2018年10月

禁断の果実ビックプーリー【橋輪Blog】

禁断の果実ビックプーリー

今まで沢山のチューンナップパーツに挑んで参りましたが、ここだけは手を出さなかったのがビックプーリー。抵抗は軽減されるが変速性能が悪化するなどと噂がある中、とても興味深いパーツでもあった。自転車の回転体の中で一番早く回っているのがリヤディレーラーにあるプーリー。このプーリーのベアリングを高性能化し、更にチェーンの抵抗も軽減させるのがビックプーリーである。今回は、カーボンドライジャパンがリリースする最新モデル V3 PLUS を取り寄せてみた。

IMG_1125
CDJ BIG PULLY KIT V3PLUS for SRAM eTap 50.000円(税別)本体44.000円に6.000円のアップチャージでフルセラミックベアリング仕様となる。


IMG_1126
ケージは、3K カーボンプレートから CNC 削り出しで、大きなプーリーの効果以上に二つのプーリーの距離も重要らしい。


IMG_1127
新素材を採用した V3 プーリーは、スーパーエンジニアプラスチックという樹脂にカーボンを含有させたもので、アルミより軽く、高強度で耐摩耗性が高く、静音性に優れ、摺動抵抗の低いのが特徴。写真はガイドプーリーで12T。従来品と比べ変速性能を向上させるために歯先を伸ばしているそうです。


IMG_1129
V3 と V3 PLUS の違いは、15T から更に大きくした17T のテンションプーリー。特にトップギヤよりでの抵抗軽減に優れた効果を発揮するので重いギヤを多用するライダーにお勧めとのこと。



IMG_1130
重量は、僅か64g。



IMG_1136
装着するのは、SRAM eTap リヤディレーラー。



IMG_1137
オリジナルのプーリーは、ガイド、テンション共に11T。ビックプーリーを使うことで回転速度を落としベアリングの抵抗を軽減する。


IMG_1138
もう一つはこれ。チェーンは、折曲がり伸びるを繰り返しながら狭い S 字を通過して行きます。これがチェーンへの大きな抵抗となります。



IMG_1139
オリジナル11T と比べると遥かにチェーンの折曲がりが小さく直線的な軌道を描く。

初めて手を伸ばしたビックプーリーキット。その効果は如何に? 最後にフルセラミックベアリングの回転の良さを伝えるべく動画を製作しました。DURA-ACE のベアリングプーリーでも指で弾くと1回転で止まるかんね!



明日につづく、




2019 DAHON DASH P8 【橋輪Blog】

2019 DAHON DASH P8

DSC_6156
DSC_6176
DASH P8(ダッシュ)

2019 DAHON  
DASH P8              97.900円(税込)
橋輪プライス       88.100円(税込)

8 Speed    11.0kg

ダッシュシリーズの最大の特徴であるロックジョーシステムを採用した高剛性フレーム。一見、折畳に見えない構造で、「ここから折れるんですよ」と説明すると誰もが驚く。フラットバー、フロントシングルの DASH P8は、ロングライドからシティーユースまでをこなすオールラウンダーです。3カラーでの展開ですがタンジェリンのみ遅れています。

DSC_6157
DSC_6158
ナイトブラック



DSC_6174
DSC_6175
フロスティホワイト



IMG_6947
IMG_6948
タンジェリンは、入荷未定



DSC_6160
気軽に乗れるフラットバーを採用。



DSC_6161
アヘットステムなので一般的なアフターパーツへの変更も可。



DSC_6162
クールなイメージを与えるセミディープリムは406 BlacFoot。ハブはF 74mm R 130mm。



DSC_6163
タイヤサイズは20"x1.50(406)でフレンチバルブ。



DSC_6166
V ブレーキを採用。



DSC_6164
フロントはシングルの53Tでチェーンリングガード付。



DSC_3445
フォールディングペダルが付属。



DSC_6165
遊べるミニベロを意識したフロントディレーラー台座を用意し、フロントダブル化も可能。



DSC_6167
リヤディレーラーはShimano Altus 8 Speed。



DSC_6169
フロントシングルをカバーするワイドレシオカセットは、Shimano CS-HGで11-32T 。



DSC_6180
シフター:Shimano SL-M310



DSC_6179
センタースタンド標準装備しています。



DSC_6170
DSC_6171
DSC_6172
DSC_6173
ロックジョーは付属するレンチで180°回すだけでロックと解除ができる。ネジで締めるのではなく、内臓するカムでロックするシステム。



DSC_6181


Folding Size W90×H95×D32cm



DSC_6177




DSC_6178




DSC_3451

試乗車をご用意してお待ちしております
※試乗には身分証明書の提示を頂いております


2019 DAHON Route 【橋輪Blog】

2019 DAHON Route

DSC_3175
DSC_6435
Route(ルート)

2019 DAHON  
Route        55.000(税込)
橋輪プライス 49.500円(税込)

7 Speed       12.2kg

2019モデルのルートが全色入荷しました。カラー選びも楽しい6色展開。2018からのスペック変更はありません。ポタライドから買い物まで、常に身近に置きたいエントリーモデルです。

DSC_6438
IMG_1118
コバルトブルー



DSC_6432
IMG_1119
ルビーレッド



DSC_6436
IMG_1122
オブシディアンブラック



DSC_6428
IMG_1121
クラウドホワイト
    


DSC_6430
IMG_1120
 ピュアシルバー



DSC_3160
IMG_1124
フォレストグリーン



DSC_3168
バックフレームにはポップなロゴ。チェーンによる汚れを防ぐダブルチェーンガード付のチェーンリングは52T。



DSC_3169
リヤディレーラーShimano Tourney。




DSC_3170
7 Speed カセットは、14-28T。ローギヤが飛びぬけて大きくなっていますので、坂も楽々登れますよ。




DSC_3162
DSC_3171
シティーユースにも配慮しマッドガードを標準装備。



DSC_3163
タイヤサイズ20×1.5で、チューブは英式採用で身近な普通のポンプが使えます。




DSC_3165
操作の簡単なマイクロシフト製ツイストグリップシフター。




DSC_3164
Valet トラスが装着でき、バックやバスケットが取付られます。




ffe2bd43
フレームヒンジはバイスグリップテクノロジーを採用。シンプルな構造ながら確実なクランプシステムだ。



DSC_3166
コンフォートサドル採用で、低めの着座姿勢でもお尻が痛くなりにくい。




DSC_3167
小さな力でも確実なクランプ&リリースが出来るよう幅を広げたクイックレバーを採用。



DSC_6419
フォールディングペダルが付属。



DSC_3174 - コピー
センタースタンド標準装備。



DSC_3172




DSC_3173




DSC_6420

試乗車をご用意してお待ちしてます
※試乗には身分証明書の提示を頂いております

しょうもない事に真剣に向き合う【橋輪Blog】

しょうもない事に真剣に向き合う

1件のメールが届いた。「2013年1月13日の【橋輪Blog】で紹介されていたベルの在庫はありますか?」との内容だった。何処からどう検索されたのか分かりませんが、メールにブログのリンクが張られていたので開いてみた。そういやこんな記事書いたな。見てみるとしょうもない事を真剣に書いていて笑ってしまった。

本日は、スタッフ一人が Moto GP 休みと日曜日が重なり写真撮ったりブログ書いたりの時間が取れませんでしたのでベルのお話を再放送でお送りします。あ、ちなみにこのベル現在橋輪では取り扱いありませんが。「バイシクル・アロハロコ」又は、アマゾンで購入できるようです。それでは、2013年1月13日の【橋輪Blog】より。


dringdring (ドリンドリン)ベル 

IMG_1475
Kiwi




IMG_1474
Flower


“dring dring”はフランス語で「チリンチリン」という意味。
カナダ・モントリオールのスタジオで一つ一つ手塗りによってペイントされているため、同じデザインでも微妙な違いが楽しめます。
塗料も、有害物質などを排出することのない自然環境に優しいものを使用しています。
塗装作業の最終行程に焼き入れ処理をし、仕上がりに拘りを持っています。



ベルを解説する

IMG_1488
右の黒い方が今現在一般に製造販売されているベルで、内部構造は全く変わってはいないが、ギヤ関係は全て樹脂製品となっている。一方、ドリンドリンベルは昔ながらの全金属製で、ヘリコプターで言うと”ベル47G”ってところか。(これはNishinoさんしか解らないか?)



IMG_1489
 部品構成は3点で、これ以上は非分解式となっている




IMG_1490
ノブと一体になった扇型のトリガーギヤ(部品名称は、ぼくが勝手に付けているので、お気になさらぬように)の歯数は12で、22Tギヤの下に一体となった8Tのピニオンギヤを回す。




IMG_1491
歯数12のトリガーギヤで8Tのピニオンギヤを回すも、リダクションユニットケース(我ながらカッコイイ名前の付け方だ!)の切欠きでストローク量が制限される為、22Tギヤは1ストロークでほぼ1回転。




IMG_1492
1回転した22Tギヤは次に写真右のガバナウエイト・パドルユニット(この名も気に入っている)中心の11Tピニオンを駆動する。ギヤレシオは、22÷11で2.00となり、トリガーギヤ1ストロークでガバナウエイト・パドルユニットが2回転する。ストロークされたトリガーギヤはリターンスプリングにより元の位置まで戻されるため逆回転で2回転、計4回転することになる。




IMG_1495
ガバナウエイト・パドルユニットは遠心力でウエイトが外側に開きます。





IMG_1496
ウエイトはベルハウジング(これもナイス!)に設けられた一か所の突起にぶつかり鐘をならす。この時ウエイトが引っ込まなかったら”連続奏で”は不可能となる。

以上のことからベルは1回押すと8回鳴ることがお解り頂けたでしょうか。まっ普通のベルっーことです。



フード・シリーズ / フラワー・シリーズ / ポルカドット・シリーズの全12種類で気になる価格は、

 ”2.700円也”


DAHON を積んで出かけよう SUZUKI HUSTLER + DAHON K3【橋輪Blog】

DAHON を積んで出かけよう SUZUKI HUSTLER + DAHON K3

DSC_6101

DSC_6106

今回の 「DAHON を積んで出かけよう」は、初登場の「遊べる軽スズキハスラー」であります。

DSC_6102
屋根には、お洒落なルーフキャリア。流石遊べる軽ですね。



DSC_6105
ナンバーは、555。マフラーは、センター出しになってます。



DSC_6113
給油口のリッドには、注意書きが。無鉛ガソリン指定だそうです。



DSC_6103
これはレーシングフックですね。



DSC_6107
そして搭載する DAHON は、K3。



DSC_6108
EEZZ 用ハンドルポストに交換して高さ調整が出来るようにしました。



DSC_6109
RIDEA シートクランプのRED。



DSC_6112
K3 を購入頂いた O さんも遊び心満載の方であります。



DSC_6104
さ〜積んでみよう。



DSC_6116
K3 にはフルフラットシートは必要ないですね。



DSC_6114
これで十分です。



DSC_6117
DSC_6118
DSC_6119
DSC_6120
はい折畳完了!



DSC_6121
さてどうですか?



DSC_6122
予想通りでしたね。



DSC_6123
後部座席を一番後ろまで下げても大丈夫。



DSC_6124
ここにも積めちゃう。



DSC_6125
K3 は、楽勝だったのですがもう一台持っている OX PECO の輸送のために FUJI の空箱を貰って帰りたいと!


DSC_6126
うそ? パッセンジャーシートもフラットになるのか。


DSC_6127
あら、入っちゃいましたね。



DSC_6128
でもって K3 は、ドライバーシートの後ろへ。



DSC_6129
ありがとうございました。また遊びに来てね!



TS400
SUZUKI ハスラー TS400

ぼくの時代ハスラーと言えばこっちなんだよね。2サイクル単気筒400cc で、「ババン、バン、バン、バン・・・・」って感じ。ガキのころ近所の兄ちゃんに後ろに乗せてもらいモトクロスコースのジャンプの着地で思いっきりコケた思い出があります。

色もいっしょやん!

営業日カレンダー
2023年11月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
2023年12月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
記事検索
Archives
  • ライブドアブログ