DAHON K3 PLUS(その21)

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クイッククランプハンドルポストへのブルホーンバー固定が出来たところでフォークを組付けてみたい。ここでも新たな難関が。

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RIDEA DAHON プレシジョンヘッドベアリング  4.600円(税別)



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ここで非常に気になったのが、ヘッドチューブ内の仕上げ。



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ヘッドベアリングレースを圧入する部分のミーリングがメチャクチャに雑過ぎる。これではヘッドベアリングを圧入した際、悪影響が必ず出ます。


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ヘッドチューブミーリングカッターなんてモールトン用1”イタリアンしか持ってないし、ここは120番の布ペーパーで指先の感触だけで段差を取っていくしかない。


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このあたりで止めておこう。削り過ぎたらフレームがアウトだ。



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次にフォーク。仮にホイールをインチアップの349を選択した場合、このフォークは使わなくなるが、ヘッドチューブのベアリング圧入テストのためにも仮組してみる。


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大分塗装が乗っかっちゃてますが、



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ベアリングは、通れます。



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こちらも600番の水ペーパーで落としておきましょう。



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RIDEA のクラウンレースは、割が入ってるものなんで、



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フォークを変えたとしてもすぐに取外し可能。



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ロワーベアリングを乗せてみます。



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割の入ったクラウンレースは、ベアリングを押し付けた状態で正常な位置にきます。



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フォークコラム側では問題なさそうです。


さてヘッドチューブに圧入するとどんな結果が出るのか?

明日につづく、