
超ロンスイ(ロングスイングアーム)のトライクか?

水色ナンバー(ミニカー扱い)が付く

コックピットの黒い箱がバッテリーBOX(スペアバッテリーも搭載)

ロールバーのような赤いパイプを持ち上げると、サスペンションユニットと連動したリンクで、ベタベタの車高短になる。

そして後ろから乗り込み

赤いロールバーを下げる(軽い力で)ことで車高がアップし、車いすもホールドされる。

そうなんです。車いすのまま乗り込める”3輪電動バイクなんです。

スイッチを切り替えるとリバース、バックオーライ、オ−ライ

後輪に付けられたネガティブキャンバー(八の字型)が、路面に吸い付くようなコーナリング性能を生む。

フロントホイールに内蔵されたブラシレスモーターユニット(定格出力0.58kW)はスロットルに俊敏に反応し、トップスピードの40km/hに達するまでに瞬きをも許さない。(ちょっと大げさな言い回しがアラン・カスカート入ってる、なんじゃそれ?) 確かに加速は良い。

久々にハンドルバーを握りライディングを楽しむBOBBY
BOBBY DUCATI RACINGで筑波での大転倒以来だ。
YDS WCV (ホイールチェアビークル) S-01
カラー、スペックはこちら
電動FF(前輪駆動)の発想が凄い、まずエンジンのスペースがいらない。
後ろ左右の車輪をドライブシャフトで繋いでチェーンドライブしたら車高短のギミックはないだろう。
モーター駆動ならではのスロットル開け始めのピックアップの良さは鋭くて、(モーターは0回転で最大トルクを発生する。よってクラッチやトランスミッションがいらない)セニアカーのようにトロトロ走り出すのではなくガツンと加速してくれるのだ。
スクーターのエンジン流用だと複雑な改造を必要とするリバース機構も、モーターなら電流を逆に流すだけでバックする。(てことはバックでも40km/h出るってことか?怖)
なにせ、環境に優しい。
運転は至って簡単(オートマスクーターと同じ)だが、歩行困難な人が仕方なく乗るものではなく、スポーツバイクとして認識してほしい。それだけスポーティーなライディングが楽しい。
免許は、普通4輪免許が必要でミニカー扱いとなる。よってヘルメットは被らなくとも乗車できるが、逆に街中では被った方が良いだろう。(できればスモークシールド付き)
みんなの視線で釘ずけになりノーヘルでは耐えられない!