ロールス先生のスーパースピード

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オーバーホールが完了し納車になったロールス先生のダブルパイロンと引き換えに預かったモールトン・スーパースピード。今度はこちらのオーバーホール依頼です。こちら2017年に一度 SRAM RED から DURA-ACE Di2 へのコンポチェンジの依頼を受けました。あれからかなりの距離を乗られてると思われます。オーバーホールの際、チタンコーティング処理を施したダブルパイロンですがアベレージで1.9km/h アップの効果が得られたそうです。大変気に入られた様でこちらのスーパースピードにも「チタンの鎧」を着せたいようです。

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バーテープの剥げ具合が乗り込み度合いを物語ってますね。



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9000 DURA に電動コンポの9070を装着。



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11-23T の CS9000 もドロドロであります。



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GOKISO ハブにフルカーボンリム組んでますね。タイヤ交換のリクエストも。



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シクロクロスやってきたかの様なブレーキキャリパー。



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リヤディレーラーも泥にまみれています。



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それとシートポストが下がると訴えられてます。



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先生何か努力した痕が窺えますね。



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相当締め込んだのでしょうか六角穴がナメてます。



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ボルト緩めてみましょう。



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何やらアルミ辺のようです。これ何か意味あんのかな?



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先生のポジションを測っておきましょう。21.5cm。




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シートポストカラーごと抜けてきました。これでは小砂利がベアリング効果を出してますね。クリーニングとグリスアップで直りそうです。



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しかしこのシートポスト長すぎです。



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チェーンのリンク数を数えておきます。126リンクでした。



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カセットは、4速のみが調子よくないです。



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このカセットは交換しましょう。



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さて分解開始!



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こちらの RD9070 もヒットした形跡あり。先生ライドがワイルド過ぎであります。



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こちらもディレーラーハンガー要修正でありました。



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このフレームはリヤピポット大丈夫か?



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2017年のコンポチェンジの際装着した TOKEN TK878BT RED ボトムブラケット。



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右側のみ2.5mm スペーサー一枚ね。こういうのブログに書き残していくの大事です。でないと後で自分が困ります。

今回もやりがいテンコ盛り感大ありです。しかし先生本当に乗りっぱなしなんだから!

明日につづく、