フランジ摺動面の研磨

TSR のピポット関連の記事を全て読み返してみるとまだやれることはあった。TSR の場合は足りなくてガタが出ていたので足し算を思いついたのだが、このSST の場合ブッシュのつば、スピンドル共に多いと決め込んでいたからだ。「引き算は出来ない」と書いたが塗装は引き算出来る。

TSR では、「分厚い塗装をリューターで削る」などと記してあるが、

こちらの SST は分厚いどころではなさそうだ。これを削り取るにはフランジ内側全面を落とすしかないだろう。それではアッセンブリーした際、削った部分が全て見えてしまう。先ずは、ブラスブッシュ外径と同じ25mm の円形のものを探す。

ここには何かありそうだ。

見つけたぞ!

外径がピッタリ重なる。

JR サーボに付属する標準円形サーボホーン。

これならいくらでもある。

早速合わせてみよう。

しかもしかもこのセレーションの段差がですよ・・・・

10mm のボルト穴とピッタリ一致する。これをガイドとして使うのだ。

ピッタリのものを見つけた時は本当にうれしい。

ところが右側のフランジはピッタリ合うのに対し、

左側は嵌まらない。

ボルト穴が真円じゃない?

10mm のキリが止まってしまう。ここはドリルで修正。

次に、#60 の布ペーパーにΦ10のポンチで穴を開ける。

こんな感じ。

サーボホーンの外周に添ってハサミでカット。

3mm のビスを差した。ビスの頭を締め込むとナットは、セレーション内部に食い込みセルフロック。

これをフランジにセットし、

ドリルチャックで掴み引きながら塗装を削っていく作戦。左回りの反転機能があるドリルであれば締まる方向に回るので緩みも出ないはず。

行けそうな気配を感じた所でサーボホーンと切り抜いたサンドペーパーを2液性のエポキシで接着する。

接着剤の完全硬化を待って今夜はここまで。成功の夢でもみよう。
明日につづく、

TSR のピポット関連の記事を全て読み返してみるとまだやれることはあった。TSR の場合は足りなくてガタが出ていたので足し算を思いついたのだが、このSST の場合ブッシュのつば、スピンドル共に多いと決め込んでいたからだ。「引き算は出来ない」と書いたが塗装は引き算出来る。

TSR では、「分厚い塗装をリューターで削る」などと記してあるが、

こちらの SST は分厚いどころではなさそうだ。これを削り取るにはフランジ内側全面を落とすしかないだろう。それではアッセンブリーした際、削った部分が全て見えてしまう。先ずは、ブラスブッシュ外径と同じ25mm の円形のものを探す。

ここには何かありそうだ。

見つけたぞ!

外径がピッタリ重なる。

JR サーボに付属する標準円形サーボホーン。

これならいくらでもある。

早速合わせてみよう。

しかもしかもこのセレーションの段差がですよ・・・・

10mm のボルト穴とピッタリ一致する。これをガイドとして使うのだ。

ピッタリのものを見つけた時は本当にうれしい。

ところが右側のフランジはピッタリ合うのに対し、

左側は嵌まらない。

ボルト穴が真円じゃない?

10mm のキリが止まってしまう。ここはドリルで修正。

次に、#60 の布ペーパーにΦ10のポンチで穴を開ける。

こんな感じ。

サーボホーンの外周に添ってハサミでカット。

3mm のビスを差した。ビスの頭を締め込むとナットは、セレーション内部に食い込みセルフロック。

これをフランジにセットし、

ドリルチャックで掴み引きながら塗装を削っていく作戦。左回りの反転機能があるドリルであれば締まる方向に回るので緩みも出ないはず。

行けそうな気配を感じた所でサーボホーンと切り抜いたサンドペーパーを2液性のエポキシで接着する。

接着剤の完全硬化を待って今夜はここまで。成功の夢でもみよう。
明日につづく、