2020年01月

ロールス先生のダブルパイロン(その7)【橋輪Blog】

コンポーネントのクリーニング

昨日の(その6)でフレーム全ての分解が終了しました。今日は、外したコンポーネントのクリーニングをやっておきましょうか。

IMG_0622
先ずは、昨日分解したパイロンコラムのヘッドパーツのクリーニング。



IMG_0593
次にクランクからチェーンリングを外しておきます。カンパはチェーンリングボルトもトルクスですね。


IMG_0620
クリーニングしたクランクベアリングとアクスルには、錆防止でシリコンスプレーしラッピングで保管。


IMG_0596
ブレーキキャリパーもドロドロですね。スーパーレコードは、リヤブレーキロック対策でリヤのみシングルピポットになってます。


IMG_0597
オフセットブレーキシューは今回使いませんので外してしまいます。



IMG_0598
ピカピカになりました。



IMG_0599
多分一回もお掃除していない FD / RD。



IMG_0600
チェーンオイルが粘土化しています。



IMG_0601
慌ててばらしてはいけません。カンパですから。



IMG_0602
右ガイドプーリーがプレーンベアリングで左テンションプーリーがシールドセラミックベアリングね。



IMG_0603
セラミックベアリングに洗浄液が回らぬようアルミカラーを抜いて蓋としました。プラスねじ頭が手前の目印。


IMG_0609
洗浄したガイドプーリー。進行方向はなくUPPER と刻印。



IMG_0612
テンションプーリーには、ローテーション矢印あり。反対側(ナット側)から見て右回転だから、




IMG_0617
こっち回転ね。こういうの記録しておかないと後で困ることに。




IMG_0618
FD / RD クリーニング終了。



IMG_0604
チェーンリングとカセットのクリーニング。



IMG_0607
カセットは紛失したパーツがないかもう一度仮組して確認。カンパだけんね。



IMG_0619
でもってチェーンリング2枚とカセット、プーリー、



IMG_0621
KMC X11SL  11.550円(税別)×2
それとチェーンは、モールトンだから2本ね。


img20200106190429201259

これクレストヨンドに送ってチタンコーティングしてもらいます。新品のチェーンは向こうで脱脂してくれるからそのまま送っていいみたい。

さて効果の程はいかに?   ⇒ 4°CREST








ロールス先生のダブルパイロン(その6)【橋輪Blog】

お初になりますパイロンコラム

IMG_0538

ダブルパイロンのフレームセットでは、お城製モールトンでは珍しくサスペンションフォークが組まれた状態で届きます。特に不具合ないので分解したことはありませんでしたが、今回ロールス先生のリクエストがフルオーバーホールなのでヘッドベアリングの点検は必要と思い禁断のパイロン(やぐら)コラムの分解を試みます。前々から気になってはいたのですが、パイロンの中央にヘッドチューブが見えますよね。だったらパイロン構造はいらないのでは?なんて思っちゃってました。恐る恐る分解してみましょう。

IMG_0539
クイルステムを抜いたコラムには、スレッドヘッドのロックナットらしきものが見えます。



IMG_0540
こちらロワー側。



IMG_0541
しまった!これハンドル外す前に緩めておけば良かった?と思いきや「クン」と軽く緩んでしまいました。



IMG_0542
ダストシール付きロックナットを外すと、



IMG_0544
次は、プリロードアジャストナットではなくただのコラムスペーサー。



IMG_0543
てことは、これ緩めて、



IMG_0545
トップリンクのボルト外せば、



IMG_0546
このまま上に抜ける?



IMG_0547
抜けた!



IMG_0566
上フレクシターアームが、通常のステムの役割だったのね。となると最初に外したのはロックナットではなくヘッドベアリングにプリロードを掛けるプレッシャープラグだね。ステムは、スレッドだけれどコラムはアヘッドってことね。なるほど!



IMG_0567
カップを外すと、



IMG_0548
アッパーベアリングが見えてきました。カートリッジベアリングじゃなかったのね。グリスも汚れてるし分解して正解。


IMG_0549
ロワーベアリングも見えてきましたが、コラムはストンとは落ちてきません。フォークを外してみましょう。


IMG_0550
この黒いゴムってダストシールだったのね。ハンドルを切る際これがパイロンに触って「キュルキュル」鳴いてんの良くあるもん。


IMG_0551
このダストシールを上方にずらしていくと抜けてきた。



IMG_0553
これが引っかかってたわけね。



IMG_0555
思ったより簡単にばらせました。



IMG_0556

モールトンのヘッドバッチが付くヘッドチューブに見えていたパイプが実はコラムシャフトでパイロン構造がヘッドチューブの代わりってことでした。

納得納得!






ロールス先生のダブルパイロン(その5)【橋輪Blog】

ダブルパイロンのフレクシターサスペンション

IMG_0532
ハンドル回りを分解して行きます。



IMG_0535
ケーブルは、取り合えずこのようにごっそり外しておきましょう。



IMG_0537
クイルステムをハンドルごと抜いてしまいます。



IMG_0538

ここでロールス先生からフロントサスペンションもう少し柔らかくなりませんかとのリクエストがあったので、ダイナベクター富成次郎さんに聞いてみた。「アンチノーズダイブに影響するかもしれませんが、リンクを1Gで水平近くに持ってくればゴムの捻じれ幅ではリンクの振れ幅(円運動)が一番大きくなりそうですがどうでしょう?」

以下、ダイナベクター富成次郎さんより


ほとんど変わらないでしょうね。純正セッティングでは上のリンクがトップチューブと平行です。
実はゴムサスペンションのパイロン系のフロントフォークはゴムが天然ゴムなのでヒステリシスが高く、あまり反応が良くなく、したがってゴツゴツするのです。


生ゴムは分子どうしの摩擦が大きく、変形するのに時間がかかる、つまりショックを瞬時に吸収できない特性、これをヒステリシスが高いと言います・


ヒステリシスをゴムの粘製ともいいますが、弾性(スプリングレート)とは別の話です。粘性とは、例えば10kgの力がかかって10mm潰れたゴムが、数秒後には12mmま で潰れるというゴムの性質です。この「入力に対して変形が完了するまでの時間」が短いほど粘性が低いゴムとなります。入力がなくなり、つぶれた状態から元の形状に戻るまでの時間も、粘性の低いゴ ムでは短くなります。


粘性が高い場合ゴム内の分子どうしの摩擦が大きいということで、粘性が高いほ どゴムは発熱する。
これを専門用語でヒステリシスと言い、発熱をヒステリシス・ロスととらえます。


反対に粘性が低い、つまり縮みきるまでに時間がからない特性だとショック入力 時にゴムがすみやかに変形するので路面追従 性があがる上、発熱ロスは減りま す。 当然乗り心地も良好。


結局、摩擦を追放したDV−1のほうが前も後ろもよく動きますDV−1のリアのラバーコーンはヒステリシスの低いウレタンゴムですから。


つまり天然ゴムはショック吸収性が悪いのでサスペンションには向かないという 結論。これがパイロンのフロントを硬く感じる理由です。フリクション・ダンパーが効いて動きを悪くしてるのと同じなんです。


パイロンのフロントのゴムをウレタンで作って乗ってみたいな。


パイロン系のフロントのゴムはフレクシターと命名されていて初期型は角型、後期型は現在の円筒形。初期型のはゴムの量が多くそんなにゴツゴツ感がなかった。同じレバー比で使うのだが、初期型はゴムをねじる中心貫通する丸棒の外径が小さく、したがってゴムの変位量も大きい。


どういった加減か、厳密に比較測定していないのでわからないが、初期型のほうがスムーズな感じ。つまりあまりヒステリシスを感じさせない

ダブパイはもとよりシングルパイロンもニューシリーズも今は全て円筒形フレクシターになってしまったので、ゆっくり乗るより飛ばして乗る自転車と思う。理由はフロントの硬さ。いずれ測定、試験をやってみて科学的に分析します



初期型



フレクシターが路面の凸凹に追従してよく動くのが分かります。気が付いたんですが、初期型にはハンドルストッパー(モーターサイクルみたいな切角制御)が付いてるみたいですね。何で止めちゃったんでしょうね。

あれがないと絶対フレーム傷つくのに!







2019年モデル DAHON Mu SLX を SALE !【橋輪Blog】

2019年モデル DAHON Mu SLX を SALE !

DSC_3075
DSC_3123
Mu SLX(ミュー)

2019  DAHON Mu SLX  214.500円(税込)
11 Speed     8.6kg  

DAHON 2020年モデル Mu SLX 入荷に伴い2019年モデルのマットブラックを SALE します!2019から2020へのアップグレードは、リヤディレーラーが、Shimano 105 RD-5800 から新型105 RD-R7000 に変更になっています。その他スペックに変わりは有りません。

2019 DAHON Mu SLX の詳細は、⇒ こちら

DSC_8845
2020年モデルリヤディレーラー:Shimano 105 RD-R7000



DSC_3125
2019年モデルリヤディレーラー:Shimano 105 RD-5800



DSC_3087

2020年モデルのカラーラインナップにはない最も人気の高かったマットブラックです。2019 DAHON Mu SLX マットブラックラスト1台!

20% OFF の 171.600円(税込)でお願いします!







試乗車放出!DAHON 35周年記念モデル Curl i8 【橋輪Blog】

試乗車放出!DAHON 35周年記念モデル Curl i8

DSC_9269
DSC_3585
Curl(カール)i8

2018 DAHON Curl i8   220.000円(税込)
8 Speed   13.6kg    限定40台

Curl i8 の詳細は、⇒ こちら


DSC_9270

SALE になっていた DAHON 35周年記念モデル Curl i8 が完売しました。よって試乗車を放出します。


DSC_9271
DSC_9272
DSC_9273
DSC_9278
DSC_9279
DSC_9280




キズ申告します!

DSC_9275
DSC_9276
前後リムブレーキ面キズありません。タイヤもほぼ新品に近いです。



DSC_9277
リヤキャリアホイール転がしキズ痕ありません。



DSC_9274
シートポスト上げ下げによるキズありません。



DSC_9281
左リヤエンド部に汚れ的キズあり。



DSC_9282

試乗回数3回ほどで新車並みのコンディションです。
DAHON 35周年記念モデル Curl i8 試乗車


143.000円(税込)でお願いします!




記事検索
Archives
  • ライブドアブログ