橋輪 : 2019年11月 - livedoor Blog（ブログ）

2019年11月24日19:18

カテゴリ: KIMORI

帰ってきた KIMORI COLOSSUS HR 2号機（その4）【橋輪Blog】

帰ってきた KIMORI COLOSSUS HR 2号機（その4）

昨日に引き続きましてフロントセクションの組立です。

フロントフォークトップ部に DU ブッシュを圧入します。

フォークインナーチューブを支持する三つのパーツです。

三つのパーツを一体化するためのイモネジは緩めておきます。

ロアーアームにピロボールをセット。

ロアアームにショックユニットを仮止め。

メインフレームにショックユニットを取り付け。

これで三つのパーツが一体化。

ショックユニット下のボールジョイント（大）部締め付け。

フロントフォークをショックユニット下部に取り付け。

アッパーアーム2本の取付。

ボールジョイント（大）（小）ロックナットの締め付け。

フロントセクションのアッセンブリーが完了。

最後に電動専用フロントディレーラーブラケットを取り付ければフレームアッセンブリーが完了。

いや今回の2号機もフレーム組立楽しかったです。この後コンポその他今日中に組んじゃいますから。

明日は、完成お披露目＆価格発表編です！

hasirin

2019年11月23日19:11

カテゴリ: KIMORI

帰ってきた KIMORI COLOSSUS HR 2号機（その3）【橋輪Blog】

帰ってきた KIMORI COLOSSUS HR 2号機（その3）

KIMORI ファクトリーからリペアーされた KIMORI COLOSSUS HR 2号機フレームが戻ってきた。早速組立に入ってみよう。コロッサスフレームは分解も簡単だが組み立てもまた楽しいのであります。

リヤスイングアームピポットは、原寸合わせで新たにブラスブッシュ製作してもらいました。

オーバーホール済フロントサスペンションユニット。

クリアー塗装の剥離をお願いしたメッキパーツ。

シャープでクールな輝きを取り戻した。錆びに対する心配は増えるがこの自転車磨かない人はいないでしょう。

組み立てる前に WAKOS バリアスコートでガラスコーティングしておきましょう。

組立準備完了！

いつも説明していますが、KS ブッシュは、先細りのため位置決めしながら指でここまで差し込めます。その後は圧入。ですから誰が作業しても失敗がないのです。

新しいピポットブッシュではリヤアームが自然落下しないぐらい。

経験からピポットロックナットには、ネジロック剤を塗布。

フックレンチでちょい締めです。

ハード仕様MEAD ユニットの組み込み。

全ネジボルトナットで DU ブッシュを圧入していきます。

プッシュロッドの組み付け。

リヤセクションの組み立てが完了したところで今夜はここまで。明日はフロントセクションの組み立てを。そして今日と言う日は、僕と同い年の木森さんの誕生日であります。

明日につづく、

hasirin

2019年11月22日20:08

カテゴリ: DAHON

2020 DAHON Mu SLX【橋輪Blog】

2020 DAHON Mu SLX

Mu SLX（ミュー）

2020 DAHON
Mu SLX　　　　　 216.700円（税込）
橋輪プライス　 195.000円（税込）

11 Speed 8.6kg　　

20インチ最軽量を誇る 2020 DAHON Mu SLX は、2019のプレミアムゴールドが継続でNEW カラー、メタリックグレー、ミッドナイトの3色展開。リヤディレーラーを Shimano 105 RD-5800 から新型 105 RD-R7000 にアップグレード。バレットトラスが取付可能となった。

ミッドナイト


メタリックグレー

プレミアムゴールド（写真は、2019年モデル）

SAPIM のバッテットスポークで組まれた DAHON Pro 超軽量ホイールは、フロント・リヤーSet でわずか990gしかない。

DAHON オリジナルシールドベアリングハブ。

タイヤは、パナレーサーミニッツライト、20×1.25（406）ブラック。

FSA のチェーンリングは55T。

将来的なフロントダブル化に備え、フロントディレーラー台座とアウター受けを設けた嬉しい装備。

リヤディレーラーは、Shimano 105 RD-5800 から新型105 RD-R7000 にアップグレード。

カセット：Shimano 105 CS-R7000 11-28T
リヤディレーラーアップグレードに伴いカセットも5800からR7000に変更となりました。

シフターは、Shimano SL-RS700-R。ブレーキレバーは、Shimano Bl-4700 Tiagra 。

ハンドルポストは、2017よりワンピースタイプの330mm 12°

シートポストには、カーボンより軽い高価なKCNC ライトウイング（マーク入りDAHONオリジナル）を採用。

何時ものサドルポジションを見つけ出せる目盛りが便利。

MKSのプロムナードEZY クイックレリーズペダルが付属。

溶接部分は、とても奇麗にスムージングされています。

バレットトラスが装着出来るようになりました。

ヒンジにはVクランプを採用。

Folding Size	W77×H65×D35cm

DAHON ハイエンドスーパーライトモデル Mu SLX が試乗出来ます

注）これに乗ってしまうと、ミドルクラスには戻れなくなりますので、お気を付け下さい
※試乗には身分証明書の提示を頂いております

hasirin

2019年11月21日18:44

カテゴリ: DAHON

DAHON DASH P8 をオールラウンド輪行コミューターに（完成編）【橋輪Blog】

DAHON DASH P8 をオールラウンド輪行コミューターに（完成編）

いきなりブルホーンバーに変えといてって言われても形を見てもらわなくちゃね～。てことで在庫にある5種類のブルホーンを用意して来店を待った。でもオリジナルのフラットバーに装着されているクローズドクランプのシフターとブレーキレバーが通るのはこれしかないんだよね。

G.R.K HS-RA-107 Bullhorn Bar 3.480en

Φ25.4 400mm ゴールド / シルバー / ブラック

Shimano PRO Bar Tape 1.970en

バーテープを選ぶ二人のイギリス人。左が今回の依頼人スコット。

バックの中身を見せるスコット。

「ノートパソコンでしょ、ロックでしょ、・・・・・何時もこれだけ持ち歩いてるんだ」。

5.92kg。確かに6kg ある。

「これが本当に重いんだよ」と浮かない顔のスコット。それではブルホーンに交換しておくから二人でゆっくりとランチでも行ってきな！

Handlebar replacement complete！

ワイヤー交換なしでバー内側に収まるオリジナルのシフター、ブレーキレバー。

ペダルは、MKS Promenade Ezy 8.100en

「So cool」を連発するスッコト。

イギリス人っぽいミニベロになったね。

さ～問題の重たいバックはどうだい？

フレームマウントなので6kg あるバックもハンドリングに影響を及ぼさない。

「輪行するときは、Vario Rack ごとバックを外して自転車と別々に持つのさ」

「理想の自転車に仕上げてくれてありがとう KEN san」「色々なサイクルショップを回ったけど橋輪はベストフレンドリーショップだよ」話は長くなるがぼくのイングリッシュネームは、KEN。スコットとは、誕生日1か月違いの同じ1963年生まれであった。

初めて来店してくれた時には昔ベスパ（イタリア製のクラシックスクーター）に乗ってたって話してくれたね。Quadrophenia（1960年代のイギリスでモッズとロッカーズの大乱闘を描いた映画さらば青春の光）の話題で盛り上がったっけ。そうそうスコット、懐かしい写真が出てきたよ。

これは、イギリス Portsmouth にある Allstyles Scooters へ Bobby と共に訪ねた時の写真で、真ん中のスクーター Lambretta Li は、映画で実際にジミーが乗っていたリアルオリジナル。オーナーの KEVIN が所有しているんだ。翌年訪れた時は左のスクーター、これはレプリカだがエース（スティング）が乗っていた Vespa GS（GS としながら実際には Rally ベースなのがリアル）も作ったらしい。