tern Verge P10 テクトロブレーキ変更について

先日お伝えした 2021 tern Verge P10 TEKTRO BRAKE バージョンですが、本日一瞬雨が止んだすきに撮影しましたのでご紹介します。変更となったのは、油圧ブレーキシステムのマスターシリンダー(左右ブレーキレバー)とフロント、リヤのディスクキャリパーです。仕様変更とはなっていませんが、シマノの部品供給体制が整うまでテクトロブレーキシステムのアッセンブリーとなるようです。

ディスクローターは、Shimano SM-RT10 から変更ありません。



ブレーキレバー、ディスクキャリパーが、Shimano BR-M315 から TEKTRO HD-M275 に変更となっています。
ストッピングパワーは同等ながらレバータッチに違いが出る


このブレーキレバーに触れてから効き始めるレバー先端で15mm ほどのストロークに感触の違いが出る。レバーには、シマノ同様のリーチアジャスター機構が付く。
この15mm のストロークは、機械式のワイヤーを引く遊びではなくマスターシリンダーから押し出された油圧(オイルは、双方ともミネラルオイル)がキャリパーピストンを押し始めパットがローターに接触するまでの距離で、シマノは、何の抵抗もなくこの15mm のストロークを終え制動が始まる感じで、テクトロは、機械式ブレーキで言うリターンスプリングの反発を感じながらストロークする。これは、マスターシリンダー内のラバーカップやキャリパー内のピストンシールの硬さによる違いだと思われる。どちらの感触が好きかと言われれば、長年油圧ディスクに慣れ親しんだライダーからすれば、シマノと答える人が多いと思うが、そうでもない。シマノは、スイッチのように効き始めてしまうのでパニックブレーキに陥った際、ロックさせてしまう可能性が高い。テクトロは、この15mm のストロークから抵抗が発生してるため割とコントロールしやすい傾向がある。皆さんは、どちらのタッチが好みかな。マイバイクとなって慣れてしまえば、どちらも同じですけどね!

※これはオーナーではなく販売店側の話になりますが、納車整備にはシマノの30倍ほどの時間を要します。

先日お伝えした 2021 tern Verge P10 TEKTRO BRAKE バージョンですが、本日一瞬雨が止んだすきに撮影しましたのでご紹介します。変更となったのは、油圧ブレーキシステムのマスターシリンダー(左右ブレーキレバー)とフロント、リヤのディスクキャリパーです。仕様変更とはなっていませんが、シマノの部品供給体制が整うまでテクトロブレーキシステムのアッセンブリーとなるようです。

ディスクローターは、Shimano SM-RT10 から変更ありません。



ブレーキレバー、ディスクキャリパーが、Shimano BR-M315 から TEKTRO HD-M275 に変更となっています。
ストッピングパワーは同等ながらレバータッチに違いが出る


このブレーキレバーに触れてから効き始めるレバー先端で15mm ほどのストロークに感触の違いが出る。レバーには、シマノ同様のリーチアジャスター機構が付く。
この15mm のストロークは、機械式のワイヤーを引く遊びではなくマスターシリンダーから押し出された油圧(オイルは、双方ともミネラルオイル)がキャリパーピストンを押し始めパットがローターに接触するまでの距離で、シマノは、何の抵抗もなくこの15mm のストロークを終え制動が始まる感じで、テクトロは、機械式ブレーキで言うリターンスプリングの反発を感じながらストロークする。これは、マスターシリンダー内のラバーカップやキャリパー内のピストンシールの硬さによる違いだと思われる。どちらの感触が好きかと言われれば、長年油圧ディスクに慣れ親しんだライダーからすれば、シマノと答える人が多いと思うが、そうでもない。シマノは、スイッチのように効き始めてしまうのでパニックブレーキに陥った際、ロックさせてしまう可能性が高い。テクトロは、この15mm のストロークから抵抗が発生してるため割とコントロールしやすい傾向がある。皆さんは、どちらのタッチが好みかな。マイバイクとなって慣れてしまえば、どちらも同じですけどね!

※これはオーナーではなく販売店側の話になりますが、納車整備にはシマノの30倍ほどの時間を要します。