20インチ折畳世界最小サイズの CARACLE-S(折畳編)

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昨日ご紹介した CARACLE-S。その折畳ギミックを説明しよう。上の写真は、左が DAHON Visc EVO の箱で、右が CARACLE-S。高さは、5cm ほど高いが、おおよそ2/3だ。

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その小さくなるギミックは、縦と横の関節にある。



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横に曲がる関節は、DAHON の V-Clamp システムに似ている。



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こちらは、縦の関節でスイングするバックフレームから伸びたアームがシートポストを掴んでいる。



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これは、スイングするバックフレームのストッパー。



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カーボンフォーク左エンドに付くマグネット。



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ボールジョイントが相手側に密着させる非常に凝った造りだ。



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相手側のスチールプレートには、スプリングが内蔵される。



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シートチューブ下方から伸びるのは、折畳時に働くチェーンデバイス。



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説明書は熟読したが。アレンジを加えながら畳んでみよう。先ずはクランク。この位置から逆回転させて時計の針で10時にセット。


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ハンドルバークランプを開放。



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この時点でバーが左右にスライドしてしまうのが難点。DAHON の様なストッパーゴムがあると良いのだが。(アフターマーケットのアルミ製クランプも使えそう)


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説明書にはないがブレーキレバーを真上に向けてみた。



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ハンドルを左に180度回転させこの状態へ。(Vブレーキモデルは、右回転)



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続いてハンドルポストクランプ。



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セーフティボタンを押して解除。



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この時点でレバーは、パチンと戻しておく。



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説明書には、ハンドルポストを伸ばせとあるが、このまま行っちゃいます。



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次にシートポストを掴んでいるクランプを開放。



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ここからバックフレームを縦に畳んで行きます。



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ここまでくると下側チェーンは、ダラダラでリヤディレーラーのガイドプーリーから外れていますが、



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チェーンリング側は、デバイスで保持されています。



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左から見た図。



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ストッパーが制御しています。



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今度は、メインフレームのセーフティロックを解除して、



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クランプを開きます。



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マグネットがしっかり密着してます。



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最後にシートクランプを開放してポストを下げます。



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これでシートポストがスタンドとなります。



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ハンドル関係は、ギリどこにも干渉していません。



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チェーンも内側にありますから服の汚れもありませんね。



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ホールディングサイズは、縦67cm  横50.5cm  奥33cm。



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DAHON Visc EVO と並べてみました。同じ451サイズでありながらその差は歴然。

輪行に特化した20インチ如何かな?