2019年12月

CIPOLLINI TT BIKE フレームを組む(完成編)【橋輪Blog】

CIPOLLINI TT BIKE フレームを組む(完成編)

いや〜ブレーキキャリパーのカーボンリーフスプリングまで作り直すとは、未だかつてなく難航したフレームでした。おおよその難関乗り切ったと思われますのでここからはサクサク行きますよ。

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フロントホイールを組んでブレーキシューの当たり調整。これもかなりやり難い。



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また余ったインナーケーブルの処理が厳しい。



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めいっぱい短く切れる所がここまでなのでエンドキャップとタイヤのクリアランスがギリであります。



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クランクを組んで行きます。



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クランク BB の組合せでチャートを見るとドライブ / ノンドライブサイドに2.5mmのアルミシム。※印付きでノンドライブに0.5mm のナイロンワッシャーとある。


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アッセンブリーしてみてプリロードアジャスターが締め込めないならば0.5mm ナイロンを抜けと言う意味だ。



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全部入りでプリロードアジャスターが45分ほど締め込めたのでOK。



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次にフリーボディーをカンパから SRAM に変更。



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えええ・・・・ロックナット緩む気配がないぞ! ちょっと待てよ・・・・



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へ〜、カンパホイールって逆ネジだったのね。知らなんだ。



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無事外れました。



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SRAM にチェンジ。



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カセットも勿論 RED。



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RED カセット組み付け完了。



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リヤホイールを付けるとこの特殊な形状のリヤエンドにディレーラーがヒット!



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B テンションボルトをこれでもかってぐらい締め込んで何とか回避。SRAM が言うローギヤとガイドプーリーの間隔が6〜8mm なんて到底及ばない月と太陽ぐらい離れてしまった。変速性能に影響が出そうだ。


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フロントディレーラーの角度が良くないね。



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これは便利なアジャスト機能で調整。トルクススクリュウーには、ロックタイトを塗布した。



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これでフロントディレーラーの角度は、OK。補強のためのウェッジを取り付けた。



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KMC X11 SL チェーンを取り付けるとまたエンドと干渉したので更にBテンションを掛ける。



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BB に対するクランクの位置が悪いのか、それとも FD ブラケットが出ているのか、ロー側のアジャストスクリューは、触らないほどに緩めなくてはならず飛び出したイモネジにクランクアームがコツン。ローアジャストスクリューは外してしまいました。


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FD / RD 共にSRAM のマニュアルに従わないセッティングとなったが変速性能は至って普通。



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Blip リモートシフターにバーテープ巻くの難しいのでバーテープにブリップより少し小さな穴を開けて顔を出させた。


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バーテープは、こんな感じか。これにて全てコンプリート!



それでは、完成お披露目であります。

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オーナーは、「お客さんの工作技術が凄い件」の S さんでした。



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そして以前に組んだ DEROSA は、



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新たに ZIPP ホイールを新調。

これ、どちらも日本に一台しか無いので有ります!


皆さん、今年も【橋輪Blog】をご覧いただきありがとうございました。良いお年をお迎えください。



【お正月休みのお知らせ】
12月30日より1月5日までお休みします。





脚フェチなもんで!【橋輪Blog】

脚フェチなもんで!

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明日一日では大掃除が終わらない気がして本日から始めちゃったもんで今夜は社長室よりお送りします。完成したタイガーモスの脚なんですが、いくらセミスケールモデルだと自分に言い聞かせてもこの小型機のような針金脚ではちょと納得いきませんので、ストラットカバーを作ってみます。

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見て見てインストラクションマニュアルには、ちゃんと絵が載ってるのにそんな部品キットに入ってないんだから。酷いキットだが最後まで楽しませてくれます。


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先ずは6ッのブロックのバルサ板を接着。



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こんな感じ。



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ピッタリ合いますね。



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これに流線型のガイドラインを書き込みます。



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カンナで大まかに削って行きます。



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仕上げはサンドペーパで。



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これ実に楽しい作業であります。



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こんな感じで生地完成。



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ちょっと合わせてみましょう。



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ん〜いい感じです。



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翼に合わせたシルバーのフィルムを張って行きます。



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溝を塞ぐ角棒にも張りました。



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取付は、エポキシ接着剤。



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どうよスケール感チョイ増し!

飛行場閉鎖から2か月半以上が経過。あい変わらずラジコン暇人入ってます。お正月休みは行かれるだろうか?

明日、今年最後の【橋輪Blog】は、CIPOLLINI TT バイク完成編を!


【お正月休みのお知らせ】
12月30日より1月5日までお休みします。





A さんのデルタなひと時(年末ポタリング編)【橋輪Blog】

A さんのデルタなひと時(年末ポタリング編)

A さんから年末ポタリングレポート3本届きました。それではご紹介します。


今年も一年間お世話になりました。ありがとうございました。
年末のご挨拶も兼ねて、最近のポタリングをご報告します。

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まずはMu  eliteで大山の麓の蒜山高原に行ってきました。



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高原を一周するサイクリングロードが完備されていて、そこを一周してきました。



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今までいろんな自転車専用道を走ってきましたが、最高のロケーションでした。


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高原のわりにアップダウンも少なく、気持ちよく走る事ができました。



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次にDovePlusです。朝イチで新大阪から新快速に乗り込み輪行しました。京都までは混み混みでしたが、その先は乗客も減り、気兼ねなく輪行できました。


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向かった先は安土城跡です。



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近江八幡駅で下車して一駅隣の安土城に向かいましたが、道を間違えてしまい、思わぬロングライドになってしまいました。


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それでもしっかりとJRで輪行する事ができて、今後の輪行ポタリングも楽しめそうです。



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最後はTern DELTAです。


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車に積み込んで桂川・宇治川・木津川が交わって淀川に流れ込む三川合流地点のさくら出会い館に行きました。


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そこから木津川を遡りました。前回来た時に渡る事ができた流れ橋は、台風の大雨で流されていました。自然の力の恐ろしさを感じました。春には同じメンバーで嵐山まで走ってきます。



このように3台の自転車(通勤車も含めると4台)を目的に応じて使い分け、ポタリングライフを楽しめるのも、橋輪様のおかげだと思います。ホンマにありがとうございます。皆さまお揃いで、どうぞ良いお年をお迎えください。


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昨年の正月休みはDELTAのセットアップで楽しかったのですが、今年はすることがなくて退屈です。ネットで見つけたこの写真を見て、DOVEを弄いはじめています(大汗)また報告します。

このK3前回のカスタムバイクコンテストで一番気になってました。エリートの大山ってどこですか?


ですよね。これ見たらどうなってんやろ?って思います。大山は鳥取県の山です。

ダブのホイールを探していてlite proというホイールを買いましたがフロントホイールは純正より重くてガックリきました。


あららそれは残念でした。

来年も楽しいレポートお待ちしております!


FUJI のアドベンチャーロード JARI 1.5【橋輪Blog】

FUJI のアドベンチャーロード JARI 1.5

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JARI(ジャリ)1.5

2020  FUJI
JARI 1.5                  176.000円(税込)
橋輪プライス   158.400円(税込)
フレームサイズ:46 / 49 / 52 /54 / 56cm
20 Speed   10.2kg

FUJI のアドベンチャーロード JARI のアルミフレームバージョンは3タイプ。Shimano 105 搭載の1.1、SRAM Apex 1X 搭載の1.3、そして今日ご紹介する Tiagra コンポ搭載の1.5 で、A6-SL アルミフレーム&FC-440 カーボンフォークは、全て同スペックとなっています。カラーは、マッドオンリーです。

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極太タイヤのため29インチぐらいに見えるホイールサイズは、700c。



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タイヤは、Panaracer GRAVELKING SK Sport  700×38c で耐久性と軽さを兼ね備える。



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FC-440 クロスカーボンモノコックフォークは、12mm スルーアクスル仕様。



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クランク:FSA Tempo Adventure 46/30T



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フロントディレーラー:Shimano Tiagra



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リヤディレーラー:Shimano Tiagra



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カセットスプロケ:Shimano HG500 11-34T 10 Speed



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シフター:Shimano Tiagra



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ドロップバーは、OVAL のフレアドロップタイプ。



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1 1/8、1 1/2 のテーパーヘッドセット採用。



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TEKTRO メカニカルディスクブレーキ。ローター径は、160mm。



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前後、12mm スルーアクスル仕様となっています。



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JARI 1.5 外観からは想像もつかないほど軽いです。

何処へでも行けそう!



”暗黒のドローン” 初ソロフライト【橋輪Blog】

”暗黒のドローン” 初ソロフライト!

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突然に暗黒さんがやってきた。「ドローンあげます」ハイスペックの DJI Mavic PRO とコンパクトな Mavic Mini を買ったので中間に位置するこの Mavic Air が要らなくなったそうです。誰にでも飛ばせるんですが、操作を間違えると危険なものになるのでラジコンの知識があるぼくにって事みたいです。今まで暗黒さんとは色々なものをやり取り(僕の場合ワンオフで何か製作してもらう方が多いが)していて、今回は物置をあげたお返しにドローンが来たみたいなもんですかね。ともあれ高価なオモチャ頂きましてありがとうございます。

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DJI Mavic Air このセットで130.000円ぐらいするそうです。



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アームを広げるとこんな具合。



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コントローラーには、アプリを入手したスマホをセット。



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これで飛行開始状態に。



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取扱い(今時は取扱説明書が付属しない)と操作の仕方は暗黒さんに教わったが、例えばスマホで電話が出来てインターネットが見れることは理解しがたいが、このドローンどのようにコントロールしているぐらいは、空物好的には知っておきたい。


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しばし眺めるとこうだと推測する。クワド(4)コプターなので4つのプロペラを持つが全て同じではない。大きな一つのメインローターを持つヘリコプターは、浮上してスキット(ソリ)と地面の摩擦が無くなるとローター回転の反トルクで機体が回り出してしまう。これを押さえるために尻尾の後ろに付いた小さなテールロータで反トルクを打ち消している。


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良く見ると赤と黄色では、プロペラピッチが逆になっている。黄色が左回転で赤が右回転。互いが反トルクを打ち消し合っている。


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次は、ピッチコントロール機構もないのに何故前進するのか? プロペラ回転計は持っているが飛行移動中は計測できないので推測だが、ヘリコプターがホバリングから前進する際、頭を下げるのと同じで前後のプロペラに回転の差を付けることで前進。逆にすれば後退。


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左右への移行は、同じくこう。



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それでは、その場での回転は? 先ほどの反トルク打消しのバランスを崩すことで回転。


初めはクレーンゲームのように「行って止まって回って進む」で目的地に到達できるが、飛行機のように自然で綺麗な旋回をさせるなら前進、横方向、回転の3舵の同調が必要になる。車でカーブするように回転の舵を大きく入れすぎるとオーバーステアになり横方向が多いとアンダーステアとなる。だがこれ綺麗な旋回を楽しむための飛行物体ではなく、例えば木の回りを1週撮影するってのが目的だからドリフトカーのように常にカメラが被写体を向いたまま旋回できる練習をするべきかな。


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このバック1個で出かけられる。



早速、昨日飛ばしてみた

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これラジコン飛行機ヘリコプターでは絶対ムリだけど一端コントローラーをおいて一眼レフに持ち変える。


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ホバリング中のドローンを一眼レフで撮影。

ドローンにはあまり興味がなかったが、ラジコン飛行機が遠方に墜落した際、頼もしい捜索隊になると確信!

ありがとう暗黒さん


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