初のエンジン水上機 Muscle Coupe(その9)

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防火壁の塗装が終了し、カウリングの取り付け工作も完了。やっと最終的にエンジンを搭載する。

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ここでエクストリームフライト製機体の弱点を。



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元々電動仕様なので電池交換が容易に出来るようキャノピーと言うかウインドシールドがこのレバーでワンアクションで外せるようになってんだけど、


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このピンが相手の溝に入ってロックする仕組み。振動が無いモーター仕様であればこれでよいと思うが、ガソリンエンジンの振動であれば、鉄製のピンは鋸となり受け側の堅いプライウッドは、柔らかいバルサ板となる。どんどん溝が広がっ行くこと間違いなし。一度飛行中にキャノピーを吹っ飛ばした経験がある。(こんな時どうするか?「キャノピ飛んだ!」ってデカい声で叫ぶ。するとひらひら落ちてくるキャノピを誰かが見ててくれるから、その間に落ち着いて着陸させるってわけ。でもこの季節草ぼうぼうだから回収に行くの命がけだけど)

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ここに削れにくい PP パイプを使います。



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PP パイプは、奥まで貫通させて CR で接着。



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エンジンを搭載します。



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燃料タンクを積む前にスロットルサーボのリンケージをやっておきます。



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手鏡を使えばキャブレターの開閉が見えます。



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これで一先ずリンケージ完了。



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次にキャブレターニードルを延長しました。



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カウリングを交わすための溝を切りました。ここも振動でどんどん広がっちゃうので、プラパーツで補強。


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これでカウルを外さなくともニードル調整が可能。



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エアアウトレットの穴開けてないけど、こんだけ隙間があれば大丈夫か?

次回は、マフラーを