2017年06月

ホイールハブのチューニング 【橋輪Blog】

ホイールハブのチューニング

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ハブにDURA-ACE?並みの回転を与えるべく、チューニングを施す。今回は、Kitt Custom Carbon Tri-Spoke  Wheel を例に取り説明したいと思います。

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先ずは両側のカラーにあるイモネジを緩めます。



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くだんの方法(接着剤のへら)でカラーを抜きます。



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圧入されているのではなくOリングが仕込まれているので抜きずらいだけです。Oリングの抵抗ですがクイックを締めた時点でカラーとシャフトは一体になるので気にしなくてOKです。


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イモネジが噛んでた痕はヤスリでさらっておきましょう。



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シャフトには、軸方向に若干の遊びを指の腹で感じることが出来ます。これがゼロがベストとは限りません。またゼロでも抵抗になっていることもあります。ではこの遊びがどれくらいあるか測ってみましょう。ダイヤルゲージが無くても測定できますよ。


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遊びの分をシャフト、カラー共に片側に押し付けた状態でイモネジを締めます。



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反対からシャフトを押せば、



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遊びの分だけカラーは外へ。カラーのツバとハブの隙間というより、その内側の僅かな隙間です。



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ここにシックネスゲージ(この測定器具は、高価なダイヤルゲージと違い数百円で購入できる)を差しこみます。



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ツバの内側には段付きがありますので、


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ここではなく、



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こちらで測定。



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ここです。



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幾つかのゲージを組み合わせて隙間がどれだけあるか測定します。



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0.20mm と0.05mm の組み合わせの0.25mm がしっくりきました。指の腹に感じた遊びは、0.25mm だったことが分かります。



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0.30mm も入りますが無理やりです。



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たった0.25mm ですがクイックレバーを締めたときに影響が出ます。ぼくはクイックレバーをきつく締め付けない派なので殆ど影響が出ませんが、きつく締める人は回転に差が生じるでしょう。


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分解には、ヒートガンが便利。カーボンホイールなので触れないほど加熱してはいけません。「熱いな」ぐらいでも薄いアルミハブは、膨張します。


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ハブが温まったらシャフトの頭をこずいてやりますが、適当なボルトを差しておいた方が良いですね。



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ガンガンやらなくともこんこん位で簡単に抜けてきますよ。



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これが部品構成。



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要は、このベアリングに掛る太くなっている部分の長さです。



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この太くなった段差でベアリングが止まるわけです。



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世には、この細いクイックシャフトで回ってると思っている人結構いるんですよ。



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クイックを締めると何処と何処が一体化するのかを見極めなくてはいけません。右からクイックナット(これはシャフトを押しているのではありません)この場合フロントなので赤で書いたフォークエンド、エンドはカラーを押してカラーは、ベアリングのインナーレースだけを押してインナーレースは、シャフトの段差を押す。そして今書いた全てが一体化する。そしてその相手は一体化したハブボディーとベアリングのアウターレース。その二つの一体化しともの同士の間にボールが回っているわけです。


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このカラーの段差が、ベアリング全体ではなくインナーレースのみを押している絡繰りであります。



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これが正常な段付きの距離だとしよう。



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この段付きの距離が正常より短かったらどうなるか?


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汚い絵はハブを立てに見た状態。

右が正常で左が短いパターン。クイックはカラーを押し下げベアリングインナーレースを下げようとする。ベアリングアウターレースは、ハブの段付きに阻まれ動けない。すると互いに高さの違うレースは、ボールにストレスを掛けるのです。

あすは、具体的なチューニング法を



A さんのガレージセール SMart 1.0 【橋輪Blog】

A さんのガレージセール SMart 1.0

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A さんのガレージセールは、DAHON Mu Elite に標準装着される451ホイールSMart 1.0 の新車取り外し品です。

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フロントエンド幅74mm のダホン、ターン専用品です。



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フリーは、Shimano 11 Speed 対応です。



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キズ申告します。



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拡大。



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オプション購入不可の451ホイールSMart 1.0 未使用新車取り外し品

現金特価49.800円でお願いします!
(A さんのガレージセールなので消費税は掛りません)

エリートについては後日

船長のDAHON Mu SLX Di2 ブルホーンメンテナンス 6【橋輪Blog】

船長のDAHON Mu SLX Di2 ブルホーンメンテナンス 6

船長の短い休暇の終わりも近づいてきた。ラストスパートは、バーテープ、バッテリーの交換とそれに伴うエレクトリックワイヤーの処理。

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ずーと使ってきたDAHON Vectore X27 用バーテープを止めLizard Skins に巻き替えます。



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バーテープ巻き終了。



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最後は、バッテリーの交換とそれに伴うエレクトリックワイヤーの処理。



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元々装着していたのがMTB用ジャンクション内臓のSM-BTC1。




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船長これ防水効果が殆どないことに気付きケースを取っ払ってしまい携帯ポンプホルダーでマウント。



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ジャンクションの置き場がなくベルクロテープで止めてある。



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内臓バッテリーBlietooth 対応 14.412円(税別)
ジャンクションB SM-JC40  2.817円(税別)


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さて余ったエレクトリックワイヤーをどうするか。



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ジャンクションB は、何時ものシートステーキャリヤダボに取付け。




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先ずは、インフォメーションディスプレーから来ている一番長い1400mm。150mm ほど余るが1400mm の次が1200mm なので、これは1400mm のまま迂回して対処する。リイヤディレーラーからの1000mm は、600mm を新たに注文。



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バッテリーからの200mm ですがヒンジの近くを通すと断線の恐れがあるので、



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反対に向けてリヤブレーキワイヤーに這わせるので750mm を注文。



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船長が送って来た「NEW アイテムDi2 バッテリー用」。



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蛇口のパッキンは、バッテリーの太さを携帯ポンプホルダーに合わせるためのものだったのね。



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そして収縮チューブは、防水効果ね。



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船長が送りつけてきたソーセージとタイラップの写真。ようやく今、意味が分かった。しかしアサヒ・ザ・ドリームは、いいとして魚肉ソーセージで晩酌とはちょっと寂しくないですか船長。やはり海の男は魚肉なのか・・・・。あれれ、エレクトリックワイヤーの入荷予定日が来週の水曜日だって!船長の休暇何時までだろう?

次回につづく、


船長のDAHON Mu SLX Di2 ブルホーンメンテナンス 5【橋輪Blog】

Shimano から新発売 SM-CN900-11 クイックリンク

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Shimano  SM-CN900-11 QUICK-LINK  1.000円(税別)

シマノから新発売となった11 Speed 用ミッシングリンクです。2ヶ入りで単価500円。いい値段ですが一度しか使えないっていうのが何とかなりませんかね。船長1ヶはサドルバックに忍ばせておきます。

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左がKMC の11速用。シマノは、矢印が刻印されてチェーンの進行方向を指定。



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取付説明書には、スペシャルツール(TL-CN10)が書かれており、通常のミッシングリンクリムーバルツールのように外すだけではなくREMOVE / CONNECT と連結もできるようだ。でも連結は工具が無くても出来ますよ。


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新型DURA リヤディレーラーのチェーンの長さについてはまたの機会に。



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両側のリンクをお互いに掛けたら。(まだ嵌っていませんよ)



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クランクを回し、駆動側にクイックリンクを持っていきます。



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リヤタイヤを左手で押さえ、げんこでポンとクランクアームを叩けばパチンと・・・・・嵌りません? KMC ですとこれで簡単に嵌るんですがね。



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仕方ないのでゴムハンでガツンと。



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結構固いですね。これは再使用不可かも?そうそう、ゴムハンがなかったっらリヤブレーキを掛けながらペダルを思いっきり踏めば嵌りますよ。

明日につづく、



船長のDAHON Mu SLX Di2 ブルホーンメンテナンス 4【橋輪Blog】

船長のDAHON Mu SLX Di2 ブルホーンメンテナンス 4

月曜日は、失礼致しました。商店街の通常総会は無事終了したことをご報告申し上げます。さてナイスなクランクを装着した後はROTOR楕円チェーンリング56T のセッティングであります。以前にも書きました小径車の場合、ROTORのマニュアル通りのセッティングでは足がディーゼルノック並みのノッキングを食らってしまいますよ。

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マニュアルは、700Cフルサイズのロードバイクを想定していますので、駆動するチェーンとクランク中心から直角に交わる場所が真上(時計でいうところの12時)になります。


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小径車ではBB位置が、かなり高い位置になりますので、駆動するチェーンが後ろ下がりになります。クランク中心から直角に交わる場所を見ると11時になります。これは大きな違いです。


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ちょっと見ずらいですが11時のところにマーキングしました。これで一番オーバル率の高いところを探します。(44)の上の刃が一番高そうです。ここで一番パワーを掛けやすいクランクアーム位置を探って行きます。まだチェーンリングボルトは付けていません。この状態のままチェーンリングを押さえておいてクランクを回して行きます。

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上がポジション5でクランクアームの位置は3時30分です。パワーライド的なセッティングです。ここからポジションを4、3、と落として行くとクランクアームは、3時、2時30分と上がって行きますので、足はノッキングぎみとなるでしょう。下はチェーンリングを180°ひっくり返した状態。これだと4時って感じですかね。優しく踏める感じですね。


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クランク交換前は、POWER TOOLS の62T を使っていた船長。楕円56Tといってもオーバル率は、60Tに満たないと思われますので、ポジション5の3時30分パワーライドのセッティングで行こうと思います。

明日につづく、


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