ロールス先生の SUPER SPEED 大転倒!その2

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幸い車体御関係には問題が無かったロールス先生のスーパースピード。早速コンポーネントの分解に入りましょう。

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チェーンの伸びはまだないようなので再使用します。



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汚れ具合からいって、この2ヶ月間で相当乗り込んでるのが分かる。



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パーツクリーナーで洗浄します。使っている洗浄液は、水溶性のサンエス K1。全てのパーツは、「チタンの鎧」でチタンコーティング済ですが、施工したクレストヨンドによるとデグリーサーやパーツクリーナーで洗浄してもコーティングは全く剥がれないのだそうだ。ただ高周波洗浄機だけは避けてくださいとのこと。メガネ屋さんの軒先でチェーン洗ったら怒られるわな。


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全てのパーツを洗浄。



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チェーンは漬けおきします。



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洗浄した RIDEA のプーリー。AL-7075-T6 製ですが随分減ってますね。回転にゴロ付があったのでシールをめくってベアリングの状態をみます。スチールベアリングですのでグリスが充填されてます。


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パーツクリーナーでベアリングを脱脂すると良い回転が戻りました。




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グリスガンでセラミックグリスを充填します。



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ところがこれデチューンとなりました。充填したグリスの抵抗で非常に回転が重いです。



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もう一度シールをめくりグリスを除去し脱脂します。



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GOKISO にもらった固体潤滑チェーンオイルを試してみます。



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4滴ほど垂らしましたが、サラサラなのに吸着性があり裏側からこぼれません。




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これ調子いいかも。



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RIDEA PYL-11TS Pully  2.850円




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走行距離にもよりますが、3度目のメンテナンスの際は、プーリー交換ですね。自転車の回転部品で一番回転が上がるのはこのプーリーですから。ま、このプーリー安いですからね。

今夜はここまで