MOULTON SST-22 ANDOZA 半組フレームセット(その7)

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さて参った。変速が全然同期してくれない。でもダメな原因となる反省点は確実にひとつある。マイクロシフトコンポーネント発注の際、チャートを見ていなかったわけではない。マイクロシフトには、10速コンポに CENTOS(ケントス)/ R10 10 Speed の2種類が存在する。今回取り寄せたリヤディレーラーは、CENTOS で R10 にはブラックがないのだ。

スクリーンショット (54)
これがマイクロシフトの適合チャート。




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CENTOS のブラックリヤディレーラーが使いたかったので、チャートを見るとチェーン以外オールマイクロシフト製品の組み合わせで以下となる。

シフター:BS-A10B 
リヤディレーラー:RD-R55S
カセット:CS-G100


ところがどっこいこのカセット CS-G100 が何と欠品中だったのです。まあ同じ10速ならば動くだろうと Shimano 105 CS-5700 を取り寄せ(発注した直後に完売となりラッキーだった)たのです。(これ仕方ないよねシフターとリヤディレーラーが来ちゃってるんだから)


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更に良くチャートを見ると シマノ 10s / SRAM 10s のスプロケットに適合するのは、

シフター:BS-A10(B が付かないやつ)
リヤディレーラー:RD-R42S
カセット:シマノ 10s / SRAM 10s


とある。でもね、

スクリーンショット (3)
シフターは、見た目同じだが RD-R42S はこれですからね。シルバーとブラックのツートーン。しかも9速のグループだし絶対選ばないよ!


スクリーンショット (2)
今一度マイクロシフトのウエブサイトをよく見てみる。これが R10 10Speed。



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こちらが今回取り寄せたCENTOS。



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よく見ると赤い文字で何か書いてありますね。

「シマノ4700系コンパチブル」

明日は、完全独立派コンポ Shimano Tiagura 4700 の秘密に迫る!

明日につづく、