やりすぎは禁物!

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「ダダダダダダ・・・」とモータードリルからインパクトハンマーを叩く音に変わり手にはその反動が。そして大きな切粉が四方八方に飛び散りました!どうなった?もしかしてカッターの刃が折れたのか?

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おおよそ1秒ほどしか回してませんが、一瞬でこのように奇麗に仕上がってしまいました。



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刃は大丈夫でしたが、これでは刃が持ちませんね。



プラス α をもう少しソフトに!

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これは水道用の HIVP 02 06 16 01 塩ビパイプ。



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これがシャフトにピッタリサイズ。



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これは本職の水道屋さんが使ってる塩ビパイプカッター。これが「ヒロシ」の形見になるとは?



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これラチエットみたいにギリギリといとも簡単にカット出来るんだけど切れ味本当気持ち良いのよ!



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はいこれがディープソケットの代わりになりました。



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続いて 02 09 17 02 の細い方。



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適当なスプリングのスリーブに丁度良い太さ。



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これをボディー側に使い、いくらかテンションを緩めようと考えたのだが、いかんせん安定が悪くて却下。自動車エンジンの太くて背の低いバルブスプリングなどあれば好都合かな。昔はそこいらにあったのに。仕方なく今回は、デカクランプのフルテンションで続行します。


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一瞬で削り終えた後ろ側の高さを基準に前側を削っていきます。



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ストップカラーの隙間が無くなるまでカット。



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デカクランプ装着後手回しで少し削ってみます。



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ええええ・・・こんなに切粉出んの?



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いくらも回していませんが、削れてますね。



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更に手回しを続けると、



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削れる削れる。



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あっという間にストップカラーまで到達。



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ここまで30秒ぐらいかな。



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これもやはり前側の方が低かったんですね。



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ストップカラーを開放して更にフルテンション。



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流石はフルテンションですとハンドル手回しではちょっときついですが、1/4 の小さなラチエットハンドルで十分回せます。


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ほらこんなに!



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インパクトドライバーを使わなくとも超短時間で切削できました。



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結果は、この通り。



また勉強になりました。切削能力の向上には、回転数ではなく、如何に部材に刃を押し付けるかだったんですね。ハンドドリルよりボール盤の方がい〜ィ形の切粉が出るのと同じですね。

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こいつは、ママチャリのカゴの取り付けにでも使いましょうかね!