MOULTON DOUBLE PYLON を組む 6
リヤアームピポットが非常に上手い仕上がりとなったので、コンポーネントの搭載に移ろう。チョイスしたのは、SRAM RED。先ずはクランク周りから。
SRAM RED GXP クランクセット 53-39T 63.000円(税別)
SRAM GXP English ボトムブラケット 73/68 4.320円(税別)
ボトムブラケットは、シェルネジ山修正とファイスカットできちんと装着出来たが、
おっと! シマノのレンチがピポットに干渉して掛らないぞ!
ここは、BOX レンチタイプで乗り切り。
ドライブサイドから挿入。
オイルシールにもクランクスプラインが入っています。
GXP クランクのフィキシングボルトは、回転を見つつ軸方向のガタが無くなるまで規定トルクで締めればOK。
ところがフィキシングボルトを締めて行くと回転の度にカサカサ言い出しました。
ピポットボルトがクランクアームに近づいているような?
橋輪レシートが完全に挟まっています。これはクランクをもっと右側に出したいところだが?
GXP BB には2枚のスペーサーが付属して来ますが、【橋輪Blog】読者であれば、この2枚を入れることが意味を成さないどころか逆効果になるのを知ってますよね。
左のBB だけでクランクシャフト軸方向の位置決めをしているGXPクランク。
ここ(ブルー)にスペーサーを入れた場合写真の部品の全てがフレームに近づく(より干渉する)だけです。
逆に右側に入れてもクランクの位置は全く変わりません。
この写真でお分かりだろうか。
SRAM GXP クランクの素晴らしさを掘り下げたい方はこちら↴
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その2)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その3)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その4)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(その5)
SRAM RED GXP クランクへの誤解(完結編)
対策は極めて単純で、飛び出しているピポットボルトを引き出してあげれば良い。このキャップボルトの首下に飛び出している分の厚みの平ワッシャーを入れれば良いのだが、そんな都合の良いサイズがあるだろうか?内径8mm の外径13mm 以下。
ここから探すのか?
広げ始めたが見つかる気がしない。
気が遠くなってきたな
【2019年モデル入荷情報】
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