2017年03月

日本では売っていませんが tern のテールライトのご紹介【橋輪Blog】

日本では売っていませんが tern のテールライトのご紹介

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tern Vizy Light   $40.00

日本では売っていませんが tern のテールライトのご紹介です。縦に並んだLEDライトが直視の視認性で、下方に放射するライトが地面を赤く映し出す間接的な効果をプラスしています。安全性は確実に上がると思われますが40ドルは、良いお値段ですな。

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取付ゴムバンドは、27.0〜35.0mm まで対応。



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高級感漂うアルミボディー。



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USB 充電タイプ。



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取付も簡単で、



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下から入れて、



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上まで来たら、



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180°回せばロック。



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たまたま登場するYoubo です。今日はロードバイクではなく、初のフォールディングバイクを購入。



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購入したのは、tern Verge P10。このためにテールランプを用意してたんです。  

tern Verge P10


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tern ロゴの下あたりがベストポジション。



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このまま畳むことが出来ます。



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点滅モードは、7通り。



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これが、ポーターサドルの正しい使い方?


The tern Vizy Light





お知らせ色々 【橋輪Blog】

お知らせ色々

KIMORI COLOSSUS HR ステッカー発売!

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KIMORI COLOSSUS HR ステッカーKit  32.000円(税別)

17インチディープリム専用ステッカーキットです。アプリケーションシート、センターマーク付ガイドラインが付いています。

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折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ発売

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辰巳出版より「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ」が明日の3月31日発売となります。

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SHOP ORIGINAL SMALL BIKE CUSTOM では、S さんのアニバーサリーが掲載されてます。



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SMALL BIKE CATALOG では、KIMORI のラインナップ。HRも載ってます。



DAHON / tern のプレミアムフライデー

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DAHON / tern のプレミアムフライデーキャンペーンです。明日の3月31日(金)に限りご成約のお客様に DAHON でしたらスリップバック、スリップカバーの何れか、tern でしたらターンツールをプレゼント!

DAHON スリップバック / カバー   tern ツール

こいつは、ラッキーであります



”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その8【橋輪Blog】

リーディングリンク式フロントサスペンション 3

スプリングを仕込む前にこちらも見ておきましょう。クロモリ塗装フォークの場合コラム内に塗装が入り込んでいて、サブフォークを一度抜いたら入らない又は、入るが動きが渋いとかあるようです。

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ボトムリンクを仮組し、サブフォークをストロークさせましたが全然スムースに動きますね。今のTSR は、OKみたいです。


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これがフルボトム状態。



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ブレーキキャリパー取付のブロックが際どい所まで接近すんのね。



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これがダイナベクターから送られてきたステンネジセット。



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オリジナルは、内側ボトムリンクに打ち込まれたピポットがナットになっている。



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オリジナルのボルトとプレーンワシャーの間にスプリングワッシャー(皿ばね座金って言うみたい)が入っています。規定トルクで締めれば効きますが任意のフリクションで止めたいときには心持たないですね。増してフロントフォークですもの緩みは禁物です。


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ステンネジセットは、6本のM5ボタンキャップスクリューと平ワッシャー、ナイロンナット。



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これをピポットナット側から入れ、ロックタイトで固定。



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セルフロックナットで微調整する。



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パイプの中は常に動いているところなのでグリスを塗布。



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そして例の締め上げの技。



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この方法ダサくてあまり人に見られたくないんだが・・・・



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サブフォークを上下させることでピポットの距離を調整できるのが良い。



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フリクションプレートには、ステンレス製と同様にグリスを塗布せず組んでみる。



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先生や I さんのモールトンは、ナイロンナットが外に来るように組んであったが、(ボトムリンクプレートが元の位置)


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左右逆にしてボタンキャップの頭が外に来るように組んでみる。この方が自然に見えると思うのだが、ナットを外にするのは何か理由があるのだあろうか?


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左右のボトムリンクの組み付け完了。



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締め付け具合は、レンチが止まったところから5分程の締め付け。



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ステンレス製の場合15分締めてもスムースな動きだったのに対し、5分でも渋くなった。



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やはりこの梨地の抵抗が大きいのだろうか?



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再度分解してみる。



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グリスを塗布してみよう。



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メイン、サブフォークの梨地部分にグリスを塗布して組み付けたがまだ渋い。



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今度は、摩擦が少ないであろうボトムリンク側にもグリスを塗布。ようやくスムースな動きとなった。



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ボタンキャップが表でオリジナルのようにスッキリしたボトムリンク部。



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そうそう最後にスプリングプリロードを調整後は、ロックナットを確実に締めることをお忘れなく。



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クロモリ塗装フォークの場合フリクションプレート両側グリス塗布と締め代5分でステンレス製と同じく良い動きとなった。TSR のリーディングリンク式フロントサスペンションは、”お城製”と全く同じ仕事を熟すことが解った。違うのはステンレス製と比べてちょっとだけ重いってこと。

次回は、下半身を攻めてみようかな


tern SURGE ltd に 105 ショートリーチブレーキキャリパーは装着できる?【橋輪Blog】

tern SURGE ltd に 105 ショートリーチブレーキキャリパーは装着できる?

本日の【橋輪Blog】は、”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その8 の予定でしたが、メールトラブルによりこちらの話題に変更させて頂きます。昨日26日にお問い合わせメールが来ていて、その内容は 「tern SURGE に、Shimano 105 のブレーキキャリパーは装着出来ますか?」 との内容でした。今朝早速テストし、結果を返信しようとしたらいきなりメールが消えたのです。(申し訳ございません)メール頂いた方、もし【橋輪Blog】をご覧頂けているならば、テスト結果は以下の通りでした。

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tern SURGE ltd

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テストに使用したのは、DURA-ACE BR-9000。DURA のアーチサイズは、49mm。105(BR-5800と仮定)が、51mm です。49mm のDURA が行ければ、105は楽勝ってことですね。


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キャリパーブレーキにおけるアーチサイズとは、キャリパー取付ボルトとシューを一番遠くにセットしたときの距離。(ブレーキを掛けてリムを掴んだ状態で測定。故にワイドリムとナローでは、若干異なる)


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オリジナルのロングアーチブレーキキャリパー。



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実はこれサージの場合、前後ともリヤ用が装着されてます。



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通常取付のようにフォーククラウンに付けるのではなく、フォーク間に設けたフリッジに装着されているからなんです。慌てて前後セットで買ってはいけませんよ。ぼくのKIMORI みたいになりますから。(KIMORI も前後リヤ用の設計)


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DURA のキャリパーが付いた SURGE ltd カッコいいですね。さてパットの当たりはどうか?



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行けてるように見えますがフルカーボンホイールの ltd では無理ですね。



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アルミリムのSURGE で、105でしたらプラス2mm でギリ行けるかもしれません。SURGE の現車が今ありませんので、月末再入荷した際にもう一度テストしてみます。


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救世主現る。



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BOMA オフセットブレーキシュー(amazon で購入可)



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これならフルカーボンホイールのベストポジションにセット出来ました。ただロングアーチ化したことでレバー比が変わりDURA 本来の制動力から劣っているのは確かです。でも流石にDURA のリヤ用キャリパーを2ヶ買ってテストするには、リスクが高いですね。この仕様での制動力が無名オリジナルのロングアーチキャリパーより勝っていることを祈るばかりです。



そんなリスクを背負ってまでやる人はいないでしょうね?



ねー、住職!



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tern SURGE ltd 9100 DURA-ACE



”お城で作っていないモールトンはダメなのか?” その7【橋輪Blog】

リーディングリンク式フロントサスペンション 2

前回やったフロントサスのオーバーホールは、ステンレス製であったが、クロモリフレームとは違いがあるのだろうか。

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フロントエンドの厚みは4mm。



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フリクションプレートの当たり面はマスキングされておりサフェーサーは入っているようだが梨地の状態でステンに比べてかなり摩擦が多そうだ。クロモリの場合グリスを塗って組み付けたほうが良いのかもしれない。


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昨日修正した部分の飛び出しは、均等でなければならない。



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フリクションプレートより凹んでいること。



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これを上下とサブフォーク側でも確認。



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それとボトムリンクとフォークが干渉してるのがあるんだって。ボルトを締めこんで4ヶ所確認したがOKでした。



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さてこのボルトの締め具合だが、



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フリクションが殆どなく手を離すと下がってしまう位ではガタが出ます。



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L 型ではなくヘキサゴンドライバーで締めた位でもフリクションが掛かる。スプリングを入れてからでは動きが確認出来ないので、締め加減を覚えておくか、トルクレンチでの管理が必要だろう。ぼくは使わないが。


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リンクの動きに問題がないので、左右をマーキング。



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サブフォークエンド部分の形が下のステンレス製とは少し違う。


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小さな切欠きがボトムリンクプレートの逃げとなっている。



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赤いリバウンドブッシュが当たる部分にカムプロフィールがあるが、これは意味があるのだろうか?



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これが計算されたカムプロフィールだとすると伸び切る寸前にダンパー効果を発生させるのか?これは”お城製”にはないシステムだ。もしかしてパシュレー凄いのか?


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フォークが伸びて行く方向に動かして行くと、リバウンドブッシュがストッパーとなる手前である程度の抵抗が出るが、あまり関係がないみたい。I さんのSPEED S 分解したときもこの部品1ヶ所だけおもいっきり潰れてたもんね。 考え過ぎ!考え過ぎ!

明日につづく、


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