2017年03月

自転車にもホイールバランスは必要なのか? 【橋輪Blog】

自転車にもホイールバランスは必要なのか?

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自転車にもホイールバランスは必要なのか?大径ホイールの方がバランシングの影響が大きく出る気もするが、小径車にあっては、同じ速度であっても回転は早まる。ダイナミックバランスは無理としてもスタティックバランスを取ってみる。

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DUBRO プロペラバランサー。



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2枚のディスクが一対となっており小さな力でもスムースに回転する。



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これはプロペラのスタティックバランシスが見れるもの。



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小さなペラから22インチ以上の大きなペラまで。



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この様に測定する。



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重い方が下がり、



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バランスしているとどの位置でも止まることがわかる。



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さてこいつはどうだ?



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木製のコマだが、金属製のフライホイールが付いていて慣性力が強そうだ。



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でも実際回してみるとよたよたして安定しない。



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やはり決まったところが下を向く。



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軽い部分に印をつける。



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4mm ナットは、0.5g。5mm は、1g。6mm は、2g だった。



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ナットを張り付ける。



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位置はここ。



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1g の5mm ナットでほぼバランスした。



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ここではんだが登場。これをバランスウエイトとする。



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Φ1.6 のハンダが100mm で1.5g。



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10mm の穴を開けてしまうと貫通してしまうので深さ8mm とする。



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ここで線径1.6mm のハンダを溶かし入れるが、深さ8mm を何ミリのドリルで開けるかを内項の積と外項の積は等しいから導き出し1g のウエイトとする。


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穴が開いたら目方を測り、



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ゼロ表示にリセット。



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ここから1g に近づけるべくハンダを溶かし込む。



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0.5g まだ半分。



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1g で丁度バランス。どこでも止まればOK。



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さてテストラン。




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どうだ!微動だにしない!



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実は一昨日の火曜日雨降る中、家の軒下で素朴な遊びのコマ回しをしていた。バランスの崩れたコマは道路へ。たまたま通りかかったハイテク車のプリウスに見事に踏まれた。孫は茫然としていた。今度は良く回るぞ!ほれ、やってみろ!

てか、何の話だったっけ?



今更聞けないことを誰かに聞いてみる 【橋輪Blog】

今更聞けないことを誰かに聞いてみる

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先生のKIMORI COLOSSUS HR のリムをフルカーボンに入れ替えた。フルカーボンに対応するブレーキシューに入れ替えるのだが、ここで素朴な疑問が浮かんだ。自転車屋故に今更聞けない疑問を聞いてみた。

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これこれ、ブレーキシューカートリッジから出ている髭みたいの何?



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Shimano お客様相談窓口に電話して聞いてみた。



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電話に出られた担当の方は若そうな声だったが、ホイールを入れる際のキズ付防止だと言っていた。マイナスねじのように見えるものは樹脂製で、リムに当たってもキズにならない為だって。本当かな?


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カンパの古いキャリパーにも。納得行かないのでクラシックバイクの先生である ARAYA 工業の内藤さんに聞いてみた。


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その昔、ツールド・フランス等のレースシーンにおいて、スペアーホイールに入れ替える際、タイヤがブレーキシューの角に当り、なかなかエンドに納まらないという苛立ちから、ガイドを付けて素早く装着出来るようにしたものだという。流石は内藤さん物知りだわ。こんなことも言っていた。昨今UCI よりも ISO を重んじる傾向がありフォークエンドの返しがないものは、車検に受からないらしい。


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これがその返し。安全ではあるがこれでは、クイックレバーを解放しただけではホイールが外せない。返しから外れるまでナットをクルクル回してやる必要がある。素早いホイールの脱着が望まれるレースシーンにおいてこんなレギュレーション作ること自体が間違っているのではないか。


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内藤さんは、鉄のエンドには、必ず鉄のクイックを使いなさいとも言っていた。



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こちらアルミのクイックだが、使っているうちにアルミに付けたローレットが鉄のエンドに負けて全て無くなってしまう。


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こちら現代のDURA-ACE。ナット側は鉄でマグネットがくっ付いているが、



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レバー側はアルミだ。



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こちらGOKISO のクイック。軽さよりも安全性を求めてどちらも鉄。



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おっとKIMORI はツールド・フランスに出られませんな! 最も17インチなんてムリだけど。



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流石は、GOKISO のクイック。ハードクロームメッキにも歯が立ってます。(画像クリックで拡大)



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最早、今トレンドのワイドリムでは役立たず。



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ぼくはこれを冷却フィンとみた

彼方はどう思いますか?




”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その4【橋輪Blog】

TSRに、ちょっと乗ってみた

完成車ってことで組み立て後にブレーキ調整ぐらいしかしない状態で一度乗ってみた。

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これが付属パーツ。おまけペダルとリフレクター関係。



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気になる目方を測ってみる。見た目から12kg は超えてると予想したが、



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思いもよらぬ11.27kg。意外と軽かった。



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hasirin ステッカーを貼り、適当なペダルを付ける。



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流石に空気は入れないと、おっと、ビードが上がらないぞ!



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バルブ口元のチューブが噛んでやんの。新車からバーストさせるところだった。



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あらあら反対側も。



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原因はフレンチバルブに付いた樹脂パーツ。



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アメリカンバルブ用の大きなリム穴をフレンチに変換するアダプターだ。



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樹脂であるならリムの方にパチンと入っていてくれれば問題ないのにバルブの方に嵌まり込んでいる。これではタイヤ交換は愚かパンク修理だって出来ない。



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こんなパーツは捨ててしまいましょう。シュワルベだったら口金で変換できる。



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リヤも見てみたが、こちらもペケ。大丈夫かパシュレイ?



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試乗の結果は、まず普通に乗れます。シフトも問題なし。でも自分の自転車となると気になるところは出て来ますね。



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先ずリヤブレーキレバーの引きが重い。



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これは良質なケーブルセットとアウターの取回しで解決できそう。



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サドルは申し分なしだがデザイン上変える予定。



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このグリップは、握った感最低。こちらもサドルに合わせて何か見つけましょう。



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SRAM のこのシフターは、人間工学に乗っ取ってないですね。



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ちゃんと変速もするがトップ側の変速スピードがちょっと許せないかな。(良い変速機を知っていると許せないレベルでダメではない)テンション調整でガイドプーリーをカセットから離してしまうと変速出来なくなる。


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トップ側変速スピードが遅いのはパンタグラフのリターンスプリングの弱さだ。



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Hi 側調整ボルトをこれだけ緩めてもトップに持ってくる力が弱い。



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変速スピードを上げるにはリヤディレーラーの交換しか方法がない。



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フラットバーのモールトンに乗ったのは2回目で、しかも20年以上前。当時神田岩本町にあったダイナベクターで次郎さんのモールトンに乗せて頂いたのが初モールトン。今日の試乗であの時のことを思い出した。この自転車ってスタンディングスティルが出来ない人でも止まっていられるってこと。どうゆうジオメトリーなんだろう。

乗っけからチューブごときでやられたからな。


次は全バラと行こう!


”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その3【橋輪Blog】

今夜は粗捜しと行きますか

完成車で全てがいい自転車など有り得ないと思う。悪いわけではなくとも自分の好みに合っているかどうかだ。これが面白いところでパーフェクトであったら想像力が湧いてこない。

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先ずはブラックのフラットバー。これは絶対シルバーだろう。



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このグリップとブレーキレバーもちょっとお粗末かな。



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可変ステムは便利そうだが、ちと無骨。



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それに仕上げが悪い。手を切りそう。



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コラムスペーサーだがカーボン柄はないな。あとワイヤーの取回しが今一で、止めておくとハンドルが右に切れちゃう。


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リヤブレーキとシフトケーブルの露出部分が太い横パイプに擦れる。これは使っている内に塗装が剥げるな。ちなみにフレームナンバーは、このパイプの下側に打刻。


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あとは、塗装ね。戦前のオートバイのガソリンタンクをカシューで刷毛塗りしたような肌。これは逆に味か?



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このTSRは、大掛かりな改造はしないつもりだ。素材を生かしたさらっとした仕上げを目指したい。



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KIMORI 以来の久々の自分の自転車。何時もお客さんのリクエストに答えたモディファイを日々行っているが、今回はパーツカタログを覗き込む目が違う。既に自転車屋ではなくユーザーになって来た。完成形を想像する至福の時がやって来る。


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こんなイメージで行ってみたいと思います。

明日は、ちょっと乗ってみますかね!


”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その2【橋輪Blog】

先ずは外見から眺めてみましょうかね

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Moulton TSR-9 FX  220.000円(税別) 完成車

先ずは外見から眺めてみましょう。カラーはモスグリーンって色です。そうそうKIMORI も同じですがスペースフレームは、真横から撮ってはいけません。若干傾けてトラスを見せねば。

モールトンのカラーサンプルは、⇒ こちら

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スペースフレームを表現するベストショット。



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マテリアルはクロモリでパイプメーカーは、レイノルズ。お城製のステンレスフレームとの違いはトラスに取ったギザギザ補強がパイプではなく細い棒だ。



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細身の鋼管パイプをヘットチューブ並びにシートチューブに巻き付けているのが特徴。



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ヘットパイプ上下付近に付くボルトは、フロントキャリア取付用。



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MOULTON BICYCLE のヘッドバッチ。



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Made in England が効いてますな。



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シートチューブ前側にボトルケージ取付ボルト。



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ダウンチューブ下にも。



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リヤサスは、ハイドラスティックではなくソリッドラバーコーン。



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ピボットをシートチューブに置きBBシェルごとリヤ三角がスイングするタイプ。



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こちらピボット部のアップ。ピポットボルトは、お城製の皿ネジではなくキャップボルトとなっている。どちらが良いのかは、分解してみないと分からない。


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流石は、実用車を製造するパシュレイ社、グリースニップルが付いている。(お城製では分解しないと給油出来ない)


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リーディングリンク式フロントサスペンション。



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ヘットパーツは、TANGE Tecnoglide。



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ステンレス製サブフォークと違いブロックを返して取り付くブレーキキャリパー。



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基本構造使用部品は、お城製と同じだ。



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ホイールサイズは、20インチ(406)。



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タイヤは、SCHWALBE DURANO 20×1.10(28-406).



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QUANDO KT-TECH のハブは、カップアンドコーンタイプ。



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ブレーキキャリパーはテクトロ。



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サドル:SELLE ROYAL VIPER



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シートポストサイズは、Φ31.8。



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ハンドルバーは、フラットバーが標準。



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アヘットタイプの可変ステム。



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ブレーキレバーもテクトロ製。



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SRAM デュアルドライブシフター。



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STURMEY ARCHER のクランクセットは、ガード付チェーンリング54T。



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BB はスクエアーテーパータイプ。



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スイングアームに フロントディレーラー台座を用意。



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リヤディレーラー: SRAM DD3  9 SPEED。



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SRAM カセットは、11-32T。

ざっと外観の説明はこんなものか

明日は、粗捜しと行きましょうか



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