ちょっとした小細工も楽しみ!
今週は、工作室ウィーク。何故なら意を決して社長室(事務室兼部品庫)の大掃除をしています。暮れにやるぞと決めてからずるずる。やっぱ暮れは忙しいのでムリですね。大掃除期間はおそらく3日(多分)は掛ると思います。なので少し書き留めて置いたラジコンねたを。(すいません)
前回、エレベーターの PUL PUL リンケージを行いましたが気になるところが。アップ側のワイヤーは、スリット(長すぎるが)の中央を殆ど胴体側面に触ることなく通っていますが、
ダウン側は、出口で屈折しています。(これも”おバカキット”の設計ミス)これでは、舵を切る度に糸鋸です。
テトラからイグジットガイドなるプラの部品も出ているのでこれを使えば済むのですが・・・・。
ちょっと工作してみたくなりまして。木片の角にマーキング。
ここを半丸の彫刻刀で堀ます。
0.3mm のアルミ板です。
これをクランプで固定。ドライバーをあてがいハンマーでポン!
はい、木型に添った凹みが出来ました。
どうよ、スリットにピッタリでしょ。
取付は、飾りビスを使います。
なので穴あけ。
加工で歪んだところを鈑金で整えます。
アルミ製イグジットガイドの完成。
なんか実際ありそうでしょ。実機にはないけど。
もう一つは、アップ舵を打ったときワイヤーが水平尾翼を擦ってますね。これも糸鋸であります。
なんか見つけた。ミニ四駆のパーツです。ミニ四駆はやってないけど死んじゃった先輩の道具箱を貰ったんです。息子と必死にやってたみたい。
下側の反りが翼型とピッタリです。
リンケージパーツを斜めにカット。
ミニ四駆の工具箱に入っていたペンで塗装。
おおちゃく塗料なんか使ったことないもんだからほらズボンに垂らした!
何か金属の鋳物のような仕上がり。
これで完成。
アールもぴったり。
実機もこうなってんのよ。
取付は両面テープでいいや。押し付ける方にしか力掛らないし。
はいこれで全てのリンケージが完成。当初の目的は「歩くようなスピードで飛ぶ」なんですが、ちょっと欲を出して今回大きく切れるような舵角を設定したんです。このタイガーモスって飛行機は本来初等練習機なんですが実は結構アクロバットやってる人がいるんです。次の動画(実機)のパイロットの腕前は凄く、失速寸前のウイングオーバーやサイドスリップ、水平ラダーターンは見ものです。