ロールス先生のダブルパイロンにトラブル発生!

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オーバーホールしたてのロールス先生のダブルパイロンがトラブルに見舞われ戻ってきた。フロントから異音がするという。さて何が起こったのか? 

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スーパースピードもオーバーホール中だし KIMORI HR も預かってる。ロールス先生専属メカニックになってきたぞ。


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カンパのブレーキキャリパーにタイヤが擦ってるかもとロールス先生。



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リヤは大丈夫なようだが。



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ANDOZA ホイールと共に新調したタイヤは、SCHWALBE DURANO。



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タイヤサイズは、以前履いていた SCHWALBE ONE 20×0.9(23-406)がラインナップから落ちたためデュラノの 20×1.1(28-406)。組んだ時はギリ行けたのにやはり走行すると少し膨らむのか。


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あれ!これキャリパーじゃないな?



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キャリパー取り付けのブリッジ自体が干渉してるんだ。



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406サイズで0.9の太さのタイヤを散々探したが今ではもう手に入らないようだ。これは大ピンチ。



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ダイナベクターより最新ダブルパイロン用フォークを送ってもらった。ビカビカのオールステンレス仕様で価格は、90.000円(税別)。


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2017年にフロントフォークにマイナーチェンジが加わり上下ダブルバッテットで軽量化されエンド形状も変更を受けフロントセンターが20mm 延長になるタイプ。


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このフォークって寸法の当たりようがないんだよね。



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とりあえずホイール付けてみよう。



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おっと全然余裕ですね。



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互換性を探ってみると・・・あれあれ全然長いじゃないですか。



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エンド形状もこんなに違う。



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黄色がマイナーチェンジを受けた2017年モデルでグレーが先生の。フレクシターを掴むアームの形状、高さ、角度も全然違う。



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これじゃーフォーク入れ替えたらジオメトリーが全然狂ってしまう。これはもう八方塞がり。



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すると先生「以前コンチのタイヤ使っていてこれ予備で買っておいたんですよ」と。



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Continental GRANDPRIX 



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サイズは、デュラノと全く同じ 28-406。



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組んでみるとシュワルベより明らかに細い。



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あら!あっさりタイヤで解決しちゃった。

でもこのタイヤ現在のコンチのラインナップにないようで、Contactspeed の1.1が現行のようです。こちらは試していません。2016年以前(2013年だけかもしれませんが)のパイロンお持ちの方、Continental GRANDPRIX 20×1.10(28-406)28-406 確保しておいたほうが良さそうです。

タイヤメーカー今後0.9なんて絶対作らないと思うので