RIDEA NEW Product BSFW20 V-Brake Shoes
今夜も再放送でリデアのショートブレーキシューをご紹介しますが、何故小径車にショートタイプが有利なのか説明を追加してあります。
RIDEA BSFW20 V-Brake Shoes 3.130円(税別)
リデアから NEW プロダクツ。18インチ以下のスモールホイールに特に有利な56mm ショートタイプの V ブレーキシューです。アルミCNCのボディーにアナダイズド仕上げ。カラーは、レッド、ゴールド、ブルー、チタン、シルバー、ブラックの6カラーラインナップ。
レッド
ゴールド
ブルー
チタン
シルバー
ブラック
ボディーはアルミ CNC 仕上げ。
カートリッジタイプのパットは、カーボンリムにも対応。
RIDEA CSV2、CSV、CLV2、CLV、FLV の V ブレーキアームとのマッチングが抜群です。
何故ショートタイプのブレーキシューは、小径車に有利なのか?
こんなブレーキシュー探してたんだ!
ブレーキシューと言っても色々なものがありますね。
上はロードのキャリパーブレーキ用、下がVブレーキ用で、長さが大分違いますね。
左は3種類のコンパウンドのKCNC。ゴージャスなシューです。右は一般的なDAHONなどのミドルクラスに付いてくるもの。(しょぼい)
今日のめっけもん!短いシューを探してたんだ
JAGWIRE CROSS PRO LITE 2.800円(税別)
上KCNCは当たり面が65mmに対しノーマルが57mmほどか。
tern の上位モデルに付くこれなんか75mmもある。
これですよ、カートリッジタイプで見栄えもいい。
長さは、ご覧のようにロード用と同じ短さ。これを探してたんだ。
以前にこんな記事を書いた。小径車のリヤVブレーキは非常に条件が厳しいという話。
(画像クリックで拡大)
またしても下手な絵で申し訳ありませんが、小径車故のリムのアールがきつくなり、更には折り畳み特有のブレーキ台座が付く鋭角なバックフレームと相まって状況は過酷なものとなっています。(左)
セットしたブレーキシューを斜め横から見るとこんな角度になっていると思います。(中)
(右)は極端に書きましたが、リム方向(縦方向)から見ると、シューの角度がブレーキームの角度に近づいてくると、アームピボットから弧を描くように作用するシューの下側(後ろの長く伸びた方)が先にリムと接触を始めてしまうために極端なトーアウトとなってしまいます。
どうゆう事かと言いますと
小径車においてVブレーキアームがホイールの中心線に合った理想の取付である場合(フロントは、ほぼこれに近くなる)。
今、フロントブレーキが掛かっている状態。
ブレーキをリリースすると平行線状に離れて行きます。
リヤではバックフレームの形状から、中心線からかけ離れたブレーキ台座にセットしなければならず、シューとブレーキアームが斜めになってしまう。
するとご覧の様な動きになってしまいます。
ブレーキレバーを握り込んで行くと、まず長く伸びたシューの後ろ側が接触を始め、徐々に全体が接触するまで歪みながらリムに密着していく、超トーアウトとなるのです。
これでもV用ブレーキレバーとの組み合わせなら大丈夫なんですが、STI レバーで動かそうとなると、少なくなるストロークに苦労するのであります。これはブレーキシューが長くなればなるほど顕著に現れます。
スピプロがジャックナイフする?
タケシのSPEED PRO TT もショートVを組んでいますが、この理由により高級なブレーキシューが使えずに、長さの短い、しょぼいノーマルを仕方なく使っていました。
もちろん十分な制動力は出ていますが、シューとリムの隙間を確保するためには、あまり詰められませんでした。
強く握り込むとハンドルバーにくっ付いてしまいます。
短いブレーキシューの装着で理想としている当たりに近づいたわけです。
ハンドルバーにも余裕ができました。
ちと高いブレーキシューですが、これはお勧めですぞ!
お分かり頂けましたでしょうか
※今週は、第一火曜日なので火水連休となります
今夜も再放送でリデアのショートブレーキシューをご紹介しますが、何故小径車にショートタイプが有利なのか説明を追加してあります。
RIDEA BSFW20 V-Brake Shoes 3.130円(税別)
リデアから NEW プロダクツ。18インチ以下のスモールホイールに特に有利な56mm ショートタイプの V ブレーキシューです。アルミCNCのボディーにアナダイズド仕上げ。カラーは、レッド、ゴールド、ブルー、チタン、シルバー、ブラックの6カラーラインナップ。
レッド
ゴールド
ブルー
チタン
シルバー
ブラック
ボディーはアルミ CNC 仕上げ。
カートリッジタイプのパットは、カーボンリムにも対応。
RIDEA CSV2、CSV、CLV2、CLV、FLV の V ブレーキアームとのマッチングが抜群です。
何故ショートタイプのブレーキシューは、小径車に有利なのか?
こんなブレーキシュー探してたんだ!
ブレーキシューと言っても色々なものがありますね。
上はロードのキャリパーブレーキ用、下がVブレーキ用で、長さが大分違いますね。
左は3種類のコンパウンドのKCNC。ゴージャスなシューです。右は一般的なDAHONなどのミドルクラスに付いてくるもの。(しょぼい)
今日のめっけもん!短いシューを探してたんだ
JAGWIRE CROSS PRO LITE 2.800円(税別)
上KCNCは当たり面が65mmに対しノーマルが57mmほどか。
tern の上位モデルに付くこれなんか75mmもある。
これですよ、カートリッジタイプで見栄えもいい。
長さは、ご覧のようにロード用と同じ短さ。これを探してたんだ。
以前にこんな記事を書いた。小径車のリヤVブレーキは非常に条件が厳しいという話。
(画像クリックで拡大)
またしても下手な絵で申し訳ありませんが、小径車故のリムのアールがきつくなり、更には折り畳み特有のブレーキ台座が付く鋭角なバックフレームと相まって状況は過酷なものとなっています。(左)
セットしたブレーキシューを斜め横から見るとこんな角度になっていると思います。(中)
(右)は極端に書きましたが、リム方向(縦方向)から見ると、シューの角度がブレーキームの角度に近づいてくると、アームピボットから弧を描くように作用するシューの下側(後ろの長く伸びた方)が先にリムと接触を始めてしまうために極端なトーアウトとなってしまいます。
どうゆう事かと言いますと
小径車においてVブレーキアームがホイールの中心線に合った理想の取付である場合(フロントは、ほぼこれに近くなる)。
今、フロントブレーキが掛かっている状態。
ブレーキをリリースすると平行線状に離れて行きます。
リヤではバックフレームの形状から、中心線からかけ離れたブレーキ台座にセットしなければならず、シューとブレーキアームが斜めになってしまう。
するとご覧の様な動きになってしまいます。
ブレーキレバーを握り込んで行くと、まず長く伸びたシューの後ろ側が接触を始め、徐々に全体が接触するまで歪みながらリムに密着していく、超トーアウトとなるのです。
これでもV用ブレーキレバーとの組み合わせなら大丈夫なんですが、STI レバーで動かそうとなると、少なくなるストロークに苦労するのであります。これはブレーキシューが長くなればなるほど顕著に現れます。
スピプロがジャックナイフする?
タケシのSPEED PRO TT もショートVを組んでいますが、この理由により高級なブレーキシューが使えずに、長さの短い、しょぼいノーマルを仕方なく使っていました。
もちろん十分な制動力は出ていますが、シューとリムの隙間を確保するためには、あまり詰められませんでした。
強く握り込むとハンドルバーにくっ付いてしまいます。
短いブレーキシューの装着で理想としている当たりに近づいたわけです。
ハンドルバーにも余裕ができました。
ちと高いブレーキシューですが、これはお勧めですぞ!
お分かり頂けましたでしょうか
※今週は、第一火曜日なので火水連休となります