Verge D9 にグラベルコンポ GRX(その4)
未知のグラベルコンポ Shimano GRX。何となく分かっているのは、シリーズ全てが油圧ブレーキぐらい。ラインナップを見ても全く訳わからないので、クランクセット、ブレーキキャリパー、サブブレーキレバーを除いて自分なりに表にしてみた。品番は、STI(ハイドロリックデュアルコントロールレバー)、FD(フロントディレイラー)、RD(リヤディレーラー)、その RD で動かせる最大ロースプロケット歯数の順で並べた。
すると意外と単純なことが分かった。800シリーズは、11速で機械式と Di2 が選べ、それぞれ2種類のキャパシティーを持つリヤディレーラーが存在する。600シリーズも11速だが、STI しかないので800の FD / RD と組み合わせて使うみたい。では、同じ11速 STI で800と600は、何が違うかっていうと例えば、ロードコンポの DURA-ACE / ULTEGRA 的なグレードの差みたい。そして400シリーズは、独立した10速コンポーネントだ。
今回最大スプロケット歯数42T が、絶対条件なので ● のパーツをチョイスした。
GRX
STI FD RD 最大ローギヤ
800 シリーズ(11 Speed)
ST-RX815 Di2 FD-RX815 Di2 RD-RX815 Di2 34T
RD-RX817 Di2 42T
ST-RX810 FD-RX810 RD-RX810 34T
RD-RX812 42T●
600 シリーズ(11 Speed)
ST-RX600● ---------- ---------- ----
400 シリーズ(10 Speed)
ST-RX400 FD-RX400 RD-RX400 36T
後はスプロケットだが、GRX にスプロケットのラインナップはなかったので、グラベルリヤ駆動系の互換チャートを見てみた。
拡大すると、1×11 に 42T まで使える RD-RX812 が出てきた。その右のスプロケットを見ると CS-M8000-11、CS-M7000-11、CS-M5100-11 とある。8000、7000 の 11-42T は、シマノに欠品中だったので、在庫のあるCS-M5100-11 11-42T しか選択肢はなかったってとこ。
最後にもう一つ。D9 オリジナルのブレーキキャリパー BR-M315 は、MTB コンポのため GRX と互換性がない。今度は、油圧システムグラベル互換チャートを見る。
左の ST-RX600 から右のブレーキキャリパー。赤のアンダーラインの BR-RS785 のみポストマウントで、その他は全てフラットマウント。こちらも BR-RS785 のみの選択肢となる。
GRX 何となくお判りいただけたでしょうか。また勉強しちったな。
明日につづく、
DAHON DASH Altena 生産遅延のお知らせ
未知のグラベルコンポ Shimano GRX。何となく分かっているのは、シリーズ全てが油圧ブレーキぐらい。ラインナップを見ても全く訳わからないので、クランクセット、ブレーキキャリパー、サブブレーキレバーを除いて自分なりに表にしてみた。品番は、STI(ハイドロリックデュアルコントロールレバー)、FD(フロントディレイラー)、RD(リヤディレーラー)、その RD で動かせる最大ロースプロケット歯数の順で並べた。
すると意外と単純なことが分かった。800シリーズは、11速で機械式と Di2 が選べ、それぞれ2種類のキャパシティーを持つリヤディレーラーが存在する。600シリーズも11速だが、STI しかないので800の FD / RD と組み合わせて使うみたい。では、同じ11速 STI で800と600は、何が違うかっていうと例えば、ロードコンポの DURA-ACE / ULTEGRA 的なグレードの差みたい。そして400シリーズは、独立した10速コンポーネントだ。
今回最大スプロケット歯数42T が、絶対条件なので ● のパーツをチョイスした。
GRX
STI FD RD 最大ローギヤ
800 シリーズ(11 Speed)
ST-RX815 Di2 FD-RX815 Di2 RD-RX815 Di2 34T
RD-RX817 Di2 42T
ST-RX810 FD-RX810 RD-RX810 34T
RD-RX812 42T●
600 シリーズ(11 Speed)
ST-RX600● ---------- ---------- ----
400 シリーズ(10 Speed)
ST-RX400 FD-RX400 RD-RX400 36T
後はスプロケットだが、GRX にスプロケットのラインナップはなかったので、グラベルリヤ駆動系の互換チャートを見てみた。
拡大すると、1×11 に 42T まで使える RD-RX812 が出てきた。その右のスプロケットを見ると CS-M8000-11、CS-M7000-11、CS-M5100-11 とある。8000、7000 の 11-42T は、シマノに欠品中だったので、在庫のあるCS-M5100-11 11-42T しか選択肢はなかったってとこ。
最後にもう一つ。D9 オリジナルのブレーキキャリパー BR-M315 は、MTB コンポのため GRX と互換性がない。今度は、油圧システムグラベル互換チャートを見る。
左の ST-RX600 から右のブレーキキャリパー。赤のアンダーラインの BR-RS785 のみポストマウントで、その他は全てフラットマウント。こちらも BR-RS785 のみの選択肢となる。
GRX 何となくお判りいただけたでしょうか。また勉強しちったな。
明日につづく、
DAHON DASH Altena 生産遅延のお知らせ