2019年10月

Vector.Y氏のLA便り(その1)【橋輪Blog】

Vector.Y氏のLA便り(その1)

いや〜本日千葉はそうとう降りましたよ。お蔭で何も出来ませんでしたので、懐かしい2011.5.23の記事より「Vector.Y氏のLA便り」を再放送でお送りします。tern Verge フレームが、DAHON でデビューしたころのお話し。

ロサンジェルスのY氏からメールが届きました

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これまでの経緯⇒http://hashirin.com/archives/1324067.html



 橋本様、
>
> X27hで大変お世話になりました。
> 無事LAに付きました。
> 梱包をほどいた所、ものすごく丁寧に梱包してあり感激いたしました。
> 車体もおかげで全く問題ありませんでした。
> こちらアメリカに住んでいると、こういう所に日本人のきちんとし
> た所、すばらしさを
> ひしひしと感じてしまいます。
>
> そしてマシンの方ですが、
> 早速ちょっと試し乗りしてみましたが、最高です。
> 乗り味剛性ともに小径車とは思えずついついスピードが乗ってしまい、
> MTBばりの27段変速で自宅前の激坂も楽々、
> そして畳めば電車にも持ち込み可能、
> 自分が求めていた物にほぼ完璧に近い形です。
> 唯一不満があるとすれば、
> ハンドルのポジションが自分の乗り方だとちょっと高いかなという
> 所ぐらいです。
>
> 今度時間があったらビーチにでも持って行ってクルーズしてみます。
>
> それでは取り急ぎお礼まで。
>
> 有り難うございました。
>
>
> PS ブログ見ました。
> 恥ずかしいですね(笑)。
> 当面アメリカ唯一のX27h乗りとして頑張ります!


との事です。
やはりヴェクターシリーズのデリバリーは、世界で日本が一番先だったそうです。


           後に

メールありがとうございました。
> できれば写真など送って頂けないでしょうか。
> またブログでご紹介させて頂ければと思います。
> (ぼくのブログ、熱心なDAHONファンが一日2.000回ほ
> ど見られてます)


と、返信しといたのですが、今さっき、写真添付のメールが届きました。


          次は、こちらをご紹介します。


とても素敵な写真です(DAHON 2012のカタログに使える)


  一枚だけ Vector.Y氏のLA便り  (その2) 


             予告編



         (画像クリックで拡大)
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今更ながら DAHON のハンドルポストを考える【橋輪Blog】

今夜も再放送でお送りいたします

2016年6月24日の記事より



2016モデルのラインナップで、カスタムに使えそうなワンピースタイプのハンドルポストを見ても6種類ある。この6種類を一覧にしたので参考にして頂きたい。長さは、280 / 300 / 330 / 425mm で、角度はそれぞれ 8°と12° だ。(tern は、250 / 290 / 350mm 6° 12°) 皆さんが気になると思われる一番短い280mm のハンドルポストだが2016 Mu Elite 用でバックオーダーだったものが3本入荷した。

(1)Mu Elite Syntace VRO Out 280mm  8°(ブラック)

(2)Mu SLX Syntace VRO Out 330mm  8°(ブラック / シルバー)

(3)SPEED Falco Ltd  Syntace VRO Out 300mm  8°(ブラック)

(4)SPEED Falco / Visc P20 Radius onepiece Out 300mm  8°(ブラック)

(5)Horiz Radius onepiece In 300mm  8°(ブラック)

(6)Presto SL Radius onepiece In 425mm  12°(ブラック)

※Outo 外折れ In 内折れ

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Mu Elite用Syntace VRO Stem 280mm 8° 15.000円(税別)  



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レバーキーパー付だ。



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長さは280mm だが何処を基準にして280mm なのだろう?



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当然ヘットパーツに当たる部分は斜めになっている。DAHON 担当者によると、ポストを横から見てT バーの中心から斜め真中までの距離が280mm あるということらしい。


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手前が船長のMu SLX から外した330mm のポスト。これだけ長さが違う。



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長さが違えば目方も違うだろうとスケールに乗せてみると、330mm のSLX用 が546.0g。



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280mm のElite用が、520.5g とやはり25.5g 軽かった。



長さの次は角度だ。8°と12°とは、何処の角度だろう?

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平らな面に立ててみる。同じ8°と表記するElite(右)と SLX(左)では、こんなにも違うでないか? 長さの違いによる目の錯覚だろうか?



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ラインを引き一直線上に並べてみる。



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確かに手前のElite の方が前方に倒れている。



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こちらもDAHON 担当者による説明だと左に見えるフォークのコラムからポストがどれだけ前方に倒れているかの角度を言うらしい。では何故同じ8°でこれだけ違うのだろう?

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L_02_TI[1]
これはDAHONウェブサイトからの写真だ。

縮尺が同じなので上のElite の方が451で車輪が大きい。だがテーブルに置いたハンドルポストに、あれだけ角度の差があったのに対し、車体に装着された写真で見ると差ほど違いが無いように見える。(シートポストとハンドルポストの平行度で見ると解りやすい) ということは、406モデルと451モデルでは、フレームのヘッドアングルに違いがあるということだ。8° 12° とは部品の詳細ではなく、車体のカタログスペック上の値だと言える。

皆さんカスタムの際は、この辺を加味してチョイスしないと理想のポジションは取れませんよ! 

KIMORI COLOSSUS 市販1号機売れました【橋輪Blog】

KIMORI COLOSSUS 市販1号機売れました

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フルオーバーホール済の KIMORI COLOSSUS 市販1号機のロータスキモリが売れました。価格は、税別の 570.000円也!

KIMORI COLOSSUS 市販1号機完成編は、⇒ こちら

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コンポーネントは、10 Speed の Shmano 105 でしたが、



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自ら所有の FUJI TRANSONIC から外した、



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7900 DURA-ACE 10 Speed に入れ替え。



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”オッサン” KIMORI COLOSSUS これで5台目であります!

2021 RALEIGH RSC RSW Carlton【橋輪Blog】

2021 RALEIGH RSC RSW Carlton

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RSC RSW Carlton(カールトン)

2021 RALEIGH
RSC RSW Carlton   183.700円
(税込)
橋輪プライス       165.300円(税込)
フレームサイス:460 / 520mm   22 Speed   9.7kg
カラー:スチールグレー / キャニオンレッド
 (ペダルは付属しません)

1950年代のイギリス。自転車の小径化による可能性を見出したアレックスモールトンとラレー。モールトンは、その元祖であるオースチン・ミニのラバーコーンサスペンションを採用し衝撃に耐えた。一方、ラレーは、オリジナルの小径バルーンタイヤを開発し、ローコストでの乗り心地を確保。これは、70年代の日本で、軽快車の一世を風靡したミニサイクルへと繋がる。道路状況が改善された現在、ミニサイクルは、ロードゴーイングレーサーのミニベロと呼ばれる乗り物へと進化した。2021ラーレーでは4タイプのミニベロをラインナップ。その中でも RSC は、カールトンスチールロードのコンセプトを持つスプリンターモデルだ。Shimano 105 フルコンポも最新の R7000 にアップグレードされています。

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キャニオンレッド



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スチールグレー



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ホイールサイズは、451を採用。



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タイヤサイズは、23-451で、ロードバイクと同じ細さ。
ここは、SHCWALBE DURANO 28-451が、お勧め。圧倒的に乗り心地が良くなる。


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リムは、2018より ALEXRIMS から ARAYA AR-213 に変更。



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フロント、リヤハブ:Shimano 105



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サスペンションを持たなくとも衝撃振動を吸収してくれるカーボンフォーク。



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前後ブレーキキャリパー:BR-R7000



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大径チェーンホイールは、Sugino RD-5000 56-42T。



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フロントディレーラー:FD-R7000



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サブシートチューブにマウントするフロントディレーラー。アウターケーブルを直付けできるR7000 が登場する前の設計ゆえにプーリーを返した複雑なワイヤールーティング。



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リヤディレーラー:RD-R7000



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カセット:Shimano 105 11-30T  11 Speed



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チェーンステー内側(ユニオンジャックのすぐ下)には輪行時のチェーンフックが付く。



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デュアルコントロールレバー;ST-R7000



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400mm 幅のドロップバーは、クランプ径31.8mm。ステム反転と40mm スペーサーで70mm幅までのセッティングが可能。


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トップチューブのアウター受けは、それぞれ FD / RD へと繋がる。フロントディレーラーのワイヤーテンションも調整可能が嬉しい装備。



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prolgo サドルに Raleigh オリジナルシートピラー。



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バックフレームがカッコいいんだなこれが。



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RSC 世のミニベロ中、一番の男前であります!



本日ちと忙しくて再々放送でお届けする【橋輪Blog】

本日ちと忙しくて再々放送でお届けする

本日ちょい忙しかったので今夜の【橋輪Blog】は、2014年6月の記事より再々放送でお送りします。

ある日の Facebook での会話から


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6月20日の【橋輪Blog】に登場の130 Z からの

tern Verge X30h で、北海道ツーリング中に消息を絶った「オダギリ・ギリ」の実の兄
オダ・アニ
昔だとファニーカーでも実車の雰囲気残ってていいですよね。最近のファニーカーほとんどデザインどの車種でも同じだから…
でもやっぱ迫力はトップフューエルとファニーカーですよね。


RockBikes 代表
西やん
素敵ですねぇ。僕の中で日産のアメリカで走った最高のレースカーはIMSA 300ZXです。憧れです。
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hasirin 代表
橋本康弘
ぼくは、やっぱこれなんだよな!
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RockBikes 代表
西やん

SA22いいね!


hasirin 代表
橋本康弘
西やん、じゃーこれ知ってる?
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RockBikes 代表
西やん
変わった形の双胴機ですね?飛行機は全くわかりません。


hasirin 代表
橋本康弘
では、今夜の【橋輪Blog】で。

Reno Unlimited Racer

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♯21  POND RACER
細い双胴の機体は、鬼才バート・ルータンが手掛けたポンドレーサー。B・ルータンと言えば、無着陸世界一周を成し遂げた”ボイジャー”の設計者として有名だ。


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バート・ルータンが突き詰めたのは、極限なる前縁投影面積の縮小。故に、なんと使われたのは自動車用ターボエンジンだったのである。そのエンジンこそが当時IMSA シリーズGT-P クラスで戦った日産フェアレディーZ のVG30 であった。


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地上での冷却不足を補うための強制冷却ファン。



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VG30 は常に冷却不足によるトラブルに見舞われ、着陸した機体にはオイル漏れの跡がびっしりと残る。



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日産VG30エンジンを双胴に配置し、中央胴体はコックピットを置くだけのスペース。ハイテク武装した怪鳥であったが、1991~1993までのリノで1度もフィニッシュラインを通過することは出来なかったのである。


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そして1993年の予選で右エンジンにトラブル発生。ポンドレーサーはリック・ブリッカートの必死の操縦虚しく、ステットエアポートの南東に黒煙を上げるのである。


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明日は、こちらの写真が撮れたらなと!



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