DAHON Visc P18 のリヤエンド幅135mm に130mm の
キネプロホイールは付かんものか?
前回のお恥ずかしい記事は⇒こちら
2012 DAHON Visc P18 リヤエンド幅135mm
2013 DAHON Visc P20 リヤエンド幅130mm
アメクラのハブがスッカスカです
「これは何か考えねば、全国に生息するVisc P18 のために!」なんて書いてしまった手前、何もしない訳にはいかず・・・・・
色々と考える無い頭
馬鹿なアイデア
エンド内側に付ける片側2.5mm ずつのアタッチメントをアルミで製作してはとスケッチ書くが、本来エンドに直接架かるオーバーロックナット部の段付きが3.84mm で、アタッチメントの厚さが2.5mm だとフレームエンドに架かるのが1.34mm。これでは4.5mm のダボと5mm ボルトでは心細くて段差を超える気にはなれない。
となればシャフトの方でなんとかならんか?
アメリカンクラシックハブを分解してみる
Kinetix PRO フロント 14H 17.850円
リヤ 16H 26.250円
フロント 460g リヤ 650g
19mm の薄口スパナとメガネレンチでロックナットを外します
大変細かいピッチと薄いアルミナットなのでオーバートルクにはご用心。ロックナットは外れたがシールドベアリンのベースナットがことのほか強く締まっていて緩まない。ぐるぐる回ってしまうシャフトを押さえる部分がないのだ。
ちょっと無い頭を使って。白いバックフレームはDASH X20 でエンド130mm。
通常のようにクイックを締めて回り止めして緩めます
と大そうな事したが、クイックナットを目一杯締めれば、これだけでいいんじゃん。次はこの方法で。
シールドベアリングが見えてきました
シャフトは指で押し込めばフリー側に出てきます
シャフトとフリーが分解できました
フリーの左右に極薄のシムが1枚づつ入っていますので失くさぬように
と、シャフトにたどり着きましたが、残念ながらここから先は非分解式となってます。シャフトを一から製作となるとそれなりの金額が張りますね。
無責任な結末
バックフレームって物凄くカチッてしてるように見えてもホイールを外してしまうと(ハブ軸が最後尾のクロスメンバーとなる)意外と片手で”ぐにゃ”って潰れるんですよね。
クイックで締めれば5mm 位なんなく行ってしまいます
常にエンド幅が5mm つぼまった状態でも、そんなにはフレームにストレスが架かってるとは思えないんですけど。保障はできませんが?
と、何と大胆かつ無責任な締め括りをしたことをお詫び申し上げます 「なんだよ、橋輪、しょべー!」
期待させてすいません
てな訳で力及ばず、Visc P18 試乗車 の使命は終わりを遂げたのです
試乗車放出!
2012 DAHON Visc P18 マンゴーオレンジ
走行距離の少なさはタイヤのヒゲが語っております
フォーク右側にチョイ傷あり
現金特価58.000円にてお願いします