DAHON K3 PLUS(その18)

12速 DURA-ACE Di2 の件は何とか解決し、カーボンパイプを使ったバッテリーホルダーも製作した。次の難関はハンドルポストで、内折れではブルホーンバーが畳めないって件。あれからずーと考えてきたが良い案が浮かばずオーナーに相談してみた。「あ、別にハンドルポスト畳めなくてもいいですよ。元々 K3 PULS 畳むつもりないですから」おっとあっさり折畳問題は解決!ただただそれでも問題はまだある。

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やはりどうしても420mm クラスのハンドルポストが必要となる。



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ハンドルポストは、畳まなくて良いとのお許しが出たが、難点が一つある。



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今回のお題はブルホーンバー。



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クイッククランプでは、締付力が足りない。



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フラットバーなら何の問題もないが、ブルホーンで遠くの位置からあおられると絶対に動いてしまう。



こんな手法もあるが

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手前が DAHON Route で後ろのブラックは、Hit。



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どちらもアジャスタブルポストだが、手前の Route の方がハンドルが近いですね。それにマットブラック用を選択すれば、ポストもブラック。でもって長さも340〜440mm までアジャスタブル。


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上側となるインナーポストが、28.42mm。



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普通のオーバーサイズのステムが、



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28.73mm。



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これ繋がっちゃうんですね。



これでアジャスタブルポストのバークランプ部をぶった切れば完成しちゃうんだけど、いかにも「ド素人さんが自分の自転車必死こいて改造してみた」的な仕上がりになっちゃうよね。

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ちょっとひらめいたかも?

明日につづく、