TOPEAK JoeBlow Ace ポンプの修理依頼(その3)

ピストンに関してもう一点。ピストンは、行きと帰りでは働きが違うんだよね。

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これもネットから拝借した画像だが、昔の普通の空気入れのピストン。ポンプ革と呼ばれる革を型に押し付けて作られてるものです。このポンプ革がワンウェイバルブで、ポンプを押し込むと傘が拡がって圧縮充填。引き上げると傘がつぼまってシリンダー内にエアーを吸入するってわけ。シンプルイズベスト。昔は、空気入れの修理って結構あって「最近空気が入んなくて」なんて持ち込まれると「じゃちょっと預かりますね」って、つぼまった傘を広げて革に自転車油をしみ込ませ「はい300円」なんてやってたな。


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これもネットでお借りした画像だが、こんな感じで在庫してたっけ。「はいポンプ革交換で800円です!」


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それでは現代のポンプは、どうなってんのかな? O リングじゃ圧縮側も吸入側も気密しちゃうんでは?


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ピストンの先端に秘密ありとみた。圧縮側は、円ですが吸入側は、欠けてますよね。



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シリンダーに入れちゃうと見えませんが、ピストンを引き上げる際、O リングこうなってんだよね。ここから吸入だね。


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シリンダー内を覗いてみると何かまだありますね。



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ベース部分にアクセスしてみます。



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このリングは、黄色のインジケーターを押さえてるだけみたい。



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後ろ側のキャップボルトを抜いても外れません。



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ホースを抜いてみましょうか。



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口金をスパナで緩めます。



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口金が外せました。



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メーターアッセンブリーが外れました。



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ここにチェックバルブ。シリンダーからのエアーは吐出されるがホースやメーターからの残圧は戻れない逆止弁。



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これも問題なさそう。バルブ関係は全て大丈夫みたいです。



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ここでもう一度ピストンを挿入してテスト。



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大シリンダーバルブを塞いでポンピング。圧掛かってます。



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次に小シリンダー。スカスカです。結果は、小シリンダーが死んでいますのでセレクトレバー60でも大シリンダーのみの圧力120、120で同じ120、200で0ってわけ。



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なんだよ!こんだけ分解させておいて小シリンダーピストンの O リングのヘタリが原因かよ。



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シャフトに入ってる方の O リングは、ハンドルを最高に引き出した時のバンプラバーだろうからこれと入れ替えてみよう。結果どっちもヘタってら。


リビルトキット YPP11500  900円(税別)を注文だ。6点ほどのセットだがピストン用 O リング小しか使わないが仕方がない。一応これで原因究明であります。

これ工賃いくらもらえますかね?