KIMORI COLOSSUS ディスク計画(その3)

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「木森さーんメッキ屋さんめっけたよー!」ってことでこの荷物が届いたってわけです。このフレームの名前ですが、クラシックベースのディスク仕様なので KIMORI COLOSSUS DC(ディスク・クラシック)と命名。フレームサイズは、500でフロントエンド100mm リヤ135mm (前後ともモーションレスエンド)のホイールサイズは、20インチ406 の仕様となっています。メッキ加工や塗装前の状態を見る機会がめったに無いので今日は、存分に見て頂きたい。

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メッキ加工するパーツ全8点が届いた。今頃、キモリファクトリーにあるメインフレームの BB シェルには、「DC-0」のフレームナンバーが刻印されてることだろう。(ゼロは、プロトタイプ)


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こちらディスク仕様のフロントフォーク。



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神業のロウ付け。



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ラグレスのパイプ同士をロウ付けするには、相当の技術が必要。



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塗装ならこのまま作業に入れる程度まで磨きも完了している。



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こちらアッパーアーム。



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この小さな穴は、ロウ付けに必要不可欠な穴なんだそうだが、これがメッキにも必要。



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モーションレスフロントエンド。



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エンド先端の穴にはネジが切ってありイモネジが装着できる。普通のエンドの返しと同じでホイールの脱落防止になるが、モーションレスエンドには必要ない。なんちゃら法対策のようだ。


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こちらフロントブレーキキャリパー台座。



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3本の皿ビスで装着する。



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裏側は、フォークエンドに合わせてエンドミルで段付き加工されている。



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このようにピッタリと合う。裏側の段付き加工部が制動時エンドに押し付けるように働きビスの線断を防ぐ効果を狙ってると推測する。


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フロントディレーラーブラケット。



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むく棒から削り出した FD 取り付け部分とΦ10パイプのブラケット。



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ネジ穴は、チェーンリングの大きさに合わせるアジャスター。



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勿論リヤエンドもモーションレスエンド。ディスクローターは、160mm まで対応。



役者が揃ったところでメッキ屋さんへ GO!