。シマノだったら絶対同期してないよ!

明日につづく、





ロールス先生のダブルパイロン【橋輪Blog】

ロールス先生のダブルパイロン

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ロールス先生よりモールトン・ダブルパイロンのフルメンテの依頼を受けました。先生大の走り屋でありますが、お掃除は大の苦手であります。

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ホイールは、カーボンリムを組まれています。



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フロントハブのみダブルパイロン専用70mm GOKISO ハブ。



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コンポは、カンパスーパーレコードフルコンポですが、カーボンリムのためブレーキキャリパーにはオフセットブレーキシューがセットされてます。


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内側に入り込んだブレーキレバー。白のバーテープは、やれていませんが他の色に変更しましょう。



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カーボンクランクも泥だらけです。先生雨の日でも平気で走りますからね。



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BB シェルから生える雑木林も泥だらけ。



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ロウ付け部の変色も相当気になります。



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フレームナンバー 130706 から2013年モデルであることが分かる。



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リヤスイングアームピポットは、フロントサスと同じフレクシターかも?



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スーパーレコードここまでドロドロで乗ってる方珍しいと思います。



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先ずは、チェーンカットから。ええインナーローでこんなに弛んでいいの?

ロールス先生からの依頼は、オールメンテはお任せでホイールを ANDOZA にチェンジ。

それと気になるこれをリクエスト

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ZIPP ホイールハブの盲点見つけたり【橋輪Blog】

ZIPP ホイールハブの盲点見つけたり

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「ペダル逆回転させるとチェーン弛んじゃうんですよね」「フリー重いやつはたまにそうゆうのありますよ」「新品ですよね?ダストシールの抵抗も考えられますが、分解して柔らかいグリスに入れ替えると少しは改善されることもあります」「取りあえずやってみますわ」てなわけで今日の作業。

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確かにクランク逆回転でチェーンが弛みそのままホイールも逆回転。


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あららカセット抜こうとしたらフリーごと抜けて来ちゃった。このハブオーバーロックナットにネジがなくOリング入ってるだけでスキュアーで押さえてるんですね。


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ちなみに普通ダストシールは、このようにフリー側に付いて出てきます。挿入するときも同じです。


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糸を引くよなグリスでしたが、それ程大量に入っていたわけでもありません。


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シムが1枚入ってるのをお忘れなく。



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ダストシールを抜いて装着してみるとフリーは軽く回ります。やはりダストシールの抵抗のようです。



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もう一度フリーにダストシールを装着しフリーをハブに装着してみると・・・・やっぱ重い。



IMG_0353 - コピー
良く観察してみるとダストシールがめくれているように見えますね。



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裏ワザ発見しました。ハブの方に先にダストシール入れちゃいます。



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フリーが無い場合は、このような平らな側面が見えています。



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この場合ダストシールがフリーラチェットの爪を閉じる方に働きますから装着も容易です。



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今度は、綺麗に収まったようです。



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ダストシールをフリーに取り付けた場合。



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先にハブに入れた場合。



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原因が分かったところでDTスイスの柔らかグリスを塗布。



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はい逆回転でもチェーン弛まなくなりましたよ。

盲点発見したり!




MOULTON SUPER SPEED(その13)【橋輪Blog】

MOULTON SUPER SPEED(その13)

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前回の「その12」でフレームのアッセンブリーを完了した MOULTON SUPER SPEED。そのビカビカステンレスフレームに合わせるホイールは、やはりビカビカのアンドザ・リミテッドニッケルエディションであります。

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ANDOZA HAWK B5 Limited Nickel Edition

F/R Set  188.333円(税別)

20インチ(406)100 / 130mm

F.406  16H  650g / R.406  16H  790g
チョイスしたホイールは、B5 のシルバースポークバージョンであります。


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何かタイヤウォーマーみたいでしょ。



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相変わらずファミリーなホイールカバーであります。



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スタジオチックに撮影してみました。ビカビカ度が半端ないでしょ!

今後は、コンポーネントの指示待ちであります



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