CIPOLLINI TT BIKE フレームを組む(その8)

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さて新たに作り替えたカーボンリーフスプリングは如何に。チポリーニさんそろそろ勘弁願えますか。彼方は、ライダーだったからここまで凝った自転車作らせたんじゃないですかね。こりゃ〜メカニック泣かせでやんすよ〜!

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取付は、リンクを M 字型に曲げて突っ込み、



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片側ブレーキシューを取り付け、


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ピポットをフォークに固定。そして反対側。



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お〜、いい感じですね。調子に乗ってブレーキレバーを数十回握っていると・・・・あらら、段々戻りが悪くなって来たぞ?

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こんなとこにリターンスプリング追加してみましたが芳しくないです。


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もう一度バラしてみると、


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何かスプリング弱くなってる。



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これまた折れたな。



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はいはい、ここに応力が集中しちゃうのね。CNC で削り出してんだから最後まで責任持ちなさいよ!


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せっかく製作した3プライは使い物になりません。今度は4プライで再度製作しました。



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こいつが悪さしてんのね。



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ヤスリで削り落としましょう。ごめんなさい。でも取り付けてしまえば見えないところですから。



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これで均等にしなってこれるでしょう。



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流石に取付取外しも馴れてきました。ブレーキシュー両方付けたままで行っちゃいます。名付けて段違平行棒方式。


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「いい」「いい」いいんだけれど「キコ、キコ、キコ」って鳴いてます。



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スプリングの力強くなったからカーボンフォークと擦れあってキコキコ行ってたんだ。だから最初グリスが塗ってあったのね。綺麗に拭き取っちゃたよ。先端少し仕上げておきましょう。


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フォーク内側にグリスを塗ってっと。



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ちょっと引き重いけどフォークに当たるまでパチンパチンと戻るようになった。

もしかしてリーフスプリングのイモネジアジャスター締め込めば直接フォークに触らなくなるからキコキコ音しなくなったかもね。でももう一度4プライリーフの点検も兼ねたってことで。ああ、何回バラしたことやら。やはりリーフは、耐久性も考慮してカーボンではなく鋼にしてほしかったな。そうそうホイールレスの状態では、カーボンリーフ保護のためにブレーキレバーは半分までしか引いてはダメですぞ!

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ん〜、こうでなければ!