2018年08月

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 6【橋輪Blog】

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 6

リヤアームピポットが非常に上手い仕上がりとなったので、コンポーネントの搭載に移ろう。チョイスしたのは、SRAM RED。先ずはクランク周りから。

IMG_0749
SRAM RED GXP クランクセット 53-39T  63.000円(税別)



IMG_0751
SRAM GXP English ボトムブラケット 73/68  4.320円(税別)



IMG_0758
ボトムブラケットは、シェルネジ山修正とファイスカットできちんと装着出来たが、



IMG_0759
おっと! シマノのレンチがピポットに干渉して掛らないぞ!



IMG_0760
ここは、BOX レンチタイプで乗り切り。



IMG_0761
ドライブサイドから挿入。



IMG_0762
オイルシールにもクランクスプラインが入っています。



IMG_0768
GXP クランクのフィキシングボルトは、回転を見つつ軸方向のガタが無くなるまで規定トルクで締めればOK。


IMG_0769
ところがフィキシングボルトを締めて行くと回転の度にカサカサ言い出しました。



IMG_0773
ピポットボルトがクランクアームに近づいているような?



IMG_0780
橋輪レシートが完全に挟まっています。これはクランクをもっと右側に出したいところだが?



IMG_0766
GXP BB には2枚のスペーサーが付属して来ますが、【橋輪Blog】読者であれば、この2枚を入れることが意味を成さないどころか逆効果になるのを知ってますよね。


IMG_0776 - コピー (2)
左のBB だけでクランクシャフト軸方向の位置決めをしているGXPクランク。



IMG_0777
フィキシングボルトを締めれば左BB はもう上下に動きません。



IMG_0776 - コピー
ここ(ブルー)にスペーサーを入れた場合写真の部品の全てがフレームに近づく(より干渉する)だけです。


IMG_0776
逆に右側に入れてもクランクの位置は全く変わりません。



72c4c753
この写真でお分かりだろうか。

SRAM GXP クランクの素晴らしさを掘り下げたい方はこちら↴

SRAM RED GXP クランクへの誤解(その2)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その3)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その4)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その5)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(完結編)

IMG_0783
対策は極めて単純で、飛び出しているピポットボルトを引き出してあげれば良い。このキャップボルトの首下に飛び出している分の厚みの平ワッシャーを入れれば良いのだが、そんな都合の良いサイズがあるだろうか?内径8mm の外径13mm 以下。


IMG_0782
普通規格だと内径8mm では、17.5mm もの外径になってしまう。



IMG_0784
ここから探すのか?



IMG_0785

広げ始めたが見つかる気がしない。

気が遠くなってきたな



【2019年モデル入荷情報】

DAHON Ciao マットブラック
DAHON Ciao マルーン
DAHON DASH P8 タンジェリン
DAHON DASH P8 フロスホワイト
DAHON DASH P8 ナイトブラック
DAHON HORIZ Disc マリンブルー
DAHON Curve D7 ルビーレッド
DAHON Curve D7 オブシディアンブラック

tern Surge PRO Delta デルタレッド
tern Surge PRO Delta デルタグリーン
tern Surge マットブラック
tern Surge ミットナイト

FUJI FEATHER CX スペースブラック
FUJI FEATHER CX ブロ−ズグリーン
FUJI RIZE マットブラック
FUJI RIZE オーロラホワイト
FUJI RIZE ファインブルー
FUJI RIZE ブリリアントレッド
FUJI RIZE ライムグリーン
FUJI NAOMI マットブラック
FUJI NAOMI ブラッシュドアルミナム



MOULTON DOUBLE PYLON を組む 5【橋輪Blog】

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 5

DSC_5252

モノタロウからシムとO リングが届いた。不思議なのは、O リングが当日発送でシムが翌々日発送。別々な日に届いて各々代引きで支払ったのに送料は、1回分ってなんで?

DSC_5253
両方で1.296円也。


IMG_0719
O リングは、ほぼ同じ内径でもこんなに太さが違う。



IMG_0720
入れるシムの順番は、内径8mm の0.2が2枚入って0.4。 O リング二つに、内径13mm の0.5 / 0.2 / 0.2 で0.9。


IMG_0721
ピポットボルトに内径8mm 0.2を2枚入れる。



IMG_0723
そこへスピンドルを入れてピポットボルトを通す。ボルトを締めていない状態で横方向のガタが0。ここまで完璧。



IMG_0724
この状態からピポットボルトを締め込めば、ピポットボルト、左側フランジ、シム、スピンドルシャフト、右側フランジを含むBB シェルが全て一体となりメインフレーム側のメタルブッシュがスピンドルシャフト外周を滑ることとなる。リヤアーム部は合格を上げたいので hasirin スッテッカーを張って置こう。フレーム No. は、171703。


IMG_0725
先ずは、O リングなしでメインフレームと合体する。左側には内径13mm の0.9。



IMG_0726
反対側には、内径8mm の0.4.



IMG_0727
リヤアームを揺さぶりながら0.2を2枚重ねて隙間に入れて行く。



IMG_0728
シムの穴にボルトが合ったようだ。そのままピポットボルトをねじ込んで止まったところから時計の針でおよそ5分ほど軽く締めてみた。


IMG_0729
全くガタが無い。出来過ぎと言えるぐらい完璧。O リングの弾性が無くともクリアランスが0に近づいたのだ。


IMG_0731
クリアランスが確認できたところでブラスブッシュの挿入量の調整。



IMG_0732
線径Φ2.4からΦ1.78に変更したO リングをセットしてみる。



IMG_0733
完全に中へ入り込んでしまった。



IMG_0734
O リングは、潰れないとオイルシールとしての役目を果たさないので、もう少しブラスブッシュを引き出してやろう。


IMG_0735
スライディングハンマーを使う。



IMG_0736
チップを締め込むと先端が広がる構造。



IMG_0737
ブラスブッシュ内径にピッタリまで広げ、



IMG_0738
10回ほどこずいただろうか。O リングが僅かに顔を出す位置まで来た。



IMG_0739
スピンドルにグリスを塗布し本ちゃん組に掛る。



IMG_0740
IMG_0743
IMG_0742
反対側のシムも入れてアッセンブリー完了。



IMG_0744
規定トルクは、分からないがクリアランスがきっちり出ていればどんだけ締めてもリヤアームはスムースに動いてくれるはず。


IMG_0745
手を放すとストンと落ちるのではなく、ヌルッって感じで自然落下してくる。



IMG_0746

我ながらアジャストシム増量作戦は、最高の上出来となった。

完璧!



【2019年モデル入荷情報】

DAHON HORIZ Disc マリンブルー
DAHON Curve D7 ルビーレッド
DAHON Curve D7 オブシディアンブラック

tern Surge PRO Delta デルタレッド
tern Surge PRO Delta デルタグリーン
tern Surge マットブラック
tern Surge ミットナイト

FUJI RIZE マットブラック
FUJI RIZE オーロラホワイト
FUJI RIZE ファインブルー
FUJI RIZE ブリリアントレッド
FUJI RIZE ライムグリーン
FUJI NAOMI マットブラック
FUJI NAOMI ブラッシュドアルミナム



Raleugh ARAYA 新家工業展示会【橋輪Blog】

Raleugh ARAYA 新家工業展示会

IMG_0717

本日は、北の丸公園科学技術館で行われた Raleugh ARAYA 新家工業展示会に行ってきました。

IMG_0697
IMG_0698
クロモリクロス RFT に新色ダークグレーが登場。2019年モデルでは、このRFT とミニベロのRSS だけに使われるNEWカラーです。


IMG_0699
IMG_0700
NEW モデルのCRT は、Shimano Claris フルスペックで税込でも10万円を切る価格設定。



IMG_0701
IMG_0702
クロモリロードの王道 CRF は、105コンポをR7000 シリーズにアップグレード。



IMG_0703
IMG_0704
IMG_0705
ミニベロながらカールトンスチールロードのコンセプトを持った RSC も105をR7000 にアップグレード。2018のスチールグレーに加えキャニオンレッドが登場。



IMG_0706
IMG_0707
IMG_0708
ミキストフレームを採用するミニベロ RSM は、ブルー系のアイスホワイトが加わり1色増えて6色展開でのラインアップ。


IMG_0696
マディーフォックスシリーズ。



IMG_0695
マディーフォックスミニは、シュワルベタイヤの製造遅延のためビックアップルが採用されなくなるそうだ。何とも残念。


IMG_0710
IMG_0709
ちょっと欲しいかも。リンプロジェクトとコラボしたマディーフォックスワークシャツ。



IMG_0711
IMG_0712
IMG_0713
IMG_0714
純国産のためお値段12.000円税別とちとお高め。



IMG_0715
IMG_0716
武道館2020オリンピック、パラリンピックのために改装中でした。障害者からすると武道館ってとってもバリアフル(バリアフリーの反対語)だもんね。


IMG_0718
帰りに渋谷スペイン坂で質素なランチ。

店ではそろそろ SRAM が届いているころかな。

帰ってダブルパイロンの続きをやろう

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 4【橋輪Blog】

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 4

IMG_0665

さて、どうしてくれようダブルパイロンのリアアームピポット。幸いスピンドルシャフトもフランジ幅も足りない方向での問題なので、何時もの様にアジャストシム増量作戦で行こうと思います。しかし何時も思うが何で販売店がこんな作業を強いられるのであろうか。きちんと完成されたフレームセットをデリバリーして欲しいものだ。

IMG_0666
先ずは、フランジとスピンドルシャフトだけの関係を見てみる。



IMG_0667
スピンドルシャフトをフランジにピポットボルトでセットするが、決して締め込んではならない。



IMG_0668
IMG_0669
スピンドルシャフトを左右に寄せるとこれだけの隙間が出来る。この状態でピポットボルトを締め込んでしまうとフランジ上側がつぼまり O リングの上側だけが強く押し潰されることとなる。



IMG_0670
隙間ゲージで測ってみると、



IMG_0671
0.40mm あった。



IMG_0672
スピンドルシャフト内径は、8.01mm。



IMG_0673
外径は、12.66mm なので、内径8mm の厚さ0.40mm のシムを入れれば寸法はピッタリ。外径は、スラストベアリングの役目も持たせたいので、フランジの大きさに近い20mm が好ましい。



IMG_0676
次にメインフレームピポット部とリヤアームフランジとの関係。




IMG_0677
O リング無しで片側に寄せるとこんなにもの隙間が。これだけの隙間を O リングの潰れでカバーしようなどと馬鹿げてるとしか言いようがない。



IMG_0678
こちらも隙間ゲージで測ってみると1.3mm もあった。



IMG_0680
計測した寸法を集計してみるとスピンドルとフランジの隙間は、0.4mm。BRS 008 020 020 の品番で内径8mm 外径20mm 厚さ0.2mm のシムが出ている。これを2枚購入して0.4mm とする。反対側のメインフレームピポット部とリヤアームフランジ間の1.3mm の隙間は、先ほどの0.4mm を差し引いた0.9mm のシムが必要。これはスピンドルシャフト外径に当たる内径13mm 外径19mm のベアリング用アジャストシムを沢山持っているので組み合わせて0.9mm を作ればよい。


IMG_0681
問題は、O リングで、これを潰して帳尻を合わせていたところにシムなど入る積が無い。太さを測ってみるとΦ2.58 あった。シムでクリアランスを詰めれば O リングの必要性は無くなるが、外部からの水の浸入、外部へのグリスの流出防止には効果絶大であることは確か。サイズを変えて装着することとする。O リングのサイズ表を見てみると内径が大きくなるにしたがって太さも太くなる傾向に並んでいるが、イレギュラーなものもあった。内径12.30mm を見ると太さ(線径)がΦ2.4となり、その上の12.42mm を見るとΦ1.78 と逆に細くなっている。これだ! 品番 AS568-014A 内径12.42mm の線径Φ1.78 を2ヶ購入する。


IMG_0682
ブラスブッシュの埋め込み量を測ってみると、



IMG_0683
1.88mm だった。これをΦ1.78 の O リングがほんの僅か潰れるまでブッシュを引き出してあげれば良い。支持する距離が広いほどねじり剛性も上がる。


IMG_0661
一番の幸いは、スピンドルとブッシュのクリアランス。二つのブッシュの平行度もいいし指でグググっと入って行く感じも良い。


IMG_0684
シムと O リング到着まであと三日、今月中に完成できるだろうか?

本日19:00より当東パル街商店会の柏まつりお疲れ様会がありますのでこれにて失礼致します。

呑み過ぎ注意報発令中!



【2019年モデル入荷情報】

tern Surge マットブラック
tern Surge ミットナイト

FUJI RIZE マットブラック
FUJI RIZE オーロラホワイト
FUJI RIZE ファインブルー
FUJI RIZE ブリリアントレッド
FUJI RIZE ライムグリーン
FUJI NAOMI マットブラック
FUJI NAOMI ブラッシュドアルミナム

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 3【橋輪Blog】

MOULTON DOUBLE PYLON を組む 3

IMG_0652

ダブルパイロンは、2015年モデルからこのタイプのリヤアームピポットに変わっているようですが、果たして改善されているのでしょうか?モールトンの最大の弱点であるピポットブッシュ。ぼくがメンテナンスしたモールトンは、2017年モデルのパシュレーライセンスTSR 以外全て納得のいくものではありませんでした。世界のモールトン販売ショップは皆苦労してるんだと思います。

IMG_0653
ピポットボルトを抜いてみます。結構なトルクで締まってました。



IMG_0654
ワッシャーが出てきました。




IMG_0655
ノルトロックワッシャーですね。ってことは、もう一枚入っているはず。



IMG_0656
奥にありました。互いに階段状のギザギザが向かい合い緩む方向に回ると圧縮力が高まり緩みませんってやつ。



IMG_0657
え〜!2013年以前のゴムブッシュタイプに戻ったのか?



IMG_0658
と思いきやまさかの O リング!



IMG_0659
中は、2分割のブラスブッシュのプレーンベアリングで、何とフランジ部が無い。




IMG_0663
フランジが無いってどうゆう事?



IMG_0660
この小さな O リングの潰れでスラストのガタを止めようっていうのか?



IMG_0664

遥か455mm 後方の車軸から揺さぶられるんだぞ!ゴム製の O リングなぞ何の役目にならないではないか。こんなに素晴らしい芸術作品のようなフレームを作っているのに何でピポットひとつまともに作れないんだろう?作れないというより考え方が幼稚すぎる。これで200万円のフレームといえようか?モールトン博士は亡くなってしまったが、お城の技術者は直ちに Dynavector DV-1 を the HALL に持ち込み研究し、全てのモールトンに DV-1 のリヤピポットシステムを採用すべきである。

明日につづく、



【2019年モデル入荷情報】

tern Surge マットブラック
tern Surge ミットナイト

FUJI RIZE マットブラック
FUJI RIZE オーロラホワイト
FUJI RIZE ファインブルー
FUJI RIZE ブリリアントレッド
FUJI RIZE ライムグリーン
FUJI NAOMI マットブラック
FUJI NAOMI ブラッシュドアルミナム


記事検索
  • ライブドアブログ