MOULTON TSR-9 SP バーガンディー(その9)

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フランジ内々の幅にスピンドルが収まらないが、ぼくのマニュアルにはまだ進むべく道が記してある。メッキ仕上げにするためスイングアームの塗装は全剥離するのだが、塗装を剥がせばスピンドルが収まるのか確認しておきたいところです。

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前回、SST-22 でこさえた塗装を研ぐ自作回転砥石だ。



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あれ、段付きが嵌らない?



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TSR の方が穴が小さいんだ!



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そうか SST-22 は、左右から10mm のボルトが入るタイプだったから穴が10mm だったんだ。



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TSR は、8mm。一部剥離してしまえば済むことだが、次を見据えてもう一つ作っておこうか。



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ラジコン機のサーボホーンでこしらえたのだが、こちら JR PROPO S8911BL2K で50kg のトルクを発生する・・・・・いかんいかん脱線するところだった。


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何と好都合なことに左の黒い FUTABA 用は、8mm であった。



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これピッタリじゃん!



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でも外径が20mm でブッシュが当たる範囲を削れ切れない。



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やはり JR 用の25mm 出なければ。



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FUTABA をガイドにして削ったら・・・



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いやいや10mm の段差が邪魔になる。



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なわけで段差のない裏返しバージョンも作ってみた。



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これで TSR 左フランジ 8mm に対応。



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で問題の右フランジは、雌ねじが切ってある。金属のシャフトでガリガリしたくないし・・・



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これもラジコン部屋で見つけたレニー(樹脂製で価格はステンレスボルトより高い)のウイングボルト。この首元の太さがピッタリ!


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爪楊枝は、回り止めのノックピン。



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こんな感じで接着した。



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後は、長さを調整して出来上がり。



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こちらが TSR 右フランジネジ穴用。


上手くいくかな?今夜は、ここまで

明日につづく、