2015年02月

もう一人のKさん DAHON Visc P20〜22?【橋輪Blog】

もう一人のKさん DAHON Visc P20〜22?

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前回、カスタムバイクギャラリー ↴ に登場頂いたK さんです。
キネプロギャラリー DAHON Visc P20 【橋輪Blog】


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キネプロホイール、DURA クランク、RIDEA ショートV で武装したビスクですが、今回追加でのモディファイ依頼を受けました。


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先ずは、コクピット回りから、Mu SLX 用ハンドルポスト16.200円



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RIDEA  Extendabule Stem 25.4mm   7.810円



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カーボンフラットバーは、TAIOGA Carbo Flat 254 9.500円



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フラットバーでありながら、エアロ形状となっているのが分かる。
故にオープンクランプでないと取付出来ない。



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RIDEA XFH V ブレーキレバー  21.060円



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ERGON GS2-S グリップ  6.040円



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シートポスト:KCNC ライトウイング  20.300円
サドル:2014 tern Verge X20 用    6.480円


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さて、ウエイトを測ってみましょう。



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やった! 9.4kg とオリジナルの11.0kg から1.6kg の軽量化。


それでは、完成形を

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こちらの Visc もドンピシャ来てますね。凄く綺麗に仕上がりました。 ちょっと待ったー!
おっと、高額なクランクを注文した友人に感化されたのか、更なるリクエストが入る!

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K さんは、Shimano 11 Speed シフターを待っています。



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リヤディレーラー、DURA-ACE 9000  21.437円 装着済。


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american classic 11 Speed フリーハブ 9.720円 装着済。



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カセットスプロケ、DURA-ACE 9000  24.638円 装着済。
チェーン、DURA-ACE 9000  4.867円。


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フロントディレーラー、DURA-ACE 7900  9.856円 装着済。

部品総額は、前回約16万円で、今回が9万円+追加分で9万円。トータルで34万円ほど掛けたビスクとなりました。やっぱ神奈川熱いぜ!

良き友であり、良きライバルと、DAHON Visc P22


極太タイヤを履いた tern Link P24h 【橋輪Blog】

極太タイヤを履いた tern Link P24h

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神奈川に、熱い小径フリークの仲良し二人組がいる。
来店する時は何時も一緒で、去年のサイクルモードでも喫煙所で二人とばったり。そんな二人の愛車を紹介しよう。
DAHON Visc P20 所有のK さん(二人ともKです)は、他にも tern Verge X20 も所有で、今夜紹介する tern Link P24h のK さんも同じく、Verge X10 を所有する大の小径フリークだ。

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フレームに描かれたグリーンのラインとロゴ。ここに重点を置いた。先ずはスポークニップルから。



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勿論、ニップルはグリーン。



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スタミアーチャ内装3段ハブ。しっかり振れ取りしましたからね。


(画像クリックで拡大)
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リヤビュー。SDG のサドル裏側の蛍光グリーンが結構効いてんなー!



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シートポストはKCNC ライトウイング。



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そして極太タイヤ。やっぱシュワルベのホワイトリフレクターって高級感出るよね。



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SCHWALBE BIG APPLE PLUS 20×2.15(406)。
仏バルブキャップは、DIXNA。



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やっぱり「太いがカッコいい」だね!



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太さ2.15 となると外周は451 以上になるから、スタンドもここまで上げないと立ちません。



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小物も手抜きなし。



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ペダルはbazooka のグリーンをチョイス。



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ハンドルバーはTIOGA 00 rise/d 25.4mm。



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オチャメなベルはブリヂストンだって。



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(画像クリックで拡大)

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何だろうこの感じ、極太タイヤがとても良くマッチしてメチャメチャカッコいいではないか。(標準装備のマットガードを外しただけではここまで来ない。やはりタイヤが効いている)
tern のプレミアムディーラーである僕がこんないい方しては不味いのだが、個人的にはLink フレームより、Verge フレームの方が断然好きだと思っていたのに、完全にひっくり返された瞬間だった。マジ、カッコいい!


モデファイは、まだ終わっていない

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RIDEA の5スパイダーアームのグリーンを取り寄せ中だ。

また、高けーんだこのクランク! でもガッツリ合うね


K さんのLink D24h 見て惚れ直しちゃった方、ありますよー!

3台あります
20% OFF の 89.800円(税込) 
2014  tern Link P24h  


明日は、もう一人のKさん DAHON Visc P20〜22?を

MINI LOVE カスタムバイクコンテストにエントリーしました【橋輪Blog】

MINI LOVE カスタムバイクコンテストにエントリーしました

2月1日の【橋輪Blog】で、皆さんに MINI LOVE カスタムバイクコンテストへのエントリーをお誘いしましたが、未だ、ただ一人、
OさんのDAHON Visc P22 しかエントリーされていません。「ぼくのなんて大したこと無いし」 とか 「いやいや、お呼びでないですよ」 ではなく、エントリーして当日、会場でミートするのが趣旨です。まだ、まだ、間に合います。みんなで参加して楽しみましょう!

MINI VELO LOVERS FESTA ‘15 へのお誘い 【橋輪Blog】


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全国から小径車ファンが集まる第3回「MINI LOVE」が埼玉スーパーアリーナにて、2015年3月7日(土)〜8日(日) 2日間開催されます。(カスタムバイクコンテストは7日(土)のみ開催)


カスタムバイクコンテスト応募バイク No.052
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DAHON Visc P22



カスタムバイクコンテスト応募バイク No.054
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KIMORI COLOSSUS HR

現時点でのエントリーは54台。facebookのいいね!による一般投票もやってますよ!
エントリー全ての写真一覧は⇒こちら


橋輪ホームページにKIMORI のページをアップしました。
是非ご覧下さい。まだまだ更新中!
KIMORI
http://hasirin.jimdo.com/


KIMORI COLOSSUS HR 【橋輪Blog】

KIMORI COLOSSUS HR

17インチ化に伴い、ギヤ比を変更したKIMORI COLOSSUS HR

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POWER TOOLS ミニベロチェーンリング62T
船長とお揃いで使うため2枚取り寄せた62T のビックギヤ。


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20インチで、カプレオカセットトップ9T だったのが、HED ホイール装着でトップ11T × 17インチとなったため、56T のチェーンリングでは、オーバーレブですので、62T に6T アップ。


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このサドルのテールカウル部分をフレームと同じカラーに塗装して装着予定だが、今のところ入荷待ち。



KIMORI COLOSSUS HR

(画像クリックで拡大)
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KIMORI COLOSSUS HR フレームセット 700.000円(税別)
フレームサイズ: S / M (写真はM)
(スペシャルペイント / メッキ別途)

HR フレームセットの解説は⇒こちら

小さな巨人”コロッサス”。この奇妙な自転車には、計り知れない可能性と、最高技術が結集する機能美がある。そして、現在までこの地球上には無かった乗り物である。


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フレームは木森が特注する10Φのクロモリパイプから、巧みなロー付けで形成されるため溶接ビードが無く美しい。ヘッド近くの左右非対称の補強ブリッジがたまらない。


独自のフロントサスペンション

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4輪車の世界で言う、ダブルウィッシュボーン型のフロントサスペンションは、路面からの衝撃を完全にキャンセルし、且つ又フロントタイヤのグリップ力を増大させ、ブレーキング時には、モーターサイクルのようにキャスターを立たせる方向に働き、旋回性を上げる。(あのアレックスモールトンに近似していると言われるが、開発はダブルパイロンより遥かに遡る)


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ダンパーユニットも木森が設計製作したもので、重たいスプリングを使わないエアサス&オイルダンパーとなっている。



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ステムから突き出すインナーチューブトップボルトにエアーバルブがあり、ここから加減圧することで固さをリニアに調整出来る。(フレームセットには、このステムも含まれる)



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ステムとヘットパーツ。どちらも中心から削り出された芯の目が見える。



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ハンドリングを司るアッパーアーム。



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サスペンションの収縮を受けるロアアーム。動きを理解するには、それなりの時間を要する。



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自転車なのにハンドルストッパーが付く。これだけしか切れないのに狭い道でのUターンは容易だ。


不思議な力を生むリヤサスペンション

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リヤサスペンションはエラストマー方式。固さ調整はエラストマーの数を変更して行う。一般に「リヤにサスペンションを設けると、ペダリングの力が吸収されてしまう」と言われるが、木森の考え方はこうだ、確かに踏み込んだ時にはエラストマーが圧縮されているが、クランクがボトムに向かい、力が伝わらなくなった辺りから伸び初めリヤアーム(バックフレーム)を押し下げる。この時チェーンリングとカセットスプロケの上側に掛かるチェーンが緊張し、後輪を回そうとするベクトルが発生する。キモリコロッサスの漕ぎ出しの速さ、一漕ぎの伸びの由縁がここにある。


KIMORI COLOSSUS HR

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それでは、コロッサス HR(ハシリン)スペシャルバージョンを解説しよう


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最大の特徴は、ロングスイングアームにより、リヤセンターを伸ばし、ロングホイールベースとしたフォルムにある。


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エンドに繋がるバックフレーム(普通のフレームで言うシートステー)には、オリジナルにあるピロボールがなく、リジットとなっている。



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試作失敗を乗り越え新設計したロンスイリヤアームは、STPアーム(スペース・チューブラー・ピラミッド・アーム)と命名した。



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全てフレームトラスと同じ10Φで組まれているように見えるが、



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チェーンステーだけは、微妙なテーパーチューブにし、補強を入れずに高剛性を確保している。



流行に逆行した更なる小径化

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昨今、ミニベロ、フォールディングバイクの20インチクラスでは、同じ20であっても406から451へとサイズアップするのが、この世界のトレンドであり、カスタマイジングの常識となっている。そんな中、敢えて20インチから17インチへと大幅にスケールダウンしてみた。ミニベロ本来の長所はコンパクトなところにある故、何故に皆、大きくしたがるのか、ぼくには分からない。ゴムである以上重たいタイヤの質量が減り、空気抵抗も軽減するスモールホイールこそが、ミニベロに適したサイズであろうと思う。


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最終減速比であるホイール直径の減少はギヤ比で賄える。



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56T から62T に上げてみた。大きく肉抜きされたチェーンリングが軽快なイメージを醸し出した。



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POWER TOOLS ミニベロチェーンリング62T PCD 130mm



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色々と能書きを述べたが、本当に一番自慢したいのがこのルックス。700Cのロードバイクでは考えられない、ホイールとチェーンリングの大きさが、イコールに近づいて行くこのカッコ良さ。分かって頂けるかな。出来ることなら80T 位付けてみたい。(木森さんなら作ってくれるが、足が追い付かず)



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HAND MADE IN JAPAN  KIMORI COLOSSUS HR

(3月11日以降、試乗出来ます 事前連絡要)
※試乗には身分証明書の提示を頂いております




船長のDAHON Mu SLX Di2 8 【橋輪Blog】

ブレーキ台座ぶった切る前にもう一度良く考えよう!

RIDEA CLV 100mm リーチのV ブレーキアームの入荷を待っていた

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写真は、RIDEA CSV  80mm ショートV 
「100mm のブレーキアームを使うにしろ406と451ではブレーキシュー取付位置が相当変わる。これらの比率をどう計算するか?想像もつかん」・・・・
と、頭が混乱したところで終わった前回。だが、見込は無いわけではない。ブレーキ台座ぶった切る前にもう一度良く考えよう!

頭で計算できないのなら、実験してみー!

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RIDEA CLV を取り寄せてみた。何時も使ってるショートVは80mm だが、451ホイールをかわす為に100mm のCLV を取り寄せた。


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ブレーキシューは件の法則から短いタイプが必須。今回は、ちょっとお高いJagwire で、実験。



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ブレーキシューの取り付け位置は、ご覧の通りの超ワイド。



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極端にセットしてみた。これが小さいサイズの406リムとすると、

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こちらが451サイズ。


(画像クリックで拡大)
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極端な図を書いてみるとこうなる。バックフレームにあるブレーキ台座を支点とし、ピンクで表したブレーキアームをワイヤーで引きストロークさせる。すると同じストローク量でも、支点からの作用点が遠い451リムの方が、これだけ移動量が多くなる皮算用だ。


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これは、趣味のラジコン飛行機だが、動翼に大きな舵角を持たせるアクロ機は大変だ。



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サーボのトルクを最大限に生かすために、リンケージは何時も研究している。作動スピードよりもサーボモーターを振り切れるようなレバー比を何通りも試して探し当てるのだ。とは言っても自転車のブレーキにも当てはまるかだ?


実験あるのみ!

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今回、初めて箱から出された船長の2015 DAHON Mu SLX オブシディアンブラック。3台目のSLX だ。



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こちら、SLX オリジナルの長いブレーキシューが付属する85mm Vブレーキアーム。



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こいつを先ず外してしまいましょう。



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CLV の100mm をセット。実験なので取りあえずオリジナルのステンボルトで借り付します。


簡易的に451化する

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ここで、I さんの、フレーム以外の全てを交換し、22 Speed で組み上げたSPEED falco(お披露目写真は、本人登場で後日アップ)の451ノーマルホイールをお借りして、


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451化終了。



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451だとブレーキシューの取り付け位置が、ほぼ目一杯上になる。


ここで DAHON 30周年記念限定モデルANIVERSARY登場!

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”レッコ”される運命と知ってか?
引きずり出されたアニバーサリー、シリアルナンバー001。



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こちらは、前後SRAM RED のキャリパーブレーキ。



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コントロールは、ブルホーンバーにセットされたSTI 105。



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生体肝移植手術のように寄り添うアニバーサリーとSLX。
001 / 300 の刻印を持つ30周年記念バッチが、全てを提供すると言っている。


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カテーテル手術で、アニバーサリーの左STI レバーからの血管を、



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SLX のリヤブレーキに移植する。



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アニバーサリーのブルホーンに装着されたSTI で引いてみる。



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さあーどうだ? ハンドルバーに、びったりくっ付いてしまったらアウト!



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来た〜!

寧ろフロントのキャリパーよりもタッチが良い。
船長〜!変なデバイスなしで出来ちゃいました〜。
ブレーキ台座ぶった切ったら保障無くなっちゃいますからね。
あぶねー、あぶねー。

これでやっと暗いドッグから大洋に漕ぎ出せますよ〜!


※実験にあたり、勇気付けして頂いた熱心な【橋輪Blog】読者に感謝致します。

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