DAHON K3 PLUS(その22)

さて今日は、手作業を施したヘッドチューブにベアリングレースを圧入して行きますが、嵌合の緩い所が初めに入り込んで行きレースが斜めに。そこから何とか復活させようと無理くり締め込んで行きますと必ずレースの角で跡が付いてしまいます。そうなるとフレームがアウトになりますので時間をかけて慎重に作業していきたいと思います。

特に仕上げの酷かったアッパーから入れてきます。ヘッドパーツコンプレッサには、ベアリングも入れてセンタリングしますが、ロワーは何もなしです。

最初の1mm が肝心です。左右の傾き、

前後の傾きに細心の注意を払います。もし傾いたら初めからやり直し。

差ほどレンチに強い力を入れなくとも良い具合で圧入出来ました。これが力なくスルスルと入ってしまうようでは削り過ぎです。なんせサンドペーパーの手仕上げですからね。

打刻されたフレームナンバー067のあたりに隙間があるよに見えます。フェーシングの必要もあったかもしれませんね。

さーどうでしょうか。

全体的にはレースのフランジがヘットチューブフェースに当たっています。

ベアリングは、ストンと入らなければなりません。

大丈夫です。

勿論回転もスムース。

続きましてロワー。こちらは上下共ベアリングが入りセンタリングが出来ますので比較的楽かと。




何のストレスも無く圧入出来ました。

フォークを挿入します。今のところ上下共ベアリングはスムースに回ってくれてます。ですがベアリングにプリロードを掛けなければ、平行度が出ているか分かりません。

ハンドルポストを組んでみます。

プレッシャーボルトを締め込んでベアリングにプリロードを掛けます。この部分がステムの働きをしています。



グルっと1回転。綺麗に回ってくれガタもありません。

成功率70%以下と踏んでましたが、一安心です。良かった!
次回につづく、

さて今日は、手作業を施したヘッドチューブにベアリングレースを圧入して行きますが、嵌合の緩い所が初めに入り込んで行きレースが斜めに。そこから何とか復活させようと無理くり締め込んで行きますと必ずレースの角で跡が付いてしまいます。そうなるとフレームがアウトになりますので時間をかけて慎重に作業していきたいと思います。

特に仕上げの酷かったアッパーから入れてきます。ヘッドパーツコンプレッサには、ベアリングも入れてセンタリングしますが、ロワーは何もなしです。

最初の1mm が肝心です。左右の傾き、

前後の傾きに細心の注意を払います。もし傾いたら初めからやり直し。

差ほどレンチに強い力を入れなくとも良い具合で圧入出来ました。これが力なくスルスルと入ってしまうようでは削り過ぎです。なんせサンドペーパーの手仕上げですからね。

打刻されたフレームナンバー067のあたりに隙間があるよに見えます。フェーシングの必要もあったかもしれませんね。

さーどうでしょうか。

全体的にはレースのフランジがヘットチューブフェースに当たっています。

ベアリングは、ストンと入らなければなりません。

大丈夫です。

勿論回転もスムース。

続きましてロワー。こちらは上下共ベアリングが入りセンタリングが出来ますので比較的楽かと。




何のストレスも無く圧入出来ました。

フォークを挿入します。今のところ上下共ベアリングはスムースに回ってくれてます。ですがベアリングにプリロードを掛けなければ、平行度が出ているか分かりません。

ハンドルポストを組んでみます。

プレッシャーボルトを締め込んでベアリングにプリロードを掛けます。この部分がステムの働きをしています。



グルっと1回転。綺麗に回ってくれガタもありません。

成功率70%以下と踏んでましたが、一安心です。良かった!
次回につづく、