さて折り返し地点、後半はいかに
2011.6.24 の【橋輪Blog】より。やはりアメリカには、DAHON Vector X27h はこの1台しか存在しなかった。
こうやってパシャパシャ写真を撮っていると、
さっきエイドステーションでオレンジを配っていたおじさんが
つかつかとやってきて、
「その自転車どこで買ったの?」
と聞いてくるので、「まあちょいと日本で…」
とこたえると、
「やっぱり、そいつはアメリカには入ってきてないはずだから。
おそらくそれに乗ってるのはアメリカ中で君一人だよ」
んん、確かに他はいないだろうと思ってたけど、なんでそんなに詳
しいの?
と聞いた所、「ダホンで働いてたんだ。今は辞めちゃったけど」
との事。
こんな所でダホン関係者に会えるとは…
確かにダホン本社もLA近辺らしいのでまんざらデタラメでは
ないかも。
そしてひと時の休息の後、再びゴールを目指しました。
帰りにすれ違う集団
よく見るとビーサンで走ってる人も(笑)。
本当に皆さん思い思いのスタイルで気楽な感じがステキです。
(画像クリックで拡大)
今度はアメリカ版子連れオオカミ!長時間ライドで果たして後ろの
子供は楽しいのかどうか…
彼方にダウンタウンの高層ビル群が、ゴールはその更に向こうです。
そして遂に感動のゴール(笑)!!業者が出場者もれなく撮影して
たので思わず買ってしまいました。
ガッツポーズ決める直前に撮られてしまったのが残念、凄い形相は
演出です(笑)。
帰りの区間もなんとか似た様なスピードの人と抜きつ抜かれつを繰
り返しながら、結局平均27km/hでした。
全行程では28.5km、走行時間が3時間45分、
休憩も入れると4時間半と行った感じで、
まあほとんどフラットで走りやすいコースというのもありますが、
久々に長距離走ったアラフォーのおっさんにしては上出来かなと…
さて長距離ライド初挑戦のX27hでしたが、一度だけ例の
チェーン外れがありましたが、後は問題なかったですね。
乗り味も剛性感がしっかりして、安定しており結構乗りながら
デジカメで写真撮っても大丈夫でした。
多分自分の持ってるロードで走っても時間に大差なかったんじゃな
いかと思います。
ゴールしてうろうろしていると、Mu SLのグレッグさんが他の
折りたたみ自転車乗りを紹介してくれました。
ブロンプトン乗りのデイブさん
彼はメトロ(LAのバス、地下鉄を含む公共交通機関)の自転
車部門に勤めていて、メトロにおける自転車利用の利便化を進めて
いるそうです。
こういう分かった人がお役所にいるというのは非常に有り難い。
ブースを出していたメトロの横に並んだ折りたたみ自転車軍団(で
もたった3台)
おまけ
他にもいくつか面白い自転車見つけました。
二階建てならぬ二階だけ(笑)自転車、よく見るとカンチブレーキ
をずーっと上のステムから引っ張ってるのがステキです。
トップチューブからぶら下がっている丸い物体は一体なんなのか…
タンデム版Bike Friday
折り畳めるけれども、スーツケースも二つだそうです。
こちらもタンデムクルーザー
こちらは夫婦や自転車乗る人が多いのでタンデムは結構見ます。
Vector.Y
以上、Vector.Y氏のLA便りでした。
PS:ちなみに次はこんなライドがあるので今出るかどうか迷ってます。
http://granfondousa.com/losangeles/event_info/routes/
そして回答は
この前はほぼフラットだったんでどうにかなるだろうと思ったんですが、
今度はコースの2/3が山岳ステージ(苦笑)。
でもまあ何となく勢いで参加することにしました。
ヘロヘロに玉砕するかもしれませんが、やるだけやってみます(笑)。
ガンバレVector.Y氏!日本のDAHONファンも応援してるぜ‼