2015年01月

DAHON Mu EliteにロングVROステムを組む 【橋輪Blog】

DAHON Mu EliteにロングVROステムを組む

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DAHON / tern 用 ロングVROステム作ってみました【橋輪Blog】



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前回は60mm のレッドと90mm のグリーンを製作したが、今回は70mm のレッドを製作。



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長身に合わせたポジションは、ノーマルステムより35mm ほど前へ。ブレーキアウターのイエローとのコントラストもいい。

元々、イエローは散りばめてあったが、↴
DAHON Mu Elite 最後のレーシーレッド 【橋輪Blog】



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70mm オフセットしたブルホーンバー先端に取り付けられるブレーキレバーは遠い。



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街乗りで重宝する補助レバー(テクトロ製で先端に付いていろものと同じ2.500円Set)を連動させ取付。



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こちらも知り合いの看板屋さんに製作してもらたというラウンドステッカー。



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DAHON の、増してやMu Eliteのロゴは大変だったろうに。



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相当に手が入ってるかに見えるDAHON Mu Elite レーシーレッド。Oさん曰く、こちらはまだまだだそうだ。
今後の展開が楽しみ!


車もやってた

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スタットレス用ホイールセットだそうです。豆です。


DAHON Visc P22 最終章 【橋輪Blog】

DAHON Visc P22 最終章

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DAHON / tern 用 ロングVROステム作ってみました【橋輪Blog】

ワンオフで製作したロングVROステムを22 Speed にスープアップした DAHON Visc P20 に装着しました。

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90mm で製作し、グリーンアルマイト加工を施す。




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ロングステム取付に伴いワンピースハンドルポストにカーボンフラットバーもセットする。
CONTROLTECHカーボンフラットバー 32.400円
Mu Elite用ハンドルポスト  16.200円



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90mm オフセットで、大きく前傾したポジション。コクピットの風景は、これ以上のものは装着出来ない位に混雑している。可愛いグリーンのベルは、CONTROLTECHのTERMINATER PLUGS(2.500円)をかえして取付けている。ブレーキ、シフトのアウターケーブルもグリーンで統一。

元々、グリーンは散りばめてあったが、↴
DAHON Visc P20 を更にモディフアイドする15【橋輪Blog】


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グリーンの蛍光ペンでなぞられたVisc P22 マンゴー。



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JK カーボンホイールにもグリーンのステッカーが、



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知り合いの看板屋さんに製作してもらたというラウンドステッカー。DAHON のロゴは大変だったろうに。



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独特の取り回しで目立たせるリヤブレーキワイヤー。



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OさんのDAHON Visc P22 は、これにて一応の完成を見る
(改造費約60万円)

明日もOさんに登場して頂こう!

船長のDAHON Mu SLX Di2 3 【橋輪Blog】

通販で買えない!

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昨日の部品”テクトロVブレーキローラー”ですが、通販で買えません。出てても皆「完売」となっている。やっぱ調子悪くって止めたのかな? でもアキコーポレーションのウェブカタログには乗ってるんだよな〜!今、知り合いの伝で聞いて貰ってるんだけど返事が無い。

もっかいよ〜く考えよう!

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この曲がりがきついんだから〜、細くてしなやかワイヤーにしたらどうだろう。



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自転車のブレーキワイヤーの直径は1.6mmだ。これはステンレス製で14〜5芯程因よられているようだ。ちなみに直線の1本又は、その束をケーブルと呼び、何本かの線を寄ったものをロープと呼ぶ。正しくは、ブレーキロープ。


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これは模型の話だが、垂直尾翼に付く方向陀(ラダー)は、アクロ機の場合機体重量の3倍のトルクがあるサーボモーターで動かせとなっている。全備重量が10g であればトルク30kg 以上と言う事だ。


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サーボモーターとラダーの連結に使っているのは、ステンレスワイヤーロープのPull Pull (左右から交互に引っ張る)だ。


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ステンレスワイヤーの1.0mm を使っているが、墜落しない限り切れたことは無い。



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調べてみると7×7ってのが強度、しなやかさ共に良いみたい。材質SUS304の7×7で、直径1.0mm であれば、平均使用荷重30kg 破断荷重が80kg とある。



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こちら1.6mm のブレーキワイヤー。

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何時もラダーのリンケージに使っている1.0mm ステンレスワイヤー。これだけ細くてしなやかならば、Vブレーキアームのテンションボルトを余計に締めこんでおけば、プーリーに密着するだろう。

ところでブレーキワイヤーには、どれだけの力が掛かってんだろう。測ってみたいが、バネ量りでは伸びてしまうし、ヘルスメーターをVブレーキの間に挟んでみるか? しかし、それやってるとこ自転車屋的には人に見られたくない。何はともあれ、1.0mm を使って船長がループ橋を下るのを想像すると心もとない。


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おっとー! ワイヤー出口にアールを付けてやる作戦はどうだろう。



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これが上手くないんだな〜もう。プーリーが薄すぎる。



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プーリー断面とワイヤーの関係を図にするとこうだ。ちょうどチューブラータイヤとリムのような関係で、幅と太さがほぼ同じ、ピンクのラインまで削ってしまうと・・・・


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壁がなくなってしまいワイヤーが脱線ってことに。トホホ・・・・だ。



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フロントディレーラー取付用のアウター受けにリヤブレーキアウターを持って来て、プーリーを作って取付ようか? いや後ろ出口にもう一つアウター受けがなければダメだ。



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マットガード取付穴はどうだ?アウター受けも無いし、ワイヤー取回しが複雑すぎる。

こりゃー乗っけから大ピンチ! 電子の話どころでは無い

船長のDAHON Mu SLX Di2 2 【橋輪Blog】 

ぼくの大嫌いなパーツ、トラベルエージェントを再検証する

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トラベルエージェント

「ロード用ブレーキレバーで、Vブレーキが使えますよ」の触れ込みで販売されるトラベルエージェント。DAHON では、キャリパー仕様のクロモリフレームSPEED PRO TT が、Vブレーキのアルミフレームになった際、採用された部品で、ケーブルが大小異なるプーリーを通るため握ったレバーストロークを倍速させる働きを持つ優れもの。なのだが・・・こいつがダメなんだな〜!

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先ず、ブレーキレバーから来たケーブルは、アジャスターを通り小さい方のプーリーをかすめる。

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次に、大きいプーリーの側面、斜めに開いた穴より外へ出る。

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これを引くとケーブルは小さいプーリーに掛かります。

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大小のプーリーにはケーブルのガイドとなる溝が切ってあります。

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今度は本体の中を通り、(何だか、もやい結びみたいになってきた。蛇が木の後ろを通って御池に入るみたいな)

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出口へと抜けます。出口はブレーキアームの左側に、ケーブルは右のアームと繋がり倍速となります。


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完全にセットされたのがこの状態。あっぱれな部品に見えるでしょ?



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ところがこの撓みが”クソ”なんですよ。


トラベルエージェントが如何に”クソ”なのか↴
DAHON Speed PRO TT / Vector X27h オーナー必見!ブレーキテスト "STI レバーでVブレーキを引けるか” その2 【橋輪blog】


撓み対策を考える

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思いついたのは、大小のプーリーを別々のケーブルで引く案で、黄色○にケーブルの太鼓が掛かる穴を開けます。



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小さいプーリーに太鼓を掛けたケーブルはブレーキレバー側に。(太鼓穴からプーリー溝に掛かる部分は曲がりがスムーズになるよう溝加工)



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同じく大きいプーリーにもう1本使います。これで撓みが無くなるはず。但し、レバー側の太鼓はハンダ付で作らねばならないな。となると船長が後々ケーブル交換する際に困るな。


何気にサイクルパーツオールカタログを見ていたら

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テクトロVブレーキローラーなるもの発見!



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ググってみると画像が出て来た。どうやらプーリーに接触しているだけで、巻いてはいないようだ。これで増速するのか?



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なるほど、プーリーが偏心してるのか。これはフリクションも少ないし良さげだな。

取扱いを見るとアキコーポレーション / 重松TAK21 となっている。TAKの方は取引があるので早速在庫を問い合わせてみたが、現在取扱いを止めているとの事。何かやな予感!ま、安いから試す価値あり。

通販で買ってみよ!

船長のDAHON Mu SLX Di2 【橋輪Blog】

船長の3台目DAHON Mu SLX は、電動仕様

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SLX から殆どのパーツを移植し、10速化したMu P8。


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フロントビックシングル、JKカーボンホイールで超軽量に仕上げたMu SLX Big Single。


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そして、DAHON 30周年記念モデル ”ANIVERSARY”009を何と部品取りとし製作したMu SLX 451。


洋上より新たなる指令!

次は、電動仕様で組みたいと言っていた船長は、未だ船上の人だ。昨年9月に出航してから正月休みもなく航行中のようで、半年近くに及ぶ長期乗船となるようだ。

次期電動仕様は何に組むか、DAHON 2015年モデルの発表を待っていた船長が決断したのは、又もMu SLX 。DAHON 最軽量を誇るこのフレームに勝るものは無いようだ。指令はフロント62Tのビックシングルギヤに、リヤディレーラーは電動DURA-ACE、今までのフラットバーではなくブルホーンバーを指定だ。

展示会でディスプレイされていたDi2 しか見たことのないぼくには、電動は未知の世界であり不安も募るばかりだが、楽しみの方がちょっと上だ。その前に解決しておかねばならない事がある。


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2015 DAHON Mu SLX
カラーはオブシディアンブラックを選択。何でも黒が好きなようだ。


そして昨年、船長との最後の交信はこうだ
DAHON 30周年記念限定モデル ”ANIVERSARY 001”を買ったのは誰だ!【橋輪Blog】


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船長2台目の DAHON 30周年記念限定モデル”ANIVERSARY”は確保済。



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シリアルナンバーは、001 / 300



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CONTROLTECH 製のカーボンフォーク&451カーボンホイールはそのまま移植。


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フロントブレーキキャリパーは既存のSRAM RED を使用する。



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SLX はリヤVブレーキのため、451化に伴いロングアームを使用しなければならない。


電動パーツのチョイスに入る前にブレーキの問題を解決せねばならない。キャリパーブレーキとVブレーキ(増してやロングリーチ)は同じブレーキレバーでは絶対に引ききれない。

パターン的には3台目に製作したMu SLX 451と同じだが、あの時はフラットバーに組んだ長大なレバー比変更が行えるAvit ダイヤルアルチメイトのお蔭で助かった。

今度のSLX は、ブルホーンバー装着のためTTレバー(STI でもレバー比は同じ)を使う可能性が出てくる。何とかリヤブレーキのストロークを変化させる対策をとらねば、パーツのチョイスもままならない訳だ。


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ぼくの大嫌いなパーツ、トラベルアジャスター。

次回は、このアイテムを再検証してみる



橋輪ホームページのカスタムギャラリーのページを更新しました。前回アップした15台に加え倍以上のカスタムバイクをアップしました。総勢40台、船長のSLXも見れますよ。是非ご覧下さい。まだまだ更新中!
Custom Bike Gallery
http://hasirin.jimdo.com/
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