2010年08月

翼形

  カーボンホイールで翼形(流線型)と書きました。

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       橋輪3Fのラジコン格納庫

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これは、初心者向けの練習機モスキートモス号。

クラークYと言う翼形で、下面がフラットで上面が孤を描いています。
これが空気の中を進むと、下を流れる空気よりも、上を流れる空気の方が遠廻りになる為、速く流れないと最後に合流できません。
よって、下面は正圧、上面は負圧となり飛行機を吸い上げるのです。



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     こちらは、アクロ機のエクストラ300。

対称翼で上も下のまったく同じです。背面飛行の時にでも変な影響がでないようになってます。      「それじゃ浮かねーじゃん」
迎角(むかえかく)と言って、お尻をちょっと下げてやると地面と垂直な方向に揚力が発生します。お尻を下げているので風は、斜め下から当たってる事になります。
(図解説明を試み、お絵描きツールをグリグリやてみましたがムリでした)
この翼を自転車に置き換えると、どうでしょう。

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   FUJI TRACK PRO   157.500円

トラックプロ 極太ダウンチューブからトップチューブ、シートステイに至るまでエアロフォルムで、シートピラーはまるで垂直尾翼(バーチカルスタビライザー)のようだ。 これにプラスしてHED H3にディープリム。

皆さん迎え風は大変ですよね。  進行方向左斜前から風が吹いてるとします。お尻を下げて(この場合は横になるが)飛んでいるのと同じ状態ですが、自転車は地面に接地しているのでハンドルで進行方向を保つ事ができます。するとどうでしょう、お尻を下げて地面から垂直に揚力が出ると書きましたが、車体(翼)を真っすぐに戻せたら揚力は若干右斜め前に出る事になります。  

             これが、推進力になるのです。

嘘だと思ったらエアロフォルムな自転車を買って(橋輪で)試してください。

          素人の僕が走っても体感できます。

ヨットが向かい風でも斜めながら前進できるのと同じ原理です。

HED カーボンホイール

                       HED    H3

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 H3  TRACK   フロント    830g(クリンチャー)

        136.500円→98.000円


  
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  H3  TRACK   リヤ    950g(クリンチャー)

       157.500円→113.000円



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   コグの装着は右側だけ。(ロックリング付)

リヤにおいてはコグが右ですが、「フロントはどっちでもいいじゃん」

実は左右が有ります。エアーバルブが見える方が右となります。たまに反対に付けているのを見かけますが、そもそも自転車で言うところの表とは右(チェーン側)なのでスッキリした面を右にしたい気持ちは良く解かります。

    バトンスポークを上から見た写真です。
ホイールの回転方向側とその反対側の違いが解かるだろうか?
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回転方向側 若干丸みを帯びている リーディングエッジ(航空用語ではこう呼ぶ)

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その反対側 鋭くとがっている トレーリングエッジ

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 そうなんです。ちゃんと翼形(流線型)になってます。

ですから反対に付けるのは、タブーなのです。普通のホイールが回転する事により、スポークの1本1本が空気をかきまわす抵抗とは大変なものだそうです。丸断面は空気抵抗が大と言われています。これが36本も有ったらどうでしょう。

なんと3本のエアロスポークの1本が、普通の♯14(太さ2mm)スポーク1本分の空気抵抗に等しいらしい。     「ほんまか?」  
        じゃなきゃ飛行機、飛ばないか。

             つづく

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   「そんな たけーホイールいらねーよ」

          でもだんだん欲しくなってきたでしょう



      フロント/リヤ ともに在庫あり。

BREV 新入荷

MASIのピストパーツブランドBREVに新しいパーツが追加されました。

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   BREV  TOE CLIP STRAP         2.000円
 
       ブラウン/ブラック/ホワイト

    (ダブルストラップでこの値段は他ない)



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   BREV NO FLANGE GRIP       1.000円

   大好評のノーフランジグリップに新色が追加。
        ゴールド/パープル/ピンク
       (全部で8色展開となりました)




    サイドバーのカテゴリーを整理して見ました。
     BREVの続きを見る→BREV MASIから。

日米富士

         ぼくの通勤用自転車です。  

       FUJI   昭和53年製  郵政仕様

 現在FUJIはアメリカに拠点を置くメーカーですが、
     こいつは純国産の日米富士です。
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チェーンケースのK.B.SCOOTERSのロゴは、ぼくが昔エナメルで書いたもの。 今はカッティングシートの切り文字が主流だが、昔は自転車屋のオヤジが「何々商店」などと手書きしていた。

商業車でなくとも新車を買えば泥除けなどに名前を書くのは当たり前で、筆が使えず字が下手では、勤まらなかった。

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       久々洗車3ヶ月ぶりです。

   今どき自転車洗ってる人ってあんまり見ないですよね。

ぼくの洗い方は、バケツに水、そこに中性洗剤をチョット入れてフレームからタイヤ ブレーキ ディレーラ カセットに至るまで全部これでやっちゃいます。最後に水道のホースで流しますが、ノズルなどで水圧を上げない方が軸受け部には、良いでしょう。スポーツ車でも同じです。

     皆さんジャンジャン洗いましょう。


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  今のFUJIとはチョット趣が違う」ヘッドマーク
泥除けの先端はいたずらでイタリアンに塗ってみた。

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     カラーチェーンにゴールドのコグ。

 FIXDにしてあります。 やっぱFUJIは固定でしょう!

フリーホイールを外せばコグは付けられますが、逆ネジのロックリングが付きません。クランクハンガー(BB)のリングナットが代用できます。
正ネジですが、しっかり締めればスキッドもOKです。

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   クランクピンの右キャップが欠品です。

固定ギヤは、パンツのすそが絡むと致命傷です。代品でも良いのですが、この年代のパーツは全てマークが入っていて微妙です。

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特徴的な三角のマッドガードに
FUJIのマークが浮き出ている。



テールのボディーが富士山に。




テールの下には、薄っすら〒の
マークが。







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イタリアンクラッシックスクーター ベスパ用フロントキャリア

まかり間違って、大酔っ払いで乗ってしまった際に吸盤がフレームに当たってダンパー効果を出す。


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       お気に入りの一台です。

後ろの樽は、以前「今夜の橋輪」で紹介した「立ち飲みイタリアン」のお店のワイン樽です。49.000円だそうです。

              まもなくオープン!

RIXEN KAUL その5

RIXEN KAUL その4で紹介したフリーバックスポーツ装着は

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M氏とDAHON
 HELIOS SLです。


この夏4週間かけて北海道を走ってきたそうです。



去年はロードレーサーで行ったそうですが、今年はこれで
「いやー 輪行が楽ですわ」


車体重量8.3kgの走りは軽快そのものだったそうです。


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いやーすごいですね、
脱帽しました。
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