2016年05月

DAHON 2台目は、カーボンホイールで、【橋輪Blog】

DAHON 2台目は、カーボンホイールで、

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もう一人のKさん DAHON Visc P20〜22?

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二日に渡り紹介したROTOR 3D FLOW CRANK を装着するのは、以前カスタムバイクギャラリーに登場頂いたDAHON Visc P20 のオーナーで、神奈川の熱い二人の一人、Kさんであります。ホイール選択のとき、JKカーボンか、キネプロアルミかで散々迷った結果キネプロを選択するも、カーボンホイールが諦めきれずに2台目DAHON の購入となりました。(おっと Presto HR も購入頂いているので3台目か。プレストもいじるよこの方)

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今回もガンガン行きますよ!



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Joseph Kuosac (ジョゼフ クゼ)  102.800円(セット)
Rim Size:20”(406)
Front Hub O.L.D.:74
Rear Hub O.L.D.:130
Rear Hub Type:Shimano
タイヤは、SCHWALBE KOJAK を選択。ロングバルブチューブで組みました。


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車体は、DAHON Mu SLX です。



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チタンカラーに、カーボンホイールは合いますね。



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RIDEA PRECISION UPGRADED BARING  4.500円(税別)



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リヤディレーラー、DURA-ACE 9000  20.840円(税別)



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カセットスプロケ、DURA-ACE 9000  11-25T 23.954円(税別)



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ブレーキアーム: RIDEA CSV  11.100円(税別)



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前回のQ-RINGS の記事で、ポジションの番号表記が間違っていましたので訂正しました。



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今回のポジションは、(5.5)です。



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なかなか渋いではないですか。完成が楽しみ!

明日につづく、


ROTOR 3D FLOW CRANK その2 【橋輪Blog】

ROTOR 3D FLOW CRANK その2

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3D FLOW CRANK のスペシャルな機構もう一点ご紹介。MDS(マイクロ・アジャスト・スパイダー)です。

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エアロデザインではありますが、5アームであればチェーンリングボルトも5ヶですよね。これ10ヶあります。



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この微妙にずれた穴がミソなんです。



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Q-RINGS ROAD AERO 130PCD   18.600円(税別)



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使用するオーバルチェーンリングは、54T。



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クランクに固定する穴が無数に開いていますが、説明書によるポジションは、左側の(1)(3)(5)と右側の(2)(4)の5ヶ所で、(1)と反対側の(2)では5°離れている。


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これがMDS クランクだとその中間の(1.5)(2.5)(3.5)・・・・と更に2.5°づつの細かなセッティングが出来るんです。



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OCPポジションに合わせるとP3。



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OCP+1/2 に合わせるとチェーンリングボルト穴は(1)になるが、実際は、(3.5)となる。


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これは説明書にはないが、ぼくらが小径車で使うポジション6から少し進んだ(6.5)となる。



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クランクを踏み込んで最大パワーを効率よくだせるのがクランク位置4時方向だ。以前にも記したが、小径車において何故ないポジション6を使うかは、この図から解る。700c のチェーンラインを赤、クランクの角度が黄で表す。チェーンリング中心からの線とチェーンラインが直角に交わった所が最大歯数である。


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BBハイトの違いによる小径車では同じポジション4でも、これほどクランクの位置が変わってしまうということ。

次回は、このROTOR システムをどのDAHON に搭載するかってお話。フレームカラーとBB付近の造形でもう分かった人いるかもね?お楽しみに神奈川 K 君!

いや〜、ROTOR 奥深いッス!

ROTOR 3D FLOW CRANK 【橋輪Blog】

ROTOR 3D FLOW CRANK

ROTOR のクランクには何時も「なるほど」と唸らせるものがある。今回取り寄せ得た3D FLOW CRANK にも二つのスペシャルな機構が備わる。今夜の【橋輪Blog】では、先ずその一つをご紹介しよう。

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値段の割に薄べったいその箱を開けてみよう。



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ちょっとゴージャスな化粧紙に包まれていますね。



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はい、これです!



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ROTOR 3D FLOW CRANK 68.000円(税別)
130 PCD  30mm アクスル


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特徴的なのは、ドライブサイドではなく、左クランクアームとアクスルが一体構造となっているところ。



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凄いのが、左クランクアームの根本に配置されたデバイス。(デバイスの割りとキャップボルトに注目)



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内部がネジ加工され、



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回していくとBBに近づく方向に動くのだ。



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極細のピッチが見える。



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チェーンリングなしのクランク単体で68.000円はいい値段だ。



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ROTOR BSA30 BOTOM BRACKETS  25.200円(税別)
セラミックベアリング 24mmスレッドBBフレームにROTOR製30mm規格クランクを使用できる可変BB。


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普通のクランクとは逆で、レフトサイドを先に組み付け、ドライブサイドをスプライン勘合させる。後にセンターの赤いフィキシングボルトを規定トルクで締め合体させる。


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組付け方法自体は他のクランクと変わりはないが、ここからが ROTOR の凄いところだ。



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通常のクランクでは、これでアッセンブリー完了だが、この状態ではアクスル軸方向にガタが残る。



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先ほどのデバイスを回していくと、BBベアリングのインナーレースにプリロードを掛けて行くことができるのだ。



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ガタがなくなり、最高の回転を得られるところでロックする。



暗黒さん
この写真は、暗黒さんがFBページにアップしていたもので、何をやっているのか見当も付かなかった。

やはりROTOR は凄い。だがこれは当然のことでもある。同じ68mm 幅のシェルだってメーカーによって本当に68mm なのかも分からないだろうし、フェイスカットでどれだけ削れるかも分からない。フィキシングボルトで締めこむだけのタイプであれば、68mm より多ければベアリングに圧力が掛かり重くなる。少なければ締めきれずガタが出る。この手のクランクであれば、プリロード調整は出来なければおかしいと思う。他の工業製品でこのような納得の出来ないものがあった。FIAT 500 チンクエ・チェント(漫画ルパン三世が乗っている小さなイタリヤ車)のリヤハブだ。ハブ左右にテーパーローラーベアリングを使っているにも関わらず、左右のインナーレース間にカラーを入れてしまったお粗末なハブだった。微妙に寸法の違うカラーを沢山削り出したのを思い出した。これがROTOR では、スムースに調整できるのだ!

明日につづく、


KIMORI COLOSSUS HR 3台揃い踏み【橋輪Blog】

KIMORI COLOSSUS HR 3台揃い踏み

幸運にも、価格改定前にご注文を頂いていたお客様のHR フレームが出来上がって来ました。それぞれどのような仕様で組むのか、オーナー含めてご紹介しましょう。

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みな同じカラーリングなので、名札をこさえました。



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先ずは、ご存じ”オッサン”であります。もう既に購入頂いた自転車が把握できないレベルの数に達しております。3台目の KIMORI は、HR ということになりました。

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”オッサン”は、フレームNo.HR3。



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リヤアームは、フロントシングル、Di2 フロントディレーラー専用のハイスクエアータイプを選択。



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Di2 フロントディレーラー専用台座(オプション)取付。



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コンポーネントは、”オッサン”初の電動シフト。Shimano ULTEGRA Di2 フルコンポ。



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ホイールは、HED JET 17 前後セット(279.900円税別)




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次にご紹介するのは、1925年製のロールスロイス・スポーツファントムで現れる、それもアレックスモールトンを5台所有する小径マニアの通称”先生”であります。

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先生は、フレームNo.HR2。



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機械式 フロントディレーラーの為に新たに治具を製作したリヤアーム。これがHR のスタンダードとなります。



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標準装備の フロントディレーラー台座。



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コンポーネントは、Shimano DURA-ACE 9000シリーズ 11S



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ホイールは、”オッサン”同様のHED JET 17 前後セット(279.900円税別)



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更にパーツは増える。



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こちらは、スペアーホイール。



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ハブは、GOKISO クライマーハブで、前後セット260.000円(税別)



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PROFIL DESIGN T3 CARBON AEROBAR



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eyes エアロエラスティックカーボン



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wellgo QRD-W44



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GARMIN VARIA RDU + RTL500



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最後は、DURA-ACE Di2 とカーボンパーツで武装した究極のDAHON Mu SLX を3台も所有する”船長”。【橋輪Blog】では最多の話題提供者だ。
 
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船長は、フレームNo.HR1。



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リヤアームは、フロントシングル、Di2 フロントディレーラー専用のハイスクエアータイプを選択。



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フロントシングルビックギヤ仕様なので フロントディレーラー台座は付けません。



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船長のフレームだけ何故かクランクが付いていますね。



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GOKISO モニターボトムブラケット 80.000円(税別)
モニター価格で販売されるSugino 専用GOKISO BB は、基本フレーム持込で装着される。


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船長がチョイスしたコンポーネントは、勿論 Shimano DURA-ACE Di2。



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その他のパーツだが、現在カーボンリムの入荷待ちでホイールが組めない状態。



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ぼくとお揃いのsella ITALIA。ペイントは、DESIGNBOX IMOTO。



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勿論、ハブもGOKISOを選択。



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しかもGOKISO 最高峰 チタンスーパークライマーハブ前後セット 650.000円(税別)

アッセンブルは3台同時進行。どれも完成が楽しみだ。

強者たちは、パーツチョイスも半端ねッス!

世界で唯一、橋輪でしか買えないバイシクルがある。2016 KIMORI COLOSSUS HR 新価格発表【橋輪Blog】

世界で唯一、橋輪でしか買えないバイシクルがある。
2016 KIMORI COLOSSUS HR

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キモリ・コロッサッスの骨格を表すクロモリパイプ。10Φのパイプは15年前にパイプメーカーに特注を掛けた素材である。これが昨年再発注を掛けた際、途轍もない大幅な金額となっていた。そのため価格改定されたCOLOSSUS HR の価格は70万円を提示さる負えない金額となった。だが今回2016年モデルでは、木森さんとの綿密なセッションを行った上、フロントダブル仕様へのスペックアップをしながらも以下の価格に抑えることとなりました。これは、木森と橋輪のコロッサッスをもっと多くの人に知ってもらいたい、未だかつて味わったことのない未知の走りを体験して頂きたいと思う努力が成し得たことであります。


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KIMORI COLOSSUS HR  フレームセット 650.000円(税別)

【標準仕様】
マテリアル:クロームモリブデン鋼
フレーム重量:4.05kg(F/R サスペンション、ステム含む)
適応体重:80kg
フレームサイズ:500mm
フロントディレーラー台座:標準仕様
ホイールサイズ:17インチ
カラー:ホワイト
ライン / ロゴ:マスキングペイント
リヤエンド:モーションレスエンド
リヤサスペンションエラストマー:4ヶ
フロントサスインナーチューブ:カシマコート
保障期間:2年(日本国内仕様)
※国外での仕様はコンペモデル扱いとなります

【オプション】
前後サスペンションアームメッキ仕様   24.000円(税別)
Shimano Di2 フロントディレーラー台座 25.000円(税別)
フレーム内外リン酸処理            20.000円(税別)
カラーオーダー                  別途相談


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橋輪オリジナル【PSTA】(ピラミット スペースチューブラーアーム)標準仕様。



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メッキ仕上げのリヤアームとエラストマーを繋ぐプッシュロッドは、標準仕様ではホワイト塗装となります。



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【PSTA】(ピラミット スペースチューブラーアーム)ハイスクエアータイプ。(フロントシングル、Di2 フロントディレーラー専用)



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リヤエンドは、モーションレスエンド標準装備。



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リヤエラストマーは4ヶ仕様。(ハードサスペンションは、オプション)



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オリジナル軽量シートクランプ標準装備。



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フロントディレーラー台座標準装備。シングル仕様の場合、取り外すことが出来ます。



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標準タイプ フロントディレーラー台座。



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Di2 フロントディレーラー専用台座(オプション)



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全てのパイプに水抜き加工が施されます。



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KIMORI オリジナルフロントエアーサスペンション&オイルダンパー。



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インナーチューブにはカシマコート加工。



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付属するステム。センターから切り出した加工痕が解る。



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26Φのハンドルバーに対応。クローズドステムのためドロップバーが通る逃げ加工。



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ロゴ、ラインは全てマスキングによる塗装仕上げとなっている。



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HAND MADE IN JAPAN  KIMORI COLOSSUS HR


KIMORI のページは⇒こちら

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